ハル子のキッチン 2007年12月23日 日曜日
開発3年 焼き餃子
私が、何度も作って研究を重ねている料理がいくつかあります。
ピザ、麻婆豆腐、カレーそして餃子です。
特に餃子は重点項目で餃子と言うと家族がうんざりするほど作ってきました。
それは、餃子には「味の素の冷凍餃子」という強力なライバルがいるからです。味の素の餃子は香取真悟が宣伝しているので家では真悟ちゃん餃子と呼ばれていて皮はパリッと中はジューシーで最高においしいんです。そこらのラーメン屋さんの餃子では太刀打ちできないほどの味わいです。
その味を目指して数え切れないほどの餃子を作ってきた私の現在の到達点がこのレシピです。
真悟ちゃん餃子と違い上手に焼くのがまだ難しいのですが、うまく焼けるとかなりいけます。(真悟ちゃん餃子は簡単に上手に焼けてしまうのです。研究に金かけてるんでしょうね。)
是非、うちのと食べ比べてください。
 難易度  
 おいしさ 

 3段階評価だよ



レシピ


アイコン 材料(具の部分)  7人分(70個から80個)
 
  • キャベツ

  • ニンニクみじん切り
    玉ねぎみじん切り
    白胡椒

  • 豚挽き肉
    ラード
    卵黄
    オイスターソース
    日本酒
    ごま油
    砂糖
    鳥ガラスープの素
    醤油
    ニラみじん切り

  • 板ゼラチン
3/5玉

2片
1/2玉分
少々
少し

250g
40g
1個(卵白はとっておく)
大さじ2
大さじ2
大さじ1
小さじ1
大さじ2
大さじ2
20g

8枚
30ml



アイコン 材料(皮の部分)  7人分(70個)
 
  • 薄力粉
  • 熱湯
  • 淡口醤油
  • 卵白
  • 片栗粉(打ち粉として)
350g
130ml
大さじ1
小さじ1/2
1個分
適量

アイコン 作り方
 
  1. キャベツは熱湯でゆでて水分をよーく切り包丁でざくざくとみじん切りにします。フードカッターを使わないほうがよいようです。
  2. 油少々でAの材料を炒めます。まず玉ねぎを透き通るまで炒め、その後ニンニクのみじん切りを軽く炒めます。
  3. Bと1と2をボールにいれてよく混ぜます。
  4. 板ゼラチンを水でふやかし電子レンジで軽く温めとかしたら3に加えよく混ぜラップをして冷蔵庫で2時間冷やします。固くなりますので取り出して良く混ぜ室温においておきます。
  5. 皮を作ります。
    市販のものでもかまいません。
    小鍋に水130ml、淡口醤油、塩を入れ火にかけ塩を溶かし沸騰させます。
    ボールに小麦粉をふるって入れ沸かしたお湯を加え混ぜます。こねて団子状になってきたら卵白をくわえさらに練ります。私は腕の力が弱いので、ビニール袋に3重に入れて足で踏んだりします。
  6. 5を麺棒で延ばすのがいいのでしょうが、そんなに器用ではないので、パスタマシーンで徐々に生地を薄くして0.5mm位の極薄にしてから湯飲で丸く抜きます。切り抜いて余った部分はまたこねて延ばして皮にします。
    打ち粉には片栗粉を使います。
  7. 4の具を6の皮で包みます。すぐ食べない分は冷凍します。
  8. くっつきにくいフライパンに油を敷き強火にし温まったら、7を20個ほど並べ中火にして30秒ほど焼いたら120mlの水を加えフライパンに蓋をして3分蒸し焼きにします。水が多いんじゃないかと思うかもしれませんがこのくらいが適当です。写真は詰め込みすぎで少し隙間があるくらいがよいと思います。
    蓋をとり水分を飛ばしていくと打ち粉に使った片栗粉が水に解けて次第に羽状に固まってきます。羽が色づいてきたらそろそろ焼き上がりです。
  9. 焼き色を確認し皿にもって出来上がりです。私はフライパンよりわずかに小さい皿をフライパンの餃子の上からかぶせ、左手でフライパン、右手で皿を持ってひっくり返します。油がたれますので流しの上で行い、油でやけどをしないようにしてください。良いこの皆さんは真似をしないようにしましょう。

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