ハル子のキッチン Tuesday, September 12, 2006

アサリのドリア                       


ドリアは日本生まれの料理です。
ドリアンは、臭いトロピカルフルーツです。(言わなきゃいいのに、ついくだらないことを言っては誤解を受けやすい私です。)
もともとはイタリアの貴族ドリア氏のためにパリのレストランが考案した料理であったようです。(まじめなことも言えるのです。)
昭和元年に横浜ニューグランドホテルにフランス料理長として来日したスイス人のサーリー・ワイル氏が日本人向けに創作したのが現在のドリアとなりました。ご存知のご飯の上にベシャメルソースをかけたやつです。
じゃぁこれが、なんでドリアって呼ばれるようになったのかは不明です。(結局肝心のことがわからない私でした。)

今回は、アサリで作ってみました。ワイル氏が作ったのはエビですが、アサリもなかなか味が出ておいしいです。
写真でスプーンの端っこからこぼれ落ちそうになっているのがアサリです。
おいしかったのか、テーブルに置いた次の瞬間なくなっていました。
米1.5合分あったんですけど、私はほとんど食べれませんした。
 難易度  
 おいしさ 
 3段階評価だよ


アイコン 材料 4人分
 
  • アサリ缶詰
  • 固形スープ
  • アサリ殻つき
  • 白ワイン
  • ベシャメルソース
    • 油又はバター
    • 小麦粉
    • 牛乳
  • マッシュルーム
  • 玉ねぎ
  • オリーブオイル
  • 白胡椒
  • パセリ
  • パン粉
  • とろけるチーズ
  • パルメジャーノ レジャーノ
1.5合
1缶(150g位)
1個
(後述)
600g
50ml

60ml
60g
600ml
10個
200g
小さじ2
少々
適量
適量
100gほど
適量


アイコン 作り方
  1. 殻付きのアサリ600gを鍋に入れ白ワインとともに加熱します。殻が開いたら火を止め身を取り出し、煮汁はとっておきます。
  2. 米は、イタリアンなのでとがずに炊飯器にいれ、アサリの缶詰をあけ中身の汁のみ米に混ぜます。続いて1の煮汁も追加します。ここで、炊飯器のメモリに合わせて水を入れます。水を入れた後、缶詰の身の部分と、固形スープを加え炊飯器のスイッチオンします。1のアサリの身はここでは入れません。
  3. この間にベシャメルを作ります。材料は、上のとおり、作り方はこちらを参照してください。少し柔らかめのベシャメルにします。
  4. マッシュルームと玉ねぎを薄く切りオリーブオイルで炒めます。白胡椒をしておきます。
  5. 2のご飯が炊き上がったら、グラタン皿に入れます。結構量が多いですから大きなグラタン皿を用意してください。ご飯の上に4を広げ、1のアサリの身を散らし、上から3のベシャメルをかけます。さらに上からとろけるチーズ、パン粉、パルメザンチーズをかけオーブンで250度15分焼いて完成です。焦げ過ぎないように途中で確認してください。
  6. パセリをみじん切りにして散らし、完成です。



トップ アイコントップページへもどる