------さぁ丸く収まったところでお二人さん。ここらで夫婦最初の共同作業ってやつを、してもらおうか。


夫婦最初の共同作業!? 事前に打ち合わせた時には、一言も話題に上らなかった。
企画や秘密の企み事には、良くも悪くも人一倍知恵が回ると自他共に認めるヴィルヘルムが、一体俺たちに何をさせようというのか。皆の前で照れ臭い事態に陥る事だけは、容易に想像付くのだが・・・。

どうやら香穂子を驚かせるつもりが、俺までサプライズにはめられていたらしい。
只ならぬ空気を感じて戸惑っているのか、隣できょろきょろ周囲を見渡す香穂子が腕にしがみ付いた。


「ねぇ、これから何が始まるの? 皆が私たちを、ぐるっと囲んでいるよ」
「すまない・・・俺にも分からないんだ。大丈夫、心配はいらない」


眉を潜めて見上げる不安な光りを和らげるように微笑むと、微かに力が緩むのを感じた。 
かろうじて冷静を装っているが予想外の展開に驚きを隠せない俺と、気丈さを保ちつつも戸惑いを隠せない香穂子。そして仕掛けた悪戯が成功し、喜んでいるヴィルヘルム。部屋中に広く散っていた仲間とその連れの者が、三人を遠巻きに取り囲んでいる。

きゅっと腕に込められる力は、俺が感じる緊張と同じもの。
にやりと悪戯な笑みを浮かべて歩み寄るヴィルを睨み据えながら、香穂子をそっと背に庇った。


『パーティーもクライマックスを迎えて、いよいよ君たちの出番だ』
『そんな話、俺は聞いていないぞ。妙な事を企てているんじゃないのか?』
『レンってば、そんなに警戒して睨むなよ。おい、カホコもレンの背中に隠れないっ! 俺をなんだと思っているんだ二人とも・・・全く。クリスマスのパーティーも兼ねてるって事も、忘れてもらっちゃ困るな〜』


腕を組んで拗ねた子供のようにむすっと膨れるヴィルに可笑しさが募り、周囲からは日頃の行いだろう?と賑やかにはやし立てる笑い声が起こる。小さく口元を緩めると、俺の背ににしがみ付きつつ脇から顔をだす香穂子も、一緒になって笑っているのを伝わる振動で感じた。


『招待状にも書いただろう? クリスマスを迎えるアドヴェントの初日に、アドヴェントクランツのキャンドルに点火するって。本日の主役である君たちに、記念すべき一本目のキャンドルへ点火して欲しいのさ』
『なんだ、そういう事だったのか』


ほっと安堵の溜息を漏らし、胸を撫で下ろしたのは俺も香穂子も同時で。クセのあるブロンドの前髪を掻き揚げながら苦笑を漏らすヴィルが、部屋の中央に置かれた大きなアドベントクランツを、自慢げに腕で指し示した。



導かれてテーブルに歩み寄れば、離れて眺めていた時には気付かなかった、いろんな物が見えてくる。

家庭で飾られるよりも数倍大きく、丸いテーブルを埋めるように覆うもみの木から漂う香りと溢れる生命力。
丸いリースを彩るのは華やかな花と、クリスマスを意識した林檎や松かさ、リボンにボールといった飾りたち。
どの飾りも赤と青の二色が対になるように寄り添っていた。

オーナメントに込められた祝福の意味と二色の色・・・林檎は愛の実、松かさは子孫繁栄、想いを繋ぐリボンは二色が絡まり合う。迎える日曜の数だけ四本建てられたキャンドルは、太陽の象徴である金色。
一目見て言われなくても分かった、このアドヴェントクランツは、俺と香穂子の為に作られたものなのだと。


丸いドーナツ形の中央に置かれていたのは、ヴァイオリンを奏でる小さな二人の天使。
白い服を纏った木工細工の人形たちが、足元に一通のメッセージカードを預かってくれている。
注意深く取り上げ中を開くと、脇から覗き込む香穂子共々思わず息を飲んだ。

