小龍包を蒸さずに焼いて作ったのが焼き小龍包です。
下がカリッと上がもちっと、中がじゅわっとのトリプルパンチで書いているだけでよだれが出てくるような代物です。
作るのはちょいと骨が折れますが、おいしいものを食べるためだったらどんな苦労もいとわないというあなたにうってつけです。
世の中には一つの饅頭や一杯のラーメンを食べたいがためにはるか遠くまで出かけていく方がいっぱいいますが、私の場合は遠くに行くのは面倒だけど、作る手間暇は気にならないという典型的なおうちごはん派です。
今回の焼き小龍包は、作るのに時間がかかりその上難しいという困ったやつですが、出来立てを食べるとおいしさのあまり苦労が報われます。
食べるときはやけどしないようにお皿かスプーンの上にいったんおいていただきましょう。よろしく。
|
|
|
難易度 おいしさ
3段階評価だよ |
|
|
|
レシピ |
|
材料 12個分 |
|
- スープ
- 鶏手羽
- 長ネギ青い部分
- 紹興酒
- 生姜薄くスライス
- 黒胡椒
- 塩
- 水
- 中華スープの素
- ゼラチン
- 餡
- 豚ひき肉
- 上記のスープ
- 生姜みじん切り
- 紹興酒
- 醤油
- 生地
- 薄力粉
- ドライイースト
- グラニュー糖
- 塩
- サラダ油
- ぬるま湯
- サラダ油 焼き用
- ぬるま湯 蒸し焼き用
- 万能ねぎ
- ゴマ
|
5本
10cm 2本
大さじ2
10g
10粒
小さじ1/3
1000ml
適量
5g
150g
120ml
5g
大さじ1
大さじ1
100g
小さじ1/2
小さじ1/2
ひとつまみ
大さじ1.5
50ml
大さじ1
50ml
適量
適量 |
|
|
|
作り方 |
|
- スープをとります。
鍋に水を入れ切れ目を入れた手羽鶏、ネギ、紹興酒、生姜のスライス、黒胡椒、塩、を加え炊いていきます。沸騰したらアクをとりながら、時々水を足しアクが出なくなったら弱火で2時間出汁をとります。
かなり少ない量まで煮詰め120mlを濾しとります。
もし、味が足りないようなら好みで中華スープの素を入れてください。
- 上のスープが80度くらいに冷めてきたらゼラチンを5g溶かし込みます。
- 室温まで冷めたら豚ひき肉、生姜のみじん切り、紹興酒、醤油を加え良く混ぜ冷蔵庫で冷やします。
冷えると下の写真のように固まります。
- 皮を作ります。
ボールに薄力粉、ドライイースト、グラニュー糖、塩、サラダ油を入れ、混ぜてここにぬるま湯を2回に分けて入れながら生地をこねます。
グラニュー糖まで入れておいておかしな話ですが、発酵時間をおかずにすぐに生地をまとめて12等分します。
- 餡を包みます。
冷めた餡を12等分ます。
皮を麺棒で薄く伸ばし餡を包みます。
包み方はだいたい肉まんと同じです。
こちらのページを参考にしてください。
- フライパンに油を熱し、包んだ小龍包を並べます。
どちらを上にしてもかまいません。包んだ側を下にしても良いですが、今回はかわいく包めましたので包んだ方を上にしました。
焦げ目がきれいについたら水を50ml加えフライパンに蓋をして中火で蒸し焼きにします。
水がなくなったらゴマと小口切りの万能ねぎを散らして完成です。
|
|
|
|
|