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AVR(Arduino)でLCメーター
PIC でLCメーター製作したのに気をよくして、AVR(Atmega328P)でもLCメーターを作ってみた。
PIC の部分を AVR にしただけ。
AVR には、Arduino のブートローダーを書き込んでおき、Arduino IDE でプログラム(スケッチ)をつくることにした。
◆回路図
◆部品表
◆プリントパターン(トナーパターン)
◆部品配置
◆電源回路について
5Vの電源がいるので、手持ちの電源用IC PQ20WZ11 を使うことにした。
フラットパッケージなので、小さなプリント基板に乗せて使った。
コントロール用の2番ピンは、常時出力で構わないので、1番ピンに接続している。
出力電圧を5Vにするには、電圧設定用の抵抗 R1/R2 は、2kΩ/1.8kΩとすればよい。
基本回路
トナーパターン 実装イメージ
実際の写真:プリント基板は適当に作ったので、上記のものとは異なる。
◆完成
LCDディスプレイは、スペーサで基板の上に重ねるように配置した。
信号線は適当な電線で接続している。
◆プログラム用ヘッダーの Vcc の接続について
プログラム用ヘッダーの Vcc 端子から、基板に電源を供給することができるが、逆流防止のため整流用ダイオードを取りつけるのが安全。
電圧降下の少ないショットキーダイオードが良い。
◆プログラムのアップロードについて
この回路で使用する AVR(Atmega328P) に、Arduino のブートローダーを書き込んで使えるように、基板上にプログラム(スケッチ)転送用の 6pin ヘッダーを付けられるようにしています。
USBシリアル変換ケーブル等の、パソコンとTTLロジックレベルでのシリアル通信(RS232C)で、Arduino IDE からスケッチの書き込みができます。
使用する信号は、TXD,RXD,DTR,GND の4本が必要です。CTS の信号は無くて構いません。
◆AVR のピン接続
AVR(Atmega328P) のピン配置は以下の図のようになっています。。
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