カードの中に書かれていたのは、俺と香穂子の名前。そしておめでとうの祝福の言葉と寄せ書きの数々。
はっと顔を上げて見渡せば、温かく注がれる視線と微笑み・・・。
心の底から湧き上がる熱さが胸に伝わり、柄にも無く高ぶる感情がカードを持つ手を震わせる。


「・・・ヴァイオリンを弾くこの二人の天使は、俺と香穂子なのだろうな」
「幸せで・・・嬉しすぎて涙が出ちゃうよ、上手く言葉にならないの。このアドヴェントクランツは、ウエディングケーキのクリスマスバージョンだね」
「なるほど、ウエンディングパーティーのキャンドルサービスに絡めているのか。何だか、照れ臭いな・・・」


カードを眺めながら頬も口元も心も、何もかもが嬉しさと喜びで柔らかく緩むのを止められず。香穂子も俺の腕にしがみ付きながら身体を寄せ、感嘆の吐息を吐いて首を巡らすように手元を覗き込む。
込められた想いを胸に閉じ込め大切に折り畳むと、再び二人の天使に預けた。




丸いテーブルに置かれたアドヴェントクランツを透明なグラスキャンドルたちが囲み、薄暗い室内にほのかな明かりを灯している。皆が集まり見守る中で香穂子と二人で手を重ねながら、金色の一本目のキャンドルへ灯を灯した。一際大きく燃え上がったオレンジ色の炎に、わっと湧き上がった歓声と温かな拍手。
照れ臭いようなくすぐったいような・・・互いに顔を見合わせて、どちらともなくはにかんだ微笑が浮かぶ。

キャンドルの明かりに照らされてほんのり赤く染まる幸せそうな頬が、吐息が触れるほどすぐ側にある。
君の微笑が俺の心にも、温かく消えない愛の炎をまた一つ灯してくれた。

ヨーロッパ、特にドイツでのクリスマスはその日を境に蘇る太陽の再生祝い、まだ見ぬ春を待ち望む祭り。
輝きを取り戻した君という太陽が灯す明かりは、まさに春を運ぶ希望の光りといえる。
奏でる音色と同じように、温かさと優しさを人々の心へもたらすのだ。


「ねぇ蓮・・・お願いがあるの」
「どうした、香穂子」


柔らかく揺れる炎を愛しそうに見つめていた香穂子が、ふわりと視線を上げて小首を傾けながらおねだりをする。君の願いなら、どんな事も叶えたいと思う。だが・・・こういう可愛らしいお願いの仕方に俺が特に弱いのを、君は知っているのだろうか。


「あのね、ヴィルさんにお願いしてヴァイオリンを貸してもらえないかな? 私からみんなに、ありがとうって・・・これからも宜しくお願いしますってお礼がしたいの」
「そういうことなら頼んでみよう、きっと彼も喜んで貸してくれるだろうから。そうだ、もし良ければ俺がピアノで伴奏をしてもいいだろうか? 俺も、皆にお礼がしたいと思う」
「本当!? じゃぁ二人でやろうよ。蓮と一緒に演奏が出来るんだね、嬉しいな。ここに辿り着くまでいろいろあったけど、一緒になれて本当に私は幸せだよ。あなたに出会えたから一回りも二回りも大きくなれし、優しさや愛しさを知った私がいる。蓮がいてくれて良かった・・・ありがとう。どんなに時流れても、この気持は絶対に忘れないよ」


温かな言葉が雫となって心に染み込み、中心から全体にじんわり広がり想いを震わす。
甘く視線を絡ませながら引寄せあった互いの手が、結びつく心の強さを示すように、指先の一本一本からしっかり握り合う。薬指に指輪がはまった彼女の左手と、俺の右手。俺たちの交わす新たな秘密の誓いを、テーブルに乗ったアドヴェントクランツが、仲間達の目からそっと優しく隠してくれた。





