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■股関節の痛み
骨格がゆがむことにより股関節の位置がくるい、股関節にゆがみが起きると、大腿骨頭が凹面である関節窩の中でスムースに回転するのが阻害されます。
そのため、、股関節の中で大腿骨頭がぶっかったり、引っ掛かったりして足付け根の痛み、つまり股関節の痛みが発生します。
股関節が重篤な場合は、股関節白形成不全という病名を医師から言い渡される時もあります。
「足が開きにくくて胡坐(あぐら)がかけない」、「歩き方が偏っている」・・・このような場合は、先ず股関節のゆがみを疑ってみないといけません。
仰向けに寝て、両膝を立てたとき左右の膝の高さがちがったり、胸に着けるように動かす時どちらかがまっすぐ動いていなかったり,あぐらをかく姿勢で左右の膝が同じぐらいに倒れなかったら股関節不全でしょう。
股関節の問題は骨盤の問題です。仙腸関節のズレの問題です。
AKテストで原因を調べSOT療法で骨盤矯正をして仙腸関節の機能異常を正しましょう。
■野球肘・テニス肘
野球肘は上腕骨内上顆炎、テニス肘は上腕骨外上顆炎といわれています。
どちらとも使いすぎによる筋肉疲労で異常収縮し付着部が引っ張られて炎症を起こし痛みが発生します。
とくに上腕骨外上顆炎は、タオルの絞ったり、ドアノブをひねる動作で肘の外側(親指側)が痛くなる人が多いです。
色々調整法はありますが橈骨(肘から先の親指側の骨)が下がっているので上げてやる方法や、肘の部分で橈尺関節をしめてやるか、肘関節のズレを直接矯正したりします。
そして肘に関係する肩関節、胸椎はもちろん骨盤にもアプローチしていきます。
■膝の痛み・関節水腫
膝を悪くしている場合に、特に目立つのが足首の周りが太くなっている現象ですが、これは下腿には脛骨と腓骨の2本の骨があり、膝が悪いので膝から段々と足首が開いて太くなってしまったか、酷い捻挫等により足首が開いてしまい、それから段々と膝が悪くなってしまったかのどちらかの理由が考えられます。
いずれにしても、脛骨と腓骨の間の間隔が開いてしまい、変形性膝関節症のように重症になっている場合は、膝関節の周囲が太くなってしまっているだけではなく、足首も太くなってしまっていたり、さらには左右の下腿が外側に彎曲してO脚にもなってしまっています。
まず股関節の問題を骨盤矯正で整えます。
そして脛骨のゆがみをとっていきます。
膝に水が溜まる(関節水腫)のは患部が炎症をおこし熱を持っている溜める冷やす目的です。
炎症を起こさない状態にしてやりましょう。
膝関節を矯正し、正しいテーピングの処置で水を取り除いていきます。
■オスグッド病
小・中学生に多く、成長期の膝のスポーツ障害で最も多い疾患の一つです。
膝の曲げ伸ばしを安定させている膝蓋靭帯は脛骨にくっついています。
この付着部が成長期は軟骨で出来ていて、膝蓋靭帯が繰り返し引っ張られることにより接合部が炎症を起こし最期にははがれて浮き上がってしまいます。
こういった成長痛にもカイロプラクティクで全身のバランスをとって改善していきましょう。
■シンスプリント
「弁慶の泣き所」の内側、中央よりやや下の部分が痛みます。
陸上の長距離の選手やジャンプをおこなうスポーツ選手に多くみられます。
ジャンプ、着地する時にはふくらがぎのヒラメ筋という筋肉を使います。
足首が回内(つま先が内側に向いている状態)の人は、着地時にかかとの骨の軸が外側にずれるのです。
このずれが大きい人ほど痛みのある部分に関係しているヒラメ筋の緊張が強くなります。
そして走ったり、ジャンプするたびにヒラメ筋がついている骨の骨膜が引っ張られ、限界を超えると骨膜に炎症を起こし痛みが起こります。
骨盤を整え足首、膝を調節し、ふくらはぎにかかる負担が減るようにバランスをとっていきましょう。
■足首の痛み(捻挫など)
足首の捻挫を何度も繰り返してしまう方がいらっしゃいますが、これは骨格のゆがみが原因で、歩行のバランスも悪く接地時の足の着地も偏っています。
足首捻挫を起こしやすい最大の原因は、歩行のバランスが偏っていることに尽きますが、これは股関節のゆがみから始まっていますので、股関節症状が出ている方は注意が必要です。
捻挫を繰り返す人は靭帯が伸びきり、骨(距骨、立方骨など)がずれています。
バランスをくずじている骨盤、股関節を調整しましょう。
距骨を直接正しい位置に矯正しテーピング処置で治していきます。
■足底筋腱膜炎
立ったり歩いたりすることが多い中年の方に多い疾患で、かかとの骨(踵骨)の底のやや内側に鋭い痛みが生じます。
朝一番立ったときが一番痛い方と立ったり歩いたりする時間が長くなって痛む方と分かれます。
原因は全身のバランスがくずれ、足首に負担がかかったため筋肉の異常疲労によるものです。
骨盤矯正とかかとの踵骨の矯正をしましょう。
■O脚・X脚
骨盤の前傾があると骨盤の下方が開いて骨盤の上方が狭くなりますが、(左右の坐骨結節の間隔が広がって腸骨稜の間が狭まります)骨盤のこのゆがみが脚が外に広がる方向に働いてO脚の原因のひとつになります。
O脚になってしまう原因は、恥骨結合と言って骨盤のつなぎ目が開いてしまっていることにより、左右の股関節が外側に開いて、その延長で左右の膝の間隙が開くのが主たる原因ですし、仙腸関節も関連しています。
X脚は、それとは逆に恥骨結合の間隙が狭まり過ぎて、左右の膝関節が内側へ寄り過ぎて、膝がぶつかり合っている場合と、股関節が関節窩から逸脱し、内旋しながら内側へ寄っているケースがあります。
全身のバランスを取る必要があり、特に骨盤、股関節を調節していきますが回数がかかるでしょう。