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AVRライタの製作 COMポート制御ISPアダプタ
Arduino に興味を持ち自作を考えた。いろいろ調べると、ブートローダーをAVRに書き込む必要がある。
Arduino を購入すればいいのだが、それなりの値段がする。うまく作れば、1000円程度でできそうなので、まずはライタを作ることとした。
ここ(AVRライタの製作 (4種) - ELM by ChaN)の、「COMポート制御ISPアダプタ」が簡単そう。
74HC125 のフラットパッケージ品を持っていたので、これを使ってプリント基板をおこしてみた。
◆回路図
74HC125 の回路図に修正。SW1 のON/OFFを LED で分かるように回路を追加。
◆部品表
◆プリントパターン(トナーパターン) と 部品パターン(トナーパターン)
◆部品配置
◆接続図
◆フリスクのケースに入れた。
フリスクのケースに入るよう、基板の一部をカット。RS232C側は、手持ちのコネクタ・ケーブルを使用しました。
ISP側の配線は短めにしています。
フリスクのケースからケーブルが出せるように加工。
RS232C側のケーブルは、取り回しできるように少し長めにしました。
◆ avrdude で使う
上記で紹介した ChaN さんのホームページ参考に、avrdude を使用してみました。
このライタの情報を、avrdude.conf に記述する必要があります。
ChaN さんのホームページの通り、以下の情報を追記しました。
# avrsp for avrdude 5.1 or later
# reset=dtr sck=rts mosi=txd miso=dsr
programmer
id = "avrsp";
desc = "serial port banging, reset=dtr sck=rts mosi=txd miso=dsr";
type = serbb;
reset = 4;
sck = 7;
mosi = 3;
miso = 6;
;
私の環境(Ubuntu 14.04 32bit)では、この記述では認識されません。
いろいろいじっていると、「desc = 」のところを以下のように削ればうまくいきました。
なぜかわかりませんが、これでよしとします。
desc = "serial port banging”;
Atmega328p に、arduino のブートローダーを書き込んで動作することも確認できました。
他にも自作できるライタがあるので、シリアルポートでなくUSB接続できるものも作っていくことにします。
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