快く愛用のヴァイオリンを貸してくれたヴィルの好意で、小さな演奏会が始まった。
皆にお礼がしたいと香穂子が選んだ楽曲は「愛の挨拶」。


「私は蓮と一緒にドイツで頑張るって、ここにいる皆に誓いたい。誰よりも、一番大切な蓮に誓いたいの。だから私と蓮にとって、一番大切な思い出の曲を奏でたい。私たちを、ずっと見守っていて欲しいから」
「この場と俺たちに合った良い選曲だな、その曲に賛成だ。俺も香穂子に誓おう、見守る皆にも。何年何十年経ってお互いを知り尽くしても、挨拶を忘れないように。何時までも初めての気持を持ち続け、君を愛すると」


オレンジ色の柔らかなキャンドルの灯火が、照明を落とした薄暗い部屋と心を照らす中、香穂子が奏でるヴァイオリンの温かな音色が響き渡る。グランドピアノの前に座る月森は、音色に寄り添い支えるように向ける瞳と同じく甘く優しい鍵盤を奏でていた。月森の傍らに立ちヴァイオリンを奏でる香穂子は彼に重心を傾け、二人は時折視線を交わして語るように・・・。寄り添う二つの心が一つに重なり、ハーモニーを生み出す。


時を止めて引き込まれた、短いようで長く感じられた数分間。
奏でる音は一瞬でも、心に残る音色は永遠の響き。


やがて弓が大きく弧を描いて下ろされると、ピアノを奏でていた手も静かに鍵盤から降ろされた。
ヴァイオリンとピアノの響きが甘い余韻となり、息を潜めて集う人々の心に染み込んでゆく・・・ゆっくりと。
一瞬の静寂の後、歓声と共に湧き上がった温かい拍手が部屋中を包み込んだ。


満面の笑顔を浮かべた香穂子が嬉しそうに振り返り、鍵盤の前に座る俺に駆け寄る。差し伸べられる手を握り締めながら椅子から立ち上がると、二人で一歩前に出て深く一礼をした。降り注ぐ祝福のシャワーを浴びながら笑顔を交していると、お疲れ様・・・そう言って歩み寄ったヴィルが、香穂子からヴァイオリンを受け取った。


『素晴らしい演奏だったよ、レンもカホコもありがとう。俺たちの方が、大きな贈り物をもらっちゃったな』
『私こそ、大切なヴァイオリンを貸して下さって、ありがとうございます。お陰で蓮と一緒に演奏できる、いい思い出が出来ました』
『思い出ついでに、もう一つだけ頼まれてくれないかい? ドイツでの結婚パーティーで、新郎新婦が最後に締めくくる物って言ったら、やっぱりアレしか無いだろう?』
『あれって?・・・あーっ! ひょっとして、二人で踊るワルツじゃないですか!』
『そう! パーティーの最後にワルツを踊って、初めて皆に認められるのさ。前に兄さんと義姉さんの時に、レンと演奏してくれただろう? クライマックスの大事な瞬間、今度は君たちが踊る番だから。演奏は俺と学長先生に任せてくれよな』


なっ・・・今、何と言ったんだ? 
演奏するのではなく、ワルツを俺と香穂子で踊れというのか? 

戻ったばかりのピアノの椅子から、ガタリと音を立てて再び立ち上がり、呆然と立ち尽くす。
二重三重に企てられたサプライズに思考が追いつかず、声も出せないほど驚きに目を見開いたままで。
さっさと調弦を始めるヴィルに困り果てた香穂子が、蓮〜と泣きそうに訴えながら、俺の腕を掴んで強く揺さぶり出した。

