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Nintendo 64 用ゲームコントローラー 1台接続
Nintendo 64 コントローラーを1台つなぐことができます。
DirectPadPro で N64 コントローラーをPCに繋いで遊んでいましたが、デバイスドライバが WindowsXP までしか対応してなく、USBで使用できる自作できるアダプターを探していたら、ありました。
参考:N64/Gamecube controller to USB adapter
3.3V の電源は 5V からダイオード2本直列にして作っています。動作上は問題なさそうです。
保護用のポリスイッチも追加して、回路図を修正しました。
◆回路図
◆部品表
No. |
品名 |
仕様 |
数量 |
備考 |
U1 |
AVR |
ATmega8 |
1 |
|
R1 |
抵抗 |
1.5kΩ 1/6W |
1 |
|
R2,R3 |
抵抗 |
68Ω 1/6W |
2 |
75Ωでも可 |
R4 |
抵抗 |
10kΩ 1/6W |
1 |
|
R5 |
抵抗 |
1kΩ 1/6W |
1 |
|
C1 |
セラミックコンデンサ |
1uF |
1 |
1〜10uF のチップコンデンサ |
C2,C3 |
セラミックコンデンサ |
22pF 50V |
2 |
20〜30pF のチップコンデンサ |
C4 |
コンデンサ |
1uF |
1 |
1〜10uF のチップコンデンサ |
Y1 |
水晶発振子 |
12MHz |
1 |
|
F1 |
ポリスイッチ |
500mA |
1 |
300〜500mA の定格で可 |
その他、USBケーブル(Aタイプオス)、配線材料、等
◆プリントパターン(トナーパターン) と 部品配置
◆USBおよびゲームコントローラーとの接続図
◆AVR のプログラム
N64/Gamecube controller to USB adapter にあるファームウェアを書き込む。
Firmware
ヒューズビット Atmega8 : High: 0xC9 , Low: 0x9F
Atmega168: Higg: 0xD5 , Low: 0xD7 , Ext: 0x01
◆コントローラーと接続する
N64のコネクターが特殊な形状なので、コントローラーと接続ためにプリント基板の切れ端と適当なコネクタピンで作って接続しました。
◆ Windows7 で動作しました。
Windows7 で使ってみました。標準のデバイスドライバで動作するとのこと。
USBコネクタをPC側n差し込むと自動的にデバイスドライバが読み込まれ、「デバイスとプリンター」で確認すると「GC/N64 to USB,V2.9」として認識されています。
「ゲームコントローラーの設定」画面で、動作確認や設定の変更ができます。
◆コントローラー本体に組み込んでみました。
コネクタが特殊なので、本体に基板を入れて、直接USBケーブルをつないでみました。
本体に内蔵できるよう、基板も修正しました。
不要な配線やプリントパターンを除去して、電線で各コネクタにハンダ付けしています。
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