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2012-8/19 更新
クロサギ
追加しました
江の島で釣れる魚
どんな魚が釣れるのか?
その一部をご紹介致します
チョウチョウ.gifカゴカキ.gif 自頁更新


黒鯛(チヌ)
江の島の釣りで一番の人気魚ですが、かしこい魚でたやすくは釣れません。挑戦する釣師も多いのですが一日釣って全く釣れなかったと言うことは珍しく有りません。なかなか釣れない魚だからこそ釣った時の「やったぁー!」感が味わいるのです。貴方も是非挑戦して見ては如何でしょうか。
黒鯛でも30〜35Cm前後のものをカイズ(海津)と言い、20〜30Cmのもの(幼魚)をチンチンと言います。

メジナ
江の島で良く釣れる魚の代表格です。しかし今年はメジナの姿が薄く、あまり釣れないのが現状です。メジナには口太メジナや尾長メジナ等の種類が有ります。江の島で釣れるメジナは大半が口太メジナです、たまに尾長メジナが混じることも有ります。
イシダイ
石鯛(クチグロ)
釣り師なら一度は釣って見たい魚の一つです。江の島でもサザエを付けて遠投すれば大型(50Cm)のものが釣れるようです。
昔は足元に垂らし込んでいて大型のものが釣れましたが、最近では見かけません。
写真のものは30Cm程度でまだ小さいので縞模様がはっきりしていますが、大型のものになると縞模様がかすれてなくなり鉛色となり、口から頬にかけて黒くなります。
このため「クチグロ」とも呼ばれています。
ちなみに「クチジロ」とは石垣鯛の成魚で口から頬周りが白くなります。

幼魚(縞模様がはっきりした30Cm以下のもの)を通称シマダイ(縞鯛)と呼んで居ます
ボラ
ボラ
江の島で一番良く釣れる魚です。
タナを浅く(50Cm〜1m位)取りコマセを撒けば誰にでも簡単に釣ることが出来ます。引きが強いので引き味を楽しむにはボラ釣りが最高です。
ボラは出世魚で成長するに従って呼び名が変わって行きます。
3Cm以下は「ハク」、3〜13Cmは「オボコ」、13〜30Cmは「イナ」
30〜60Cmを「ボラ」、60Cm以上を「トド」と呼びます。

コノシロ(コハダ or シンコ)
寿司ネタなどに使われる魚です。シンコ→コハダ→コノシロと大きく成るつれて、呼び名が変わる、出世魚です。
アミコマセを撒きながらサビキ仕掛けで釣ります。
江の島では灯台下&灯台横や岸壁、新堤などで釣れます。

サッパ
シンコに似て居ますが、上顎が短く口が上を向て居ます。体形も背が直線的で丸みが余り無いのが特徴です。
アミコマセを撒きながらサビキ仕掛けで釣ります。
江の島では灯台下&灯台横や岸壁、新堤などで釣れます。

アジ(小)
堤防釣りのアジは回遊してくる時間帯に合わせ釣らなければ釣れません。
回遊時間帯は朝夕に限られるので遠方の人には難しい釣りです。

イワシ(小)
堤防釣りのイワシは回遊してくる時間帯に合わせ釣らなければ釣れません。
回遊時間帯は朝夕に限られるので遠方の人には難しい釣りです。

トウゴロウイワシ(小)
大きさは15Cm位に成るそうですが、良く釣れるのは10Cm程のものが多く、名前にはイワシと付いて居るが鰯とはほど遠く、鱗は固く剥がれ難く、頭の形がボラに似た魚で、煮ても焼いても美味しい魚では無い様です。釣りの外道として釣れる魚です

