歴史と食と占いの館
フォーチュンくみこ

五行説
古代中国の自然観。

万物は5つの要素から成り立っていると考えられていた。要素同士は互いに助け合う関係(相生)にあるものと互いに制約する関係(相克)にあるものがあると考えられている。臓腑や味などさまざまなものが五行に当てはめて考えられてきた。

  説明
五臓:五臓にきく食べ物
五味:五味を持つ食べ物

 

木は水から生まれ金に制約される

 
肝:ホウレン草、ミント
酸味:レモン、梅、酢、トマト
   

 
火は木から生まれ水に制約される  
心:赤身の肉、ブルーベリー       
苦味:ゴーヤ、緑茶
   

 
土は火から生まれ木に制約される  
脾:大豆、トウモロコシ
甘味:蜂蜜、かぼちゃ
   

 
金は土から生まれ火に制約される  
肺:レンコン
辛味:ねぎ、生姜、にら、大根
   

 
水は金から生まれ土に制約される  
腎:ワカメ、山芋
ミネラル、塩味:昆布、海苔、牡蠣

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