仕事復帰もどうしようか迷った挙句ぎりぎりのところで、保育園に預けることにしました。そんなわけで、はるたんは2006.4月保育園に入園しました。^_^;

 

　親の事情も分からないはるたんにとっては大事件！今までママと一緒の、のんびり＆安心した生活が一転(゜o゜)知らない先生、見慣れない教室、なんじゃこりゃーって感じだったことでしょう。毎朝、ママから引き離されるときは服にしがみつきなんとか離れまいと必死に抵抗。そして大泣き(-_-;)。後ろ髪引かれる思いで出勤・・・ママもしばらくは放心状態でした。

 

　保育園に行きだして3日目（4/3)から、さっそく鼻風邪。ママも新しい職場で慣れてないのにどうしようって悩んだあげく実母に応援に来てもらいました。なんとか、

３８．０度台の熱も病院受診・内服のおかげで２〜３日でおさまり、再び保育園へ行かせました。(4/12)でも、保育園ではちゃんと鼻水とか拭いてくれるかな？寒かったら靴下履かせてくれるかな？咳き込んで吐いたりしてないかな？いろいろ不安だらけで仕事も手につきませんでした。

 

　ずーっと、鼻水は止まらなくて手で拭いてしまうせいかほっぺが赤くただれてかわいそうでした。お昼寝のときは、ミトンを渡し掻きこわさないように頼みました。本当は風邪がちゃんと治るまで一緒にいてあげたいけど仕事を休める状況でもなく、治らないまま保育園に預けてた状態でした。(>_<)（4/10〜14）念のため、週末病院受診することにしました。先週、採血をした結果を聞きに行くのと咳がとれないので内服を追加でもらいに行きました。（4/15）

 

　鼻風邪を引き始めてから、もう３週間目に突入というときに、突然仕事場に電話が・・・保育園の先生からでした。

　心配だけど、飛んでいけず実母に電話して代わりに迎に行ってもらいました。ママの仕事の後、大学病院の救急外来へ受診。（4/18 19:00）　

　「この肺の音だと、肺炎ではないですねー！。」と言って痰を出しやすくするネブライザーと、抗生剤の処方で終了。ホントに？って思って先生に確認しました。レントゲンはいいのかな？見ないでわかるの？って疑問だらけ・・・(ー_ー)!!　でも、大丈夫ですねと念を押されて仕方なく帰宅。^_^;（4/18 18：30）

 

　疑問は的中！案の定、深夜に今までにない４０．０度台の発熱！（4/18深夜）

はるたんは、ぐったりして母乳の吸いつきが悪くなってきました。さらに、咳が止まらずほとんど眠れない状態になり、抱っこで一晩を過ごしました。１９日の早朝、再び実母に応援に来てもらい＆パパにもお仕事休んでもらい朝から病院に行ってもらいました。そしてママだけお仕事・・・ほんとに、なんでだよーって感じでした。自分はナースで人の看護をしてるのに自分の子供の看護ができないなんて情けない・・・(ー_ー)!!通勤しながら涙がこぼれました。（4/19 7：15）

 

　採血の結果、炎症反応は１７、白血球も上昇、赤血球は減少・・・こどもクリニック先生の判断で肺炎で入院が必要と言われてパパはかなり動揺したのかそのままママの働いてる大学病院へ飛んできてしまいまいした。（4/19 15：00)・・・大学病院でも検査をした結果（ウイルス性肺炎）と診断され入院が必要と言われました。やっぱり・・・昨日、救急外来でなんで発見されなかったんだろうと疑問になりました(ー_ー)!!　そうすれば、はるたんは一日苦しまないですんだのに・・・追い討ちをかけるように　

　「入院が必要なんですけど、こちらの病院ではベッドが空かないので○○病院へ行ってください！」Σ（￣□￣；）））　なんで、どうして？私はここに勤めてるのに・・・

休めないし、入院できないし、働いてるメリットなんてありゃしない！そーっと、師長さんに「子供が入院になるので、明日休みもらえますか？」と尋ねると　　

「・・・・・無理かな。」と一言・・・自分の置かれてる立場に矛盾を感じた瞬間でした。

　はるたんは、熱が４０度もあるのに、ママのお仕事終了を待ち、紹介状を手にこれから入院する○○病院へ向かいました。（4/19 18：00）　　

　病院に着くと、まず検査開始？さっきやった検査ばっかりじゃん！(ー_ー)!!　

