ハル子のキッチン Tuesday, September 12, 2006 生ソーセージとジャガイモの炒め物 時々、ソーセージを自作するのですが、これが旨い。ほんとにおいしいのです。（ソーセージの作り方はこちらからどうぞ） で、いつもそのまま食べているのですが、今回はソーセージを使って料理をこしらえてみました。 ソーセージといえばドイツなのでドイツをコンセプトに作ったのですがそれらしくなったでしょうか。 お味のほうはといいますと、生ソーセージを炒めている時に噴き出してくる肉汁をジャガイモが吸い込んでそのまま香ばしくパリパリに焼きあがりました。 ローズマリーが爽やかな香りを添え、刻んだソーセージが強烈な旨みを与えます。 粒マスタードを付けてビールとともに食したならばもうそこはドイツ。（いやいや、畳の上のちゃぶ台で食事していてそれはない、ない。） ドイツ料理の紹介本を開けばよく見る料理ですが、定番料理だけあって裏切らないおいしさでした。 ビールが手元に無いときは作っちゃいけない料理です。まず、ビールを冷やしてから作り始めてください。 　難易度 　 　おいしさ　 　３段階評価だよ レシピ  材料　　４人分  ジャガイモ 生ウインナー オリーブオイル バター 胡椒 塩 ローズマリー 粒マスタード ホースラディッシュ ビール 小５個 １０本 大さじ１ ２０ｇ たっぷり 一つまみ ２枝 適量 適量 途中で一杯やる用  作り方 最初に生ウインナーを作ります。作り方はこちらです。お店で生ウインナーを買ってきても良いでしょう。 ジャガイモは、土を洗い落とし茹でます。ゆっくりと静かに茹でます。小さなジャガイモを使用しゆっくりゆでることで均一な茹で上がりになります。強火でゆでると中心部だけパサついていたりします。特に大きなジャガイモではそうなりやすいです。 ジャガイモが茹で上がったら、冷水にさっとくぐらせ皮をするりと取り除きます。ひとつのジャガイモを４等分します。 フライパンにオリーブオイルを敷き１のウインナーを炒めます。ウインナーには竹串などで穴を開けておきます。油が飛びますので蓋をしてしばらく置き、ひっくり返します。両面に火が通ったらビールをグラスに注ぎ、ウインナーを２本つまみ食いしビールを飲みます。これは必ずしなければなりません。法律です。 ビールを飲んでいい感じになったら、炒めたウインナーをそれぞれ３つくらいに切り分けます。そのまま加熱し続けます。フライパンには肉汁が出ているはずです。そこに３のジャガイモとバターを投入しジャガイモを炒めます。ここでローズマリー２枝のうち１枝分の葉を加えます。 ジャガイモはあまり動かさないようにしおいしそうな焦げ色を付けていきます。 仕上げです。黒胡椒をたっぷり挽いてかけ、味をみてたぶん少し塩が足りないですので塩を少々足し、残りのローズマリーを加えてフライパンを軽く振ります。 皿に盛り、粒マスタードやホースラディッシュを添えていただきます。 ニンニクを加えて香りをつけても良いでしょう。  トップページへもどる