「そ、そんな〜いきなり踊れっていわれても困っちゃうよ。私、心の準備が・・・。蓮、どうしよう〜」
「どうしようと言われても、俺もこればかりは・・・・・・」


腕を組み、眉を寄せて逃げ道を探すが、焦る時ほど良い考えが浮かばないものだ。
踊れないからと断るのは簡単だが、賑やかにはやし立てる声を抑えるのと、周囲の期待を裏切るのは難しい。
出来れば避けたいが逃げられない状況になりつつあるのは、確かだ。こうしている間にも人垣が部屋の壁沿いにある本棚を囲むようにダンスフロアーを作り、俺たちを迎え入れる準備をしている。


『そういう事じゃから、レン。ほら、さっさと椅子からどいて、ピアノをワシに譲らんかい』
『・・・っ! 学長先生。という事は彼がヴァイオリンで、学長先生がピアノを!?』


何時の間に背後へいたのやら、肩を叩く学長先生がホレホレと退くように手で追い立ててくる。慌てて椅子を空けてすべるようにピアノから離れるものの、なすすべも無く立ち竦むしかなくて。そんな俺を見て指慣らしをしていた鍵盤の手を止め、やれやれと肩を竦ませた。


『可愛い新婦が一人で困っておるぞ。新郎が突っ立ったままで、どうするかね。男の見せ所じゃよ、しっかりエスコートしてやらんかい』
『で、ですが・・・いきなりでは踊れません』
『む〜ん、諦めが悪いのう。じゃぁ曲はこれで良いかのう? 君たち二人が知っている曲が、踊りやすかろう』


そう言って鍵盤を滑らかにすべる指が奏で始めたのは、聞き覚えのあるワルツの旋律。
意識を耳に集中して記憶の扉に思い当たり、はっと目を見開いた。
・・・・・・! この曲は!


ヴィルのお兄さんの結婚パーティーで、新郎新婦が踊るワルツの演奏を引き受けた俺が、香穂子と二人で奏でた思い出の曲だった。長い間海を隔てていたお互いが数年ぶりに逢瀬を果たし、香穂子が初めて俺のいるドイツへ来た時に。二つの心を強く一つに結びつけ、大きく運命が動き出したのも同じ頃・・・。


ちょうどあの時もクリスマスだったな。この出会いが無かったら、今の俺たちがあったかどうか。
感じた想いや出来事が走馬灯のように脳裏へ浮かび、込み上げる熱い想いと、懐かしさに遠く目を細める。
隣に佇む香穂子も、曲に気付いてあっと驚きの声を上げた。


どうじゃ?と無邪気な笑みを見せながら、楽しそうに奏でるピアノにいつしかヴァイオリンの音色が重なった。
ここまで舞台を整えられては、もう断る事も出来ないだろう。
降参だ・・・と溜息を吐くが、頬は緩んで心が浮き立っているのが自分でも分かる。


新郎新婦に向ける祝福を祈りながら、香穂子と二人で奏でた祝福の音色。
いつか自分たちも・・・と心密かに願いながら、君だけに心を重ね瞳に映していたひと時。
あの時はフロアーに舞う白い花びらを運ぶ風だったが、今度は俺たちがその花びらになるのだ。

俺が手を差し伸べたら、君は一緒に踊ってくれるだろうか?

目を閉じて大きく深呼吸をすると、心の在り処が見えてくる。生まれた小さな息吹が、やがて大きな風となって噴出し身体の中で渦を巻き始めた。俺の中に風を感じる・・・風を起こそう、君と前に進む為の。


「いつか蓮と踊りたいって言ったけど・・・こんなにいきなりだと思わなくて。私、全然踊れないの。ドレスじゃなくてこんな格好だし足元はブーツだし、蓮に脚を引っ掛けて転んじゃうよ」
「大丈夫、俺も踊れない。盛装で無いのは俺も集う皆も同じだ」


すまなそうに微笑を浮かべた香穂子は、自分の服装を眺めて溜息をつき、丈の短いワンピースの裾をちょこんと摘む。香穂子・・・想いを込めて呼びかけると、視線を上げた彼女の一歩前に進み出て、真っ直ぐ見つめる。
緩めた瞳と頬に溢れる愛しさを乗せて、手の平を差し伸べた。一緒に踊って欲しい・・・そう告げながら。


