福山市明神町のカイロプラクティック院です。

■ぎっくり腰
「魔女の一刺し」と言われる辛い急性腰痛は突然やってきますが、実は日々の疲労が弱いところに集中しあるきっかけで筋肉が異常収縮を起こし痛みを起こします。
ですがいくら普段から姿勢を気をつけたり適度な運動をしてみても「ぎっくり腰」になる根本を直さないとまた繰り返してしまいます。
ぎっくり腰は、お腹の奥の背骨の前側に位置している大腰筋の筋力低下により、特に上半身を支えることが困難になっているのを伴っています。
骨盤がゆがみ脊柱の前後左右、生理湾曲がくずれると生体の自然治癒力が低下し体を支える姿勢筋（インナーマッスルを含む）が疲労しやすくなります。
大腰筋、太もものハルストリング筋が弱化しにくくするためにも骨盤矯正が必要です。
カイロプラクティックの治療は腰痛のためだけの施術ではなく、身体全体を見つめ、悪循環を断ち本来の健康を取り戻し元気になって行く、自然の理に叶った無痛療法なのです。


■慢性的な腰痛
腰痛解消には骨盤・上部頚椎を矯正し本来の自然治癒力を取り戻し、「腰痛さえも治せなかった体を腰痛ぐらい治せる体」に作り変える必要があります。
カイロプラクティックAK・SOT療法でしっかりゆがみを検査し、きっちり調整しましょう。


■産前・産後腰痛
産前にはおなかが大きくなるため骨盤が大きく前に傾き、腰椎の前弯角度は多くなり腰痛の原因となります。
そこでこの骨盤がゆがみが無ければ不具合は起きないのですが、ゆがみがあればこの負担に耐えることが出来ません。
骨盤・脊柱をチェックし調整していけば母体だけでなくお腹の赤ちゃんにも良い影響があるでしょう。
じっさいお母様のお声で「お腹の子が良く動き出しました」とかのお話を聞きます。
産後6週くらいかけて開いた骨盤が左右片方づづゆっくり元の位置に閉じていきます。
この時期はとても重要で、決して無理は禁物です。
ですから産後1ヶ月ぐらいで一度骨盤チェックをしておきましょう。
もしゆがんだままであればすぐ矯正して自然治癒力の働くいい状態の体にしておきましょう。


■仙腸関節炎
特によくスポーツをされるひと、重労働の人に多い症状です。
片側の仙腸関節に痛みを感じます。
これは触診で患部を押圧すれば痛みがありますのですぐわかります。
カイロプラクティックAK・SOTで骨盤矯正をして痛み無く体を動かせるようにしましょう。


■椎間板ヘルニア
椎間板は椎骨と椎骨の間に挟まっていて、背骨にかかる圧力を和らげるクッションの役目をしています。
この椎間板の中心部にある髄核が何らかの理由で押し出されたのが椎間板ヘルニアです。
この飛び出した髄核が神経根を圧迫したり牽引したりして刺激され足腰に痛み、しびれなどの症状を引き起こすとされています。
当院の考え方は少し違います。
もともと骨盤のゆがみや脊柱のゆがみが原因で痛みが発生し、その痛みに逃げる姿勢をした結果、脊柱が湾曲し椎間板が変成し圧力で髄核が外側に飛び出したと考えます。
つまりもともとの痛みの原因を治せばヘルニアの症状を軽減できるということです。
骨盤、脊柱（特に腰椎4番、5番）をAKテストでしっかり調べ治療する必要があります。
回数は少し掛かりますが体全体を正し自然治癒力がうまく働くように矯正していきましょう。


■脊柱管狭窄症
特徴は脚のしびれがひどく歩行障害を伴いますが、すこし休むとまた歩けます。
脊柱管とは背骨の中の脊髄や馬尾神経が入っている管のことです
狭窄症とは骨が変形したり椎間板の膨隆などにより脊柱管が狭められ、中を通っている神経が圧迫され足腰が痛んだりしびれたりする状態です。
当院の考えは骨盤の仙腸関節の機能障害で起こる症状とよく似ているということで骨盤にアプローチしていきます。
特徴である「腰をそらすと痛い」と言う症状は仙腸関節機能異常の場合は、本来「関節の遊び」がある仙腸関節がつまった状態で機能異常を起こします。
また「前かがみになると楽だ」は仙腸関節機能異常の場合は、仙腸関節がゆるんで楽になるという具合です。
まずAKテストで骨盤を調べて矯正してみましょう。


■尾骨痛
仙骨の下部にある尾骨の部分が痛みます。
長時間座っている女性やしりもちをつくとか直接ぶつけた方に多く見られます。
この症状を持つ方は後ろへ反ることができず、同時に腰痛も訴えています。
当院では尾骨痛は仙腸関節機能異常による関連痛だと考え、仙腸関節にアプローチしていきます。
AKテストで調べSOTでしっかりカテゴリー分けをして正しく治療していきましょう。