リマ

ペルーの首都。人口774万人の大都市

チャラと呼ばれる海岸砂漠地帯にあり
年間の降雨量はほとんどなく5月に
”インカの涙”と呼ばれる霧雨があるだけ。 

7〜8月の冬はガルーアと呼ばれる霧で覆われ 
家の中まで霧で真っ白になることもあり 
洗濯ものが乾かず主婦は苦労するとか。 

旧市街地にあるアルマス広場の中心 

リマのシンボル カテドラル 

新日本大使館

事件後二重の鉄柵になっていて 
まるで刑務所のようだった。 

1587年建造のぺルー政庁

嘗ては藤森大統領も此処に。。。

恋人たちの公園

さすがにラテンの人の発想は
スゴイ!

内部は撮影禁止のため、今でも通用するような
チャンカイ文化の渋い色の羅とかレースの織物を 
撮れなくて残念だった。 

天野博物館

ペルーに移住した故天野芳太郎氏は
リマの名誉市民にも選ばれたチャンカイ文化の
研究者。氏が事業の傍ら長年かかって収集した
チャンカイ文化の土器の数は個人の
コレクションとしてはペルー最大である。

この博物館は入場料を取らず全て予約制。

ペルーにこのような立派な日本の移住者が
居たことを知ってとても感動した。

パチャカマ遺跡

アドベ(日干しレンガ)で作られた
ピラミッドの頂上にある太陽の神殿から
太平洋が一望できる。

リマの南30キロの海岸地帯に在る。
パチャマカとは天地の創造者の意で
彼らを征服したインカによって名づけられた。
パチャマカ神の神体は魚であったとされる。

天野氏が描いた
Chancay Pintura Facial

台座のところに生贄が捧げられたとか 

      月の神殿
美少女達はここで18歳頃まで
生贄になるべく教育された。

ペルーの料理

セビッチェ ペルーを代表する料理の一つ。

新鮮なイカ、タコなどと紫玉ねぎを香辛料
レモン汁であえたマリネー。さっぱりとして
日本人にはよく合い美味。

リマでもセレブ(?)の行くレストラン

6月15日の昼食

ピスコ・サワー

ペルー南部の海岸地方で取れる
白ブドウを使った蒸留酒に卵白と
レモンを加えてシェイクしたもの。
シナモンを少し加えて頂く。 

チチャ・モラーダ

紫トウモロコシをシナモンと 
クローブで煮て漉したものに 
レモンを加えた飲み物 

インカ・コーラ

ペルー人の大好物。
真黄色の国民的な
ソフトドリンク。
かなり甘かった。

TOSHIROのオーナー
Konishi Toshirou さん 

彼は日本大使館事件の時
差し入れを続けた人物

ほっとするのですがやはり
海外で頂く日本料理は。。。

インディヘナ鮮やか衣身に纏い瞳の奥に哀愁の有り

アロエの花