B管と同様にR管のCRTスペーサも取替えます。

次はレンズスペーサの取替です。


今回のPJの設置については、6畳という狭いシアタールームを有効に使うためにも床置き設置が厳しい状況でした。

床置きにすると視聴位置がどうしてもPJの横になってしまい、ベストな中心で見ることが出来なくなるので、スクリーン中心と同じ高さにPJを嵩上げする方法をとります。

メタルラックの上に厚めの板を置いて、PJを130cmほど嵩上げしました。

しかし、PJが64kgもあるので、ラックの上に乗せるのが一苦労でした。

妻に手伝ってもらい、2人で持ち上げて、ヨイショ!といけると思ったのですが…
これがエライ大変でした〜
私は身長180cmほどなので、その高さまで持ち上げるのは問題無いのですが、妻は160cm弱なので、肩近くまで持ち上げるのが大変!
結局、重たいCRT側を私が持ち上げて、何とかラックに乗せることが出来ました。

PJを持ち上げて途中でそのまま落っことさないかヒヤヒヤしました(^_^;)
作業後は2人して筋肉痛になりました(T_T)

水平投射ということで、PJの後ろ側を13.4°持ち上げる形で設置しました。
何とか無事に設置は終わり、いよいよ3管PJの電源ONです!
ちょっと大きめの音のファンが回り、3管とも無事に光りました。
感動の瞬間です。

…で、スクリーンに映った映像は…
このPJ、天井吊りで使用されていたみたいで、上下左右反対で映像が出ました(T_T)
この後、極性を直し、設置マニュアル通りにPJとスクリーン間の距離と水平などを調整しました(メジャーで何回も計って大変でした)

何とか設置を終えて、今度は初めてのレジ調整です。
マニュアルを何度も読み返して調整し、やっとDVDの映像を見ることができました。
初上映は「モンスターズ・インク」でした。
とりあえず、S端子での入力だったので、走査線見えまくり〜(^_^;)
HTPC導入を考えなければ…
調整するのは大変だったけど、何か凄く楽しいです。やっぱり、3管PJ導入してよかったです。これから大事に使っていきたいですね(^_^)v
LサイズのスペーサからSサイズに取り替えた状態です(B管側)

外側に向いていたCRT管が内側へずれたのが判ります。

スペーサが正しく装着されていないとスクリーン上でフォーカスが合わないということで、ちょっと面倒な作業です。

まあ、スクリーンサイズを変更する予定はないので、もうスペーサを取り替えることはないですが…
3管PJ導入記
レンズスペーサには投影方法により二種類あります。

右側のスペーサがフロント投影用、左側がリア投影用スペーサ(0°用)です。

スクリーン中心と同じ高さにPJを嵩上げして投影する場合は、フロント投影でも、リア投影用のセッティングをする必要があります。

さらにPJを水平投射をするので0°用のスペーサを取り寄せました。

フロント用とリア用の違いは厚みが違うようです。