コミックス未収録作・救済ページ 
収録されていなくったって、愛しているの


りぼん


1997年 りぼんオリジナル2月号

 「じゃんぷ!」

*現在、99連敗中の弱小バレー部
双葉はノーコンアタッカー。
そこへ男子バレー部の有名エース
芥川が10日間のコーチにやってきた!
女子バレー部の廃部を阻止せよ!


1999年 りぼんオリジナル8月号

 「学校じゃ教えてくれない事」 

*世界名作劇場に憧れたかのような
架空の外国が舞台。

*医者の息子、誠は、
入試前日に家出した
異国の地に立ち、児童施設で暮らす娘
アジュにめぐり逢う


2000年 りぼん早春のびっくり大増刊号 

 「お笑いマニアの素顔」

*お笑い芸人を目指す慎一と直也
そしてマネージャーを務める芹。
3人の関係は、微妙に変わり始めていた

2000年 りぼん初夏のびっくり大増刊号

 「男女平等のススメ」

*学校では「恋愛の神」と呼ばれる
女子校育ちのヒヨは
本当は理由あって男の人が苦手だ。
ある時、後輩の恋のお相手と思われる
「翔」という男に出逢い
自分が「女」である事実を思い知る

*その頃ハマっていた舞台と、ドラマに
大変感化された話


2001年 りぼん早春のびっくり大増刊号

 「春の薫りのする頃」

*乃々歌は中学3年生。
同級生の八木沢くんと同じ高校に行き
たい。友達に教えてもらった絆創膏の
おまじないに願掛けしながら
学習塾に通うことを決めた


*中学生の頃の気持ちを思い出しなが
ら描きました


2001年 りぼん初夏のびっくり大増刊号

 「まかせなさい」

*お人好しで軟弱な剛志のあだなは
「ヨワシ」。不本意ながら、恋愛に縁のない
学校生活。「柔道の強い男」を探している
織田という女の子に出逢い「1週間
、彼氏役をしてほしい」と頼まれる。
どうやら僕を柔道の強い男だと
勘違いしているみたいなんだ


*個人的にすごく好きな作品。おすすめ


 2002年 りぼん春のびっくり大増刊号

   「花がらのくまさん」

*美々の恋する幼馴染、拳は、ぬいぐるみ作りが得意な男の子。
最近、拳に彼女ができ、ショックな美々だったが、どうやら拳は、美々と幼馴染であること、
得意のぬいぐるみ作りのことを周りに隠しているみたい


*りぼん最後の作品。
描く前から、これでりぼんでは最後の作品にすることを決めていて
長い間お世話になったりぼんへの愛情と、りぼんの読者さんにむけて描く事だけを考えて描いた作品でした

 

Cookie


 2000年12月 Cookie Box 創刊号

   「ハート泥棒」

*大学生の悦子は、都内のマンションで年上の友達・ミナトと二人暮らし。念願のオープンカフェで
バイトも決まり、理想的な生活を送っている。あとは運命の人との出逢いを期待するばかりだったが。


*Cookie創刊にともない、お声をかけていただき、初めてりぼん以外で漫画を描かせていただきました。
この頃はまだ、りぼん以外で描く事はみじんも考えていなかった(自分にそんな力があるとは思えな
かった)ので、心の準備ができず、嬉しいばかりで、大学生、高校生向けに、どう漫画を描いてよいのやら
戸惑いつつ描きました。同じ漫画でありながら、まったく違うものを描いている気分でした。
りぼんでまだやりたいことがあったので、戻ってしまいましたが、とても楽しかったです。


マーガレット


2003年 ザ・マーガレット2月号

 「サボタージュ」

*クラスの笹木くんに恋する桃子は
彼の気を引くため、彼のいとこ、
創司にくっついて学校をサボった。
創司はたまにしか学校に現れず
クラスメでは不信に思われている
存在だったが・・・


*マーガレット移籍、1作目。
名前も本城香苗に改め、
緊張しましたが、やる気で乗り切る


2003年 ザ・マーガレット8月号

 「星二願ウ」

*飼い主の男の子、丈朗ちゃんに恋する
メスのワンコ・ノンノン。犬はゴールデン
レトリバーがモデル。始めは70〜
100ページくらいになりそうな大長編だった
のですが、結局、今までで最短の24ページ
にカット&修正。もっと言えば、オス犬が
飼い主の女の子に恋するお話を描ければ
個人的にもっと面白かったのだけど、
少年誌っぽいので自粛


2004年 ザ・マーガレット5月号

 「お姫様になれない」

*16歳の夏休み。桜は流行りものが
大好きな、まだ恋に恋する都会っ子。
姫扱いしてくれる彼を探していたが
残りの夏休みは、おじいちゃんの住む
田舎へ行かなければならなくなった。
ふて腐れる桜の前に、ナス畑から
大学生の野生児、千尋が現れ

2004年7月完成 未掲載

 「ひみつの三村さん」

*原稿を仕上げたものの、誌面に
載りませんでした。不本意なのでここに。

*三村七星は緊張するとオナラが出て
しまう体質。そのため彼氏はおろかまだ
男の子と二人で出かけたこともない
しかし、ひょんなことで気になる相手
流崎君と二人きりで食事することに。
大変!この体質をなんとかしなくっちゃ。
30ページ。くだらなくてサラッと描け
久々に面白かったのですが。