歴史と食と占いの館 |
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月は29.5日の周期で新月から満月へ、そしてまた新月へ、満ちては欠け、また満ちてを繰り返している。日本の暦も、かつてはこの月の満ち欠けをもとにした太陰暦であった。 最近ではお肌の新陳代謝との関係も注目され、美容関係のお店でも月齢カレンダーを見かけることが多い。 |
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新月 科学的には月と太陽が同じ方向にあるから月が見えないのだが、月と太陽が同じ方向にある、なんて、まさに、何かが始まりそう。 |
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三日月 新月後、最初に出る月。太陽が沈む頃、西の空の低いところに見つかる。 二日月も太陽が沈んだ後、西の空の低いところを探せば細~く見つかるが、長い季節でも1時間ほどで沈んでしまう。 そっと芽が出てくるイメージ。三日坊主で終わらないように。 |
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上弦の月 7日目の月。夕方、南の空に見え、時間が経つにつれて西空へと移動し深夜に沈む。沈む時に弓に見立てた時の弦が上を向く。 |
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十三夜 満月の次に美しいとされる月。満ちる直前。これくらいが一番幸せなのかも?満月からはまた欠けていくから。。夕方から天高く明るく輝いている姿を見ることができる。中秋の名月の次の十三夜に観月の宴が開かれる。 |
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満月 十五夜ともいう。狼男しかり、人の気持ちが高ぶりやすい時期。月は夕方、東の空から昇り、明け方、西へ沈んでいくので一晩中見ることができる。結果の出る時期。 |
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十六夜(いざよい) ここから十五夜より月の出が少しずつ遅くなっていく。満月までで得たものを次につなげていく時期。 |
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立待月(たちまちづき) 17日目の月。 月の出は立って待てるくらい。 |
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居待月(いまちづき) 18日目の月。 月の出は座って待ってましょう。 |
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寝待月(ねまちづき) 19日目の月。月の出は寝て待ちましょう。そうは言っても季節にもよるが20時台くらい。寝るにはちょっと早い。 |
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下弦の月 23日目の月。夜中の12時前後に東の空から昇り、 沈む時に弓に見立てた時の弦が下を向く。いたずらに新しいことに手を出さない方がよい時期。 |
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有明の月 二十六夜月。夜中の1時から3時くらいに東の空に昇り、夜が明ける頃に空で白く輝く。これ以降の細い月は日の出直前に東の空から昇るが、すぐ後に太陽が昇ってくるので見えなくなる。 |
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タロットカードにも月のカードがある。不安などの闇夜の意味もあるが、そこに一筋の希望の光が射しているイメージ。
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