2006年10月入荷個体。シングー産のブレビロストリスというようなインヴォイスネームが付けられての入荷だったとのことですが、かつてタパジョス河水系で採集された「サビー」というコリドラスと同一であろうと思われます(スポットの入り方には個体差があります)。「サビー」という名前は、W.B.サビーという現地シッパーの名にちなんだものです。地味でありながらも、青紫色の地色が独特なメラニスチウスタイプのコリドラスで、意外と大型化するようです。(アクアマガジンPeeP第8号の164-165ページにおいて、以前に入荷したタパジョス河のコリドラス達が紹介されています。上に掲載した写真のタイプに近い個体は、本の中で、「サビーII」と呼ばれています。)対応するセミロングノーズは、「アルトタパジョス・ハイフィン」と呼ばれているコリドラスです。
近年、ドイツのDATZではCナンバーとしてC151というコードが割り当てられたようです。
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