2020年3月8日 メッセージ要旨
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                     失望せずに祈る信仰

                                                ルカの福音書 18章1~8節
     
 何事でも神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこそ神に対して私たちが抱いている確信です。                       
                                 ヨハネの手紙第一 5章14節
 
 ルカの福音書18章のたとえの中で、さばきを求めるやもめに対し、裁判官がしばらく取り合わなかったように(4節)、長い間祈りがかなわないときがあります。そのことで失望し、信仰を失って祈らなくなってしまう危険があるのです(8節)

 しかし、非道な裁判官でも、ひっきりなしにやって来るやもめに根負けし、裁判をしてやることにしようと言っています(4~5節)。まして、正しく、愛に満ちた神が、昼も夜も神に叫び求めている者たちのことを、いつまでも放っておかれることなどないのです(7節)。神は祈りを聞いてくださるのです(8節)

 ですから、やもめがあきらめずに求め続けたように、失望せずに祈り続けることが大切です(1節)

 私たちが選ばれたのは、実を結び、その実が残るようになるためです。神は、私たちを通して、人々をお救いくださり、実を結ばせてくださいます。そして、そのために、祈りに答えてくださるのです(ヨハネの福音書15章16節)

主のことばに従うことで、私たちの祈りはかなえられるのです(ヨハネの福音書15章7節)。主が愛されたように、互いに愛し合うという主のことばに従うことで(ヨハネの福音書15章12節)、私たちの祈りは神のもとに届くものとなります。イエス様は、私たちが罪赦されるために、私たちの罪を負って十字架にいのちを捨ててくださいました(ヨハネの福音書15章13節)。そのような主の大きな愛を受けたのですから、私たちも互いに愛し合うべきなのです。

私たちが多くの実を結んで、神の栄光が現されることがみこころなのです(ヨハネの福音書15章8節)。ですから、期待して祈ってまいりましょう。

何事でもみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるのです(ヨハネの手紙第一5章14節)。そのことを信じて、どのようなときも失望せず、祈ってまいりましょう。