ハル子のキッチン 2007年6月12日 火曜日

冷やし鮎素麺
上手いネーミングが見つからず冷やし鮎素麺となりました。
予想外の鮎飯の大好評に気をよくして調子に乗って作ったのがこれです。
一応清流を泳ぐ鮎をイメージしてみました。
ハル子:鮎って群れて泳ぐから、二匹は同じ向きで並べたほうがそれらしくない?
ハル子パパ:群れで泳ぐのは若鮎で、大人になると縄張り争いで戦うのが鮎だから逆向きのがそれらしいんだよ。(く、苦しい)
ハル子:鮎は岩に付いた藻を食べるから、焼き海苔より、岩海苔(青のり)を散らしたほうがそれらしくない?
ハル子パパ:そ、そのとおりです。そうするべきだったですね。今後気をつけます。

うちのサイト責任者は厳しいのだった。

でも、この料理のおいしさといったらば、もう最高。信じられないくらい。無添加でこれほどの味わいはそうそう味わえるものではないでしょう。自然の恵みに感謝です。
難易度  
おいしさ 

 3段階評価だよ


レシピ
アイコン 材料 二人分
 
  • 昆布
  • 混合節
  • みりん
  • 淡口醤油
  • 砂糖
  • 素麺(そうめん)
  • わけぎ
  • 海苔
600ml
5×10cm
えいっと一掴み
50ml
大さじ2
大さじ2
小さじ1
一つまみ
2尾
100g
適量
適量


アイコン 作り方
  1. 鮎は洗ってぬめりを取り、焼きます。焼くのはいかなる手段でもかまいませんが弱火でじっくり焼きます。鮎飯と違って内蔵を出さずにそのまま焼きます。素麺ですからさっぱりと仕上げたいので余分な油を落とすため20分くらいかけてじわじわと焼きます。
    もしあなたが和歌山県の出身で「炙り鮎」が手に入るならそれが最高です。
  2. 鍋に、水を張り昆布を入れて火にかけます。沸騰したら昆布を取り出し混合節をひと掴みいれしばらく煮出します。あくが出ますのでまめにとります。このダシを濾してまた鍋にもどします。
  3. 鍋に酒、みりん、淡口醤油、砂糖、塩を加え火にかけ煮切ったら1の鮎を入れ弱火にして10分ほど炊きます。
  4. あゆを取り出し、残りを濾します。濾したものに鮎をもどし室温に冷やします。急ぐのでしたら荒熱を取って冷蔵庫に入れます。
  5. 4が室温まで冷えたら、素麺を茹でます。茹でた素麺を流水にとり水を切って器に入れます。素麺を写真のようにきれいにそろえたいなら、茹でる前に素麺の端を紐で結んでからゆでます。茹で上がりを皿に盛ってから結び目の近くで素麺を切ります。
  6. 素麺の上に鮎をあしらい、わけぎ、海苔をあしらいダシを張ります。ハル子のいうとおり青のりを散らしても、生姜のすりおろしを添えても良いでしょう。


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