聞くと、レントゲンの写真も無いし、採血の結果も変化してるからという理由。今日だけで、はるたんは３回も針を刺されてしまいました。ついでに持続で点滴開始。貧血の強いはるたんは血管が細いらしくかなり点滴を入れるのに時間がかかっていました。ように３０分は絶叫泣きで、胸がしめつけられる思いでした。

　「お母さん、お父さんは、部屋の外でお待ちください。」はるたんは、ナースの人たちに押さえつけられきっと怖かっただろうね。同じナースだから分かってはいるものの、辛かった・・・(>_<)（4/19 19：30）

 

　アナムネを聴取され、個室に案内。ざっと病棟の使い方を説明されました。はるたんは病院の指定の服に着替えさせられ右手には点滴留置、シーネ固定。やっと会えたと思ったらさっそく治療。ネブライザー・シリンジポンプで抗生剤投与・輸液プンプ持続点滴。めまぐるしく消灯・・・((+_+))　簡易ベッドを借りパパはそこで就寝。ママははるたんの小さなベッドに添い寝。体をくの字にして就寝。でも、環境が変わったせいと熱のためかはるたんはほとんどベッドには寝れず抱っこしてました。真夜中、他の病室からも赤ちゃんの鳴き声が聞こえてきていました。　明け方、日の出とともに空があかるくなったころ（4:00）はるたんは眠りにつきました。

 

　入院二日目、やっと熱も落ち着いてきました。食欲だけはなんとかあって、持続で入っている点滴も一時間の量が徐々に減っていきました。はるたんはすっかり白衣のナース＆先生には拒絶反応。部屋に入ってきただけで泣きながらママによじ登ってきます^_^;　一日４回のネブライザーのあと、お鼻からサクションされるからもう大変。苦しくてじたばた・・・でも、肺炎なんだからしょうがない(>_<)　頑張れはるたん（4/20）

 

　入院三日目、採血の結果炎症反応は５．０とさがってはいるものの、治療はそのまま続行。でも、点滴の落ちがいまいち・・・それもそのはず。漏れていた(>_<)　夜中に点滴刺し替え！しかも、なかなか入らない。再び廊下で待つこと２０分。手のあとには何回か失敗したあとがあり、っう・・・かわいそう。痛かったろうに((+_+))　でも、それも治療のうちだけど先生、頼むから一発で刺してくださいませ

(；一_一)（怒）　（4/21 0時前）

 

　入院四日目、五日目は土日だったのでママパパそろってはるたんの看病しました(^。^)　もう、早く良くなって欲しい一身で一生懸命でした。レントゲンを撮ったところ肺はまだ白い影があるけど、よくなってると先生から言われて、ちょっと安心しました。でも、抗生剤の影響かうんちがまめでお尻が赤くなってきてるので、心配です。(>_<)

　余談ですが、個室に簡易ベッドを置いておいたんです。そこで、ちょっと休憩してたらナースから一言。

　「昼間はベッドをたたんで廊下の指定のところにしまっておくのが普通ですので・・・。今日は、休みだからいいですけどね・・・。」と注意を受けた。えっ？Σ（￣□￣；）））　知らなかった。緊急で夜入院したから説明もろくにされてなかったじゃないかーって頭では思ってたけど、顔では笑って「すみませんでした。」と返しました。でも、せめてはるたんが昼寝してるときに、一緒に寝てもいいんじゃないの？親は休む権利もないのですか？ってこれまた疑問でした。私だったら、そんなこと言わないのになー・・・（4/23）

 

　ちょっと、落ち込んでるときにママ友がお見舞いに来てくれました＼(^o^)／　面会禁止だったので、ホールでほんの２,３分会って元気の出る差し入れをもらいました。ほんと元気が湧いてきました。ありがとうと心のそこから感謝しました。（4/22）

 

　入院６日目、採血の結果炎症反応は０．４とかなり下がってきてるので抗生剤も明日までと期限がつきました。でも、貧血が著しいので、鉄剤が処方されました。うんちは真っ黒になりました！(>_<)　（4/24）

 

　入院７日目、レントゲンを撮りました。肺炎も改善傾向と診断されて明日、診察の結果退院かもねーとほのめかされました。でも、抗生剤が今日から中止になるので熱の出かた次第では入院続行ですと言われました。退院できますように！(*^_^*)（4/25）

 

　入院８日目、診察の結果退院のお許しがお昼前に出ました。ちょうどママがお休みをもらっていたので、退院の手続きをする上でも助かりました。（4/26）

 

　先生、看護師の皆様本当にありがとうございました。今となっては、入院してゆっくり治療させてもらったおかげでよくなったと思います。同じ職種なので、厳しい目で見ていたこともあったけれどもそれなりにステキな看護師さんもいらっしゃったので良かったです。私も、患者様に接するときの対応など、逆にきずかされたこともありました。いい経験だったと思います。

 

　でも、一番がんばったのは、はるたんだけどね！＼(^o^)／　はるたん退院おめでとうね。本当に良くなってくれてありがとう。

ママが一緒にいられたら、病気なんて吹っ飛ばしてあげられるのに・・・(>_<)そばにいられなくてごめんね。

　入院したこともひとつの経験だって思うことにしました。こうやって、家族三人、強くなっていこうね！！フレーフレー米田家＼(^o^)／