2006年某月某日

今まで液晶PJ→DLP PJと使って来たが、ここ数ヶ月前から、3管オーナーの某サイトの掲示板をROMするようになった。3管PJは昔から憧れであったが、とても新品で買える値段ではないし、調整の難しさから自分にはあまり縁の無いものと思っていた。

しかし、この掲示板の書き込みで某オークションで中古の3管を格安で手に入れて楽しんでいる人がたくさんいること知った。我がシアタールームは6畳しかないし、あんな大きいPJを設置できるか?調整は初心者には難しいのでは?という不安があった。

でも、中古でこの値段ならチャレンジしてみても良いかなと思い始めると、今度は無性に欲しくなってしまった。すっかり掲示板の書き込みに感化されてしまった。
ということで、オークションで3管PJを探す日々が始まった…

いろいろと掲示板で情報を見て、予算的に7インチ管でマルチスキャン機を狙うことにした。
そしてついに手頃な3管PJを落札〜〜〜!

いよいよ我が家にやって来ました!厳重に梱包されたPJを運送屋さん2人がかりでかなり重そうに運んできた。
これはマジでデカイし、重たい〜。ちょうど部屋が1階なので、毛布の上に置いて玄関からそのまま滑らすように引きずって運んだ(笑)
何とかドア幅ギリギリに通すことが出来て良かった。

毛布ごと引きずり作戦で何とか部屋まで無事に運ぶことが出来た。
とりあえず、輸送中の破損なども無いようだし、思ったより程度が良さそうなので一安心。


早速、取説を読みながら、慎重にPJの上部カバーを外す(初めての3管なので壊さないかとちょっと緊張)
PJの中は思ったよりも埃とか少なく綺麗で、タバコなどの臭いも無くて良かった。
しかし、外側と内側には多少の汚れがあるので、設置する前に綺麗にクリーニングをした。
それにしてもこのデカいレンズとCRT管には圧倒されますね〜
どうりで、こんなに重たいはずだわ(^_^;)

クリーニングも終わったので、まず、レンズを外してブラウン管の焼け具合を確認するのと、レンズスペーサとCRTスペーサを我がシアターのスクリーンに合わせる為に、交換することにした。

スクリーンのサイズに合わせて、スペーサ金具を取り替えなければならないという今までのPJでは考えられない手間が掛かります。

レンズを外す前にちょっと長めのドライバーと8MMのレンチを用意。
続いて、電源ブロックとHVブロックを外す。
取説を読みながら実施したが、壊したりしないだろうかとヒヤヒヤしながらの作業です。
(そのときの写真が無かったので、後日、ラックに設置したときのものです)

RGB各レンズの4ヶ所のネジを+ドライバーでゆるめて外す。

レンズだけでもかなり重たい〜。レンズにキズを付けないよう
に慎重に引き抜き、投影側を下にしてカーペットの上に置く。

外したついでに、レンズ表面をクリーニングペーパーで磨く。
CRT側のレンズはレンズクリーナ液を付けて磨くと多少の汚れ
が取れた。
投影側はプラスチック製でコーティングもされているのでペー
パーのみで磨く(掲示板の情報が役立ちます)

それにしても、筒の中にこれだけ大きいレンズが6枚も入ってい
ると結構な値段だろうなぁ。キズ付けないように注意しなければ…
3管PJ導入記