ハル子のキッチン 2007年1月14日 日曜日
バターチキンカレー
日本人の感覚では、カレーはじっくり煮込んで手間隙かけて作るのが本物なのだと思います。
しかし、インドやタイでそんなに時間をかけて食事を作っているとは思えません。暑い地方ですから長時間台所に立っているのは勘弁してくれってはずです。
というわけで、わたしはカレーを作る時、本場の人はカレーをもっとちゃちゃっと作っているはずだと自分に言い聞かせながら作るようにしています。
以前紹介したカシミールカレーはちょっと気合が入ってしまいましたが、カシミールカレーは名店デリーの作品でいわば日本のカレーです。
今回は、インドの食べやすいカレーとして、バターチキンカレーを作ってみました。辛くないので食べやすいです。デリーのカシミールカレーの救いの無い辛さと比べると天国のようです。
赤いカレーが食欲をそそり、バターの風味が心地よいです。

 難易度  
 おいしさ 

 3段階評価だよ


 


サルチャ
(トマトペースト)
 
手に入るなら
トルコ産のものがいいです。


これは便利でお得。
必要なものがセットになっていて何回も作れるほど量が多いです。


 

レシピ
以下は大津屋さんのレシピです。


アイコン 材料  9人分
 
  • 鳥もも肉
  • ガラムマサラ@
  • 鶏肉用漬け込み液
    • パプリカ
    • ヨーグルト
    • レッドペッパーパウダー
  • カシューナッツ
  • 水@
  • バター
  • ニンニクすりおろし
  • 生姜すりおろし
  • トマトペースト
    (トマト水煮缶でも可)
  • 水A
  • 固形スープ
  • ハチミツ
  • 生クリーム
  • ガラムマサラA
  • カスリメティ
1350g
大さじ1
大さじ1
大さじ3
300g
大さじ2
300g
450ml
120g
大さじ2
大さじ2
90g
(2缶)
1050ml
(トマト缶の場合200ml)
3個
大さじ1
150ml
大さじ1
大さじ1

アイコン 作り方  9人分 
 
  1. 鶏肉を一口大に切ってガラムマサラ@を擦り込みます。
  2. 漬け込み液をよく混ぜておきます。
  3. 鶏肉を鶏肉用漬け込み液に漬け込み軽くもみ、室温に30分くらい放置しておきます。
  4. 鍋にカシューナッツと浸るくらいの水を入れ沸騰したら火を弱め5分煮ます。
    お湯を切り、ミキサーかフープロで水@を少しずつ加えペースト状にします。どろどろにしましょう。加える水は450ml。
  5. 鍋を火にかけバターを溶かしたら、おろしたニンニクとショウガを焦がさないように炒め3のカシューナッツペーストを加えます。
  6. 5がふつふつと沸いてきたら、トマトペーストを加え少し攪拌し、水A1050mlを加え煮込みます。。
    トマトペーストの代わりにトマトの水煮缶を使用する場合は800gを使用し加える水を200ml位とします。
  7. 3の鶏肉をタレごと大きなフライパンで炒めるというより火が通るように煮ます。
    鶏肉に火が通ったら、6を濾しながら加え固形スープを足して5分程焦がさないように煮込みます。
  8. 生クリームとハチミツ、ガラムマサラを加えひと煮立ちしたらカスリメティを手でもみながら足して完成です。
    味を確認し、物足りない場合は塩で味を調えてください。たいがい塩を加えると味が引き締まります。


 

2012年7月8日 日曜日
バターチキンカレー
私はチキンが苦手なチキン野郎なのですが、このカレーはおいしくいただけます。
巷では、消費税が上がるとか、欧州危機とかなんだとか不景気な話ばかりで、これからいったい世界はどんなんなっちゃうんだろうと、私が悩んだところでどうにもならないのはわかっているけど何とかしてくれとカレーを食べつつしけた気持ちになってます。
カレーそのものはしけていなくて、リッチな味わいで濃厚です。
辛くはないですが、黒胡椒やレッドペッパーを多くすれば辛くもなります。
リッチでホットな味わいでせめて食事だけでも景気よくいきたいと思う今日この頃なのでした。


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