伊予バイオの銘花たち
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000 銘:彦星 【コオズ 自然交雑種】

 
えびね愛好創成期に澤井が入手した自然交配の銘花。ブルー系の整った弁に大きく横に広い白舌
香りも非常に強く、数多くの立派な子孫を残し続けて
いる。四国以外にはあまり出ていないと思われる。
001 銘:爽春 【ニオイ×ヒマラヤニオイ】
 
開花時期は父親と同じで普通より約3週間早い。
両親共茶色系統がないためか、爽やかな明るいブルー
系統である。香りも充分に遺伝している。軸の細さ
花間、花の大きさ、ビシッとした花形、バランスの良い優秀花
002 銘:日向の春【日向紅桜×ヒマラヤニオイ】
003 銘:爽麗【ニオイ×ヒマラヤニオイ】
開花時期は爽春と同じで早い。母親がヒゼンと思われ
やや花弁にくすみがあるが、それが舌の赤さとマッチして
味わい深い色合いである。弁の形が素晴らしい。
香りは残っているが少し薄くなっている。
001の爽春と兄弟株。写真では色に違いがあるように
見えるかもしれないが、ほとんど同じである。ただこちらの
方が全体に色が濃い感じ。花形もほとんど同じ。ほぼ
原種どうしと思われるのでバリエーションは少ないのかも
知れない。
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