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上州名物焼きまんじゅう。群馬県周辺地域出身の人ならば絶対知っている郷土料理です。 嫌いな人はいません(断言)。 甘辛味噌の秘伝のたれを思い出すと、うーんたまらん。フランスでは食べれないこともあり、 思い極まってレシピ作ってしまいました。これでフランス在住群馬県人は安心です。


工 程 概 要 材 料



[まんじゅう]
強力粉 200g / ドライイースト 3g / 塩 少々 / ぬるま湯 110cc / サラダ油 大さじ1 / 打ち粉(強力粉) 適量 / キッチンペーパー 8cm×8cm 8枚 / 串 必要に応じて

[秘伝のタレ]
砂糖 100g / 黒砂糖 50g / 水 70g / 酒 大さじ2 / 赤味噌 およそ大さじ4


*味噌と酒以外は普通のスーパーで手に入るものです。
  まんじゅうの生地を作る
[1]
パッケージにTYPE55と書いてあるものが強力粉。ちなみに小麦粉はTYPE45。 小麦粉でも美味しいまんじゅうができますが、やはり強力粉のほうが「本物」に近い食感なります。
[2]
袋の中身はこんな感じ。今回は張り切って業務用っぽい大袋を入手。 表書きに「パティスリー」と書いてあるだけあっていい味です。これでうどんを作るとおいしいかも?
[3]
この後の練る工程で失敗しないように、秤できちんと計量しましょう。

[4]
これがドライイーストです。1袋5グラム入りで、子袋にはいろいろな料理レシピが印刷されています。 結構お気に入りの一品です。
[5]
塩!「海の塩」って書いてあります。
[6]
水110gを計量し、塩を少々入れて電子レンジで暖めておきます。人肌温度が目安。

[7]
計量した粉をふるいにかけ、ドライイースト3グラムを入れて菜箸で軽く混ぜます。
[8]
緊張の瞬間です。先ほどのぬるま湯を入れるのですが、スピードが必要です。 湯を全体に注ぎ、菜箸ですばやく混ぜます。 「ぐうぉっー!!」と一気にやらないと水分がなじみにくくなってしまうのです。
[9]
うまくいくと「おから状」になります。この状態になれば後の作業が楽になります。

[10]
手にかえて、側面の生地を内側にたたむように入れ込みよくこねます。 ボール側面の粉もきれいにさらえたら 上手にできたというサインです。写真はちょっと残ってしまいました。
[11]
ある程度生地が滑らかになったら大さじ1杯の油を入れて練りこみます。 油を入れることで生地が自分の言うことを聞くようになります。(やればわかる) そしてさらに「こねこね」し、最低10分はがんばってください。
[12]
ご苦労様でした。こね終わったら、やさしくラップをかけて乾燥を防ぎます。そしてこのまま1時間ほど寝かせます。 (一次発酵 20度から25度)
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