奄美大島以南に生息する大型の常緑木性シダで、
日本では最大のシダ植物である。
高さが平均56m、最大で15mほどになる。
葉だけでも
2m以上はある。 
 
新芽は幹の頂部より伸び、葉柄部から葉が 
ゼンマイ
のような形状となった後に開いて成熟する。 
36000年前から存在しているとされ、 
生きた化石と呼ばれる

ヒカゲヘゴの和え物

野ボタン 淡い紫が 
印象的な素敵な花でした。

クモの名前は不明ですが、
足が超極細の見事なものでした。 

トトロのようにくわず芋の葉の下で  
仲良し兄妹
    

7月23日

なっちゃんもパパのカヌーに 
乗って参加しました。

奄美市住用町は奄美大島中央部にあり、、
役勝川と住用川合流する河口域に群生する
マングローブ原生林は日本で2番目に
大きいものである。

オヒルギの膝根(しっこん
呼吸する機能がある呼吸根・
奥の太めなのがオヒルギの種子・
手前のがメヒルギの種子。両方とも
 
20センチくらいある。(Webより)

さすが1年生一人で漕ぎました。 

マングローブは、熱帯 - 亜熱帯地域の
河口汽水域の塩性湿地に成立する
森林のことである。紅樹林または海漂林とも言う
ヒルギは繁殖の方法が特徴的である。
メヒルギ、オヒルギともに胎生芽と言って、
樹上でその種子が発芽し、根が出たものを落下させ、
潮の干満のある軟らかい泥の上に刺さって
直ぐに根を張り芽を伸ばす仕組みである。
メヒルギとオヒルギの違いは
@: オヒルギは支柱根がたくさんあるが、
メヒルギはなく幹の根元が広がっている。
A花の咲き方: オヒルギは花が赤い額に覆われ
花は殆ど下向きで 大きく開花しない。
メヒルギは白い5花弁を上に向け大 き開いて咲く。  
B: オヒルギはメヒルギの2倍近ある光沢の葉をつけている。
メヒルギの葉は若干小さく貧弱である。  
マングローブの主役のヒルギ
メヒルギの花 
水に浮かんでいたのを
ガイドさんが取って 
くれました。

オヒルギの花(Webより 

メヒルギの種子(左側)が 
落下して泥に突き刺さり 
根を張って芽を出す。
右は果実

(Web)より

(Web)より

奄美の北部でこの貝は「トビンニャ」と呼ばれる。
本名は「マガキ貝」。奄美の言葉で「ニャ」は貝のことだから、これは」
「飛び貝」ということ。実際、この爪でヒョイヒョイ海中を飛んで歩くらしい。
(Webより)

トビンニャ

この爪を引っ張れば中身がニューと出てきて食べ易い。
薄味でとても美味しかった。

奄美名物

モズクのてんぷら 

鶏飯

写真上の鍋のスープ
(鶏・椎茸・のだしに生姜を加えた物)を 
ご飯にのせた具(鶏・椎茸・生姜・卵・漬物・
みかんの皮・ネギ・海草)の上からかけて頂く。
今流行りの一種のスープご飯。
薄味でなかなか美味。年寄り向き。  

島豆腐の雑炊  

内地のものと比べると非常に固い。
木綿豆腐以上。昔は紐で縛って
運ぶことができるくらい硬かったらしい。 

島豆腐 

サトウキビジュース 

こんな機械で絞ります。 

幹には楕円形の模様が多く、 
蛇のような柄をしているが、
これはヒカゲヘゴの成長に伴って 
葉柄が枯れて落ちた痕跡である。 

新芽、および高く成長した幹の芯は食べることが出来る。 
新芽は80cmほどに成長したものが良い。
茹でてあく抜きした後テンプラや酢のものにしてたべる。 
芯は煮込むと大根のような食感となる。(Web)より

(以上Webより)

孫達と色とりどりの思い出を胸いっぱいに奄美を離る 
 

娘夫婦の優しい思いやりの
旅に感謝いたします。

じっとりと湿気が纏いつくような 
亜熱帯の森でした。

7月24日