国鉄(インチキ)車両図鑑-2
形式オロネロ13・オロネロ18




オロネロ13形式は優等寝台・座席の需要が僅少な地域の急行・準急列車に使用されていた在来車(マロネロ38等)を置き換える目的で、昭和34年に製造された。
オロネロ13(1~11、6、7は欠番)




車内アコモデーションは、同系列のオロネ10、ナロ10と同一で、製造当初から冷房が設置されていた。

同車は新製時、札サウと門モシに配置され、北海道内の「エルム」「狩勝」「利尻」、九州内では「さつま」「七浦」等に連結され好評を博した。
最後の活躍はC55牽引時代の「利尻」で、昭和47年まで使用されている。

オロネロ13の好評に応えて、旧来のマロネロ38やマロネ29、スハシ29等の台枠、台車を再利用したオロネロ18形式の改造が国鉄各工場で施された。

オロネロ18(1~21)



これらのTR73を履いた10系客車もオロネロ13と共通で使用され、昭和45年頃、職用車に再改造された1両を除き全車廃車された。


オロネロ18形式編成例