電話でのご予約・お問い合わせはTEL084-926-6766
〒721-0961 広島県福山市明神町2丁目14−1
「腕が上がらない」、「寝返りをうつと、肩が痛くて眼が覚める」、「服を着たり脱いだりする時に、肩が痛い」、「チクチクと肩が痛い」、「いつも首のまわりが痛い」などの訴えが多いです。
肩関節の直接の異常により肩が挙がりにくくなるケースよりも、胸椎のズレにより、菱形筋という筋肉を介して肩甲骨の動きを制限し、結果として二次的に肩関節の動きを邪魔したり、肩に鋭い痛みを加えているのです。
腕を上げる時には、球状の肩関節も回転するように動き、同時に背中にある肩甲骨も、一緒にスライドするように上腕を持ち上げるような形になります(鎖骨もこの動きを補佐しています)ので、この肩甲骨の近隣の胸椎がズレていると、胸椎と肩甲骨に付着している、菱形筋の位置もくるい、足を引っ張るような形で、肩甲骨の動きをブロックして肩に痛みを感じたり、野球肩のような動作制限が起きてしまうのです頚椎、胸椎、骨盤にアプローチし全身を調整していきます。
■胸郭出口症候群
肩から腕にかけての痛みしびれがあります。
姿勢的にいうと頭部が前方に移動している人(猫背に見える人)に症状は出やすいでしょう。
頭部が前方に出でしまうと首の横の筋肉である斜角筋が緊張し、鎖骨の下を通っている動脈や神経を圧迫してしまいます。
もとは骨盤の傾きやゆがみによって姿勢のバランスが崩れて頭部が前方にでてしまうので骨盤矯正が必要でしょう。
■一般的な肩こり
首の骨である頚椎は7個あり、他の背骨にはないのですが頚椎には椎骨動脈という血管が通っていますから、ここで脳へ行く血液量の4分の1を担当していますから、頚椎のズレにより血流不足が起きて、頭が重くなったり頭痛が起きたりする比率が高くなります。
この脳への血流不足により後頭部の緊張も起きますので、後頭部〜首〜肩の筋肉にも緊張が伝わり肩こりに結びつきます。
逆に「肩こりがひどくなると、頭痛が起きる」という方は頚椎のズレで椎骨動脈を圧迫している可能性が高いでしょう。肩こりは様々な体の不都合の連鎖反応の現れの一つですから、快眠の妨げにもなって疲れが取れにくくなり、悪循環の賜物なのです。
人は何か物事をする時反り返ってすることはあまりありません。
どうしても前かがみになってしまうので背中の筋肉が緊張してしまいます。
それに伴い仙骨部分にも付着している関係上骨盤にも多大な影響を及ぼします。
治療としては首、肩、背中、骨盤にアプローチしていく必要があります。
■頭痛
解剖学的な観点から述べますと、頚骨動脈が頚椎の内部に存在していますので、首すじのこりや肩こりがひどくなっている時には、頚椎も大きくゆがんでいますから、この頚骨動脈を圧迫した結果、頭部にうっ血が起きて、頭痛につながっているのが正しい見解です。
このように、肩こりが起きたときに頭痛も伴うことは、極めて高い確率で起こりやすいと言えますし、これは疲れている時は普段よりも、骨格のゆがみが大きくなるという現象がついてまわり、その分において背骨もよじれが大きくなり、椎骨動脈が圧迫されてしまうからです。
こうなるとさらなる後背部の緊張も助長されて、肩こりもさらに酷くなり吐き気がするほどの頭痛が発症したりと悪循環この上ない状態ですが、巷では肩・首をもんだりするぐらいが関の山で、根本的な解決には至りません。
AKテストで原因をしっかり調べ、SOTで骨盤矯正をし脳脊髄液の循環をよくして自然治癒力が良く働く体にしましょう。