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計量カップで、米を「すりきり」ではかります。 |
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一回目の洗米はぬかが多く出ますので、多目の水で数回混ぜるようにとぎ、すぐ水を捨てます。
軽くかき混ぜ、あまり力を入れないで10〜20回とぎます。これを水を替えながら濁りがなくなるまで4〜5回繰り返します。
最近のお米は精米機の精度アップにより、米ぬかの付着が少なくなりました。ゴシゴシと昔のように力を入れてとぐと、逆にお米が割れて、米の中のでんぷんが溶け出し、べたっとしたご飯になってしまいます。 |
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水の量の基本は、お米の容量の20%増しが標準です。軟らかいご飯、堅めのご飯、好みはそれぞれでしょうが、あきたこまちは水を若干多めにして炊いた方が美味しく炊けると言われています。
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洗ってすぐに炊飯すると、米の内部に十分に水が浸透せず、パサパサしたご飯になってしまいます。少なくても30分は水にひたしておいてから、炊飯器のスイッチを入れてください。夏場は30分、春・秋は1時間、冬は2時間位水を吸わせてください。 |
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炊飯器は熱量が命ですので、ワット数の高い炊飯器がおいしく炊けます。特にIH炊飯ジャーはおすすめです。ご飯がなかなかおいしく炊けない方は、炊飯器を見直してみてください。 |
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炊き上がったら、10〜15分位そのまま蒸らします。これは、ごはん粒の水分が均一になるようにするためです。
炊飯器によっては、蒸らしが終わった時点でスイッチが切れるものや、ガス炊飯器でも、蒸らしが終わったことを合図する機能がついたものもあるようです。詳しくはお持ちの炊飯器の説明書をご覧ください。
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蒸らしが終わったら、ごはん粒をつぶさないように底から大きく掘り起こすように混ぜます。余分な水蒸気がにげて、ふっくらとしたおいしいごはんが炊き上がります。 |