「俺が黒いタキシード、香穂子が真っ白いドレスで踊るのは、本当の結婚式まで取っておこう」
「そうだね。一度に味わっちゃうと、後の楽しみが無くなっちゃうもんね」


晴れやかな笑みを浮かべて重ねた、しなやかな柔らかい手が託したもの。
それはワルツだけでなく、信頼や愛しさや共に歩む未来など。温もりごとそっと大切に握り締め、さぁ行こうかと視線で合図を交わし、背筋を伸ばしてフロアーの中央へ進み出た。


壁沿に囲む本棚沿いに作る人垣が、慣れない俺たちには調度良い小さななダンスホールを作り上げる。
導くように迎える温かい祝福の拍手にくすぐったさが込み上げて、どちらともなく微笑が浮かぶ。
大理石の大広間や華やかなシャンデリアは無いけれど、何処にもない最高の舞台がここにあった。



生命力の輝きに溢れたヴァイオリンが明るく華やかに歌い、そんな若さを見守り支える豊かで広いピアノの音色。どちらが主旋律でどちらが伴奏なのか・・・もはや二重奏ともいえるワルツの音色は、見事に二人の性格を現していた。くすくすと笑い声を漏らす香穂子につられるように、可笑しさや楽しさが伝わり広がる。


「蓮の嘘吐き、踊れるじゃない。何時の間に、ワルツのステップが踏めるようになったの?」
「そういう香穂子こそ、踊れている」


多少のぎこちなさは残るが互いの手と腰を取りつつ、形に見える程度に脚はかろうじてステップを踏んでいた。
踊った事は無いけれど、曲に乗って心が弾み、自然と身体が躍り出すんだ。きっと君も同じなのだろう。
君がくるりと回り軽やかに跳ね踊るたびに、靡く赤い髪が花のように舞い広がる。


ほんのり頬を赤く染めた香穂子が、いつになく嬉しく幸せそうで。君の笑顔を見ていると、俺まで幸せな気分になれる。頬に感じる風が熱さを沈めて心地良いのは、赤い花びらである俺たちが、風になっているからなんだ。




このまま二人で風になろう・・・。心地良い風、君が微笑む柔らかな日差しが春を連れてくる。
“感じる心”を持たなければ、せっかく美しい風景の中にいても、季節の無い国に住んでいるようだ。
浮き立つ心が、俺たちを喜びでいっぱいにしてくれた。



景色が流れて回り、いつしか瞳に映るのは可憐に踊る君の姿だけ。
二人だけの世界を作り出すからなのか、それともいつか見る未来の姿なのだろうか?
赤かった花びらは白へと姿を変え、俺自身の色もをも変える。

真っ白いドレスを着て、ふわりと広がるスカートが花びらのような君がいた--------。







サイト55555Hitsキリ番を踏んで下さった朝日さんから、リクエストを頂きました。頂いたリクエストは連載のオリキャラであるヴィルや学長先生も登場た連載の番外編。ダンスパーティーに誘われる月森と香穂子でした。
月森にピアノを弾いてもらいたい、そして照れながら踊る二人を見たいとのご希望に脳内ストーリーが膨らみ、キリ番で連載をお届けする事になってしまいました(汗)。〜another Eteruno〜 と副題のように連載の番外編も、また連載・・・。お届けしている時点でまだ連載中なですが、絡める時系列を考慮した末に、結婚後月にリンクする一歩手前という少し未来の話しです。ハッピーED前提の連載という事でご了承下さいませ(大汗)。

大変お待たせして申しわけありませんでした。三部作揃って朝日さんに捧げさせていただきます!
素敵なリクエストをありがとうございました。






光りの春 〜another Eteruno〜 後編