この絵はただのイメージです。昭和20年代終わりの西武線の小川駅の。
終電車が暖かそうな室内灯を点し、揺れながら雑木林を抜けてきました。それを待っていたガソリンカーのヴェバスト式暖房装置から金臭い匂いが立ち込めてくると、発車時刻が近い事が知れます。