ハル子のキッチン 2008年11月29日 土曜日


粗挽きポークウインナー
以前にウインナーは掲載したのですが、それは挽肉を使ってのレシピでした。今回は肉を叩いて粗挽きにしたものです。

肉は豚ロースを使っています。豚ロースを粗挽きにしちゃうのはもったいないと思うかもしれませんが、スーパーで売っている輸入豚の塊りを買うと挽肉より安かったりしますので罪悪感はありません。
元々の挽肉を使うよりも歯ごたえも味もより優れています。

気をつけなければならないのは、ボイルやグリルするとウインナーが爆発しやすいことです。そこで加熱する前にウインナーを一晩寝かせて、ウインナーにあける穴を多めに低温からじっくりと加熱していきます。作ってみようという方、ここんとこ大変重要です。

食べるときは、スモークしても良いですが、そのままボイル(ぬるま湯から)しても大変美味です。ディジョンマスタードと一緒に食べることをお奨めします。

 難易度  
 おいしさ 

 3段階評価だよ

レシピ
アイコン  材料 15個分
  • 豚ロース
  • 白ワイン
  • ニンニク
  • コリアンダー粉
  • 黒胡椒
  • ドライセージ
  • 赤唐辛子粗引き
  • 牛乳
  • 豚腸か羊腸
1キロ
14g
100ml
1片
小さじ1
小さじ1
小さじ1
小さじ1/4
50mlから100ml
適量(羊腸なら3−4m)


アイコン  作り方
  1. 豚ロースは脂の多いものを選択し包丁で叩いて粗引きにします。


  2. あまり細かく叩かなくても良いです。
    叩いたら、レシピの材料を加えます。
    ニンニクはすりおろしておきます。
    ハーブ類はドライの粉のものでかまいません。
    今回は、自家製のセージを乾かしたものを使用しています。ハーブの量もお好みで入れて楽しみましょう。
    生のパセリを加えても良いです。


  3. 粗引きの場合は、搾り出すのに大変力が要りますので肉が固い場合は牛乳を加えて少しゆるくすると押し出しやすくなります。細い羊腸よりも豚腸の方が搾り出しやすいです。腸への詰め方はこちらのページをご覧下さい。
  4. ウインナーをねじったら、竹串で穴を開けます。1本につき6箇所くらい明けます。このまま乾燥しないようにラップをして一晩冷蔵庫で寝かせます。
  5. 次の日、スモークをかけても良いですしそのままボイル、グリルでも良いです。
    加熱は必ず低温からおこなってください。

この縞々模様が粗挽きならではです。



 トップ アイコントップページへもどる