サバ(幼小)
6月始め頃より堤防や磯で簡単に釣れます。オキアミを付けて黒鯛やメジナを狙って居る人は先にサバ子が釣れてしまい釣りに成らなくなると嫌がるほどです。

カマス
細身で口先がとがっているのが特徴です。
白身でとても美味しいお魚です。
サビキ仕掛けで底近くをカッタクリで釣ります。
(カッタクリ=ルアー釣りの様にシャクリながら釣ることです)
サビキは何を使うか等釣り人の腕の見せ所です。(ハモ皮のサビキが良いようです)

カワハギ
餌取り名人の魚です。アサリのむき身で釣るのが一般的ですが、虫餌,オキアミ,ダンゴ餌,等でもよく釣れます。江の島では20Cm前後のものが多いのですが、25〜30Cmの大型も混じります。食べて美味しい魚ですので挑戦してみては如何でしょうか。

ウマヅラハギ
カワハギの仲間です。江の島でも昔(10年前頃)は良く釣れたのですが、最近は全く姿が見られなく成って居ました。ほんの最近に成って極僅か姿を見せる様に成った様です。
昔はカワハギ釣りをしてもカワハギは滅多に釣れず、釣れるのはウマヅラハギばかりで、カワハギが珍しかったのですがね。


クサフグ
餌取りの上手な魚です。黒鯛など底物を釣って居ると外道としてつれる魚です
魚体は背中が青黒く白い斑点が沢山あります。釣上げると白いお腹を思いっきり膨らませるので白いボールを釣った様に見えます。
食べることは出来ません。

ショウサイフグ
餌取りの上手な魚です。黒鯛など底物を釣って居ると外道としてつれる魚です
魚体は青みがかった茶色で、黒い斑点が有り、クサフグと似て居ますが、目の下まで斑点が有るのがショウサイフグの特徴です。お腹を膨らませクサフグ同様、白いボールを釣った様に見えます。
食べることは出来ません。

赤目フグ
餌取りの上手な魚です。黒鯛など底物を釣って居ると外道としてつれる魚です
魚体は少し赤味がかって、目の周りが赤いのが特徴です。
食べることは出来ません。

ハコフグ
黒鯛釣りのサナギや練餌等でよく釣れます。
水面から持ち上げるとかなり重いので竿を折らないよう注意しましよう。
フグと名前は付いて居ますがカワハギの仲間です。
お腹を出して味噌を詰めて焼くと、鳥のササミの様な肉質で美味しいそうです。
でも、なんとなく毒々しい色なので食べる気には成りませんよね。(私は食べたことも無いし食べたくも有りません)
食べる時は、料理法を知って居る人に良く聴いた方が無難ですよ。

キタマクラ
餌取りの上手な魚です。色は綺麗ですが体に鱗が無く?ヌルとした感触のお魚です。
食べることは出来ません。
食べると魚の名前の通り、枕を北にして寝る(死ぬ)様になります。

カサゴ
食べて大変美味しい魚です。
茶色味がかった魚体に薄茶色の斑点模様が有ります。目は大きく怖い顔をしたお魚です。

メバル
食べて大変美味しい魚です。
茶色味がかった魚体で目が大変大きなお魚です。

タコ
江の島で釣れるタコは真ダコです。大きな物では3Kg程のものが釣れるそうです。
タコ釣りには、タコテンヤと言う専用の仕掛けが必要です。
釣り方はタコテンヤにアジを1匹まるごといわいつけ投げ込んで置き、時々シャクッて付いたのを確認します。

注意:相模湾には「ヒョウ紋ダコ」がいるので知って置きましょう。このタコは猛毒を持っていますので刺された場合は血清注射の手当てが必要です、手遅れになると死ぬことも有るそうです(マムシより猛毒だそうです)。
ヒョウ紋ダコの特徴は @体が小さく足が細い。 A興奮すると体にヒョウ柄の青い斑点が出る。

アオリイカ
足は短く、胴は透きとおった白で目の周りが緑色でとても綺麗です。
肉厚でお刺身向きです。餌木やルアーを付けさびいて釣ります。

ベラ(キュウセン雄)
江の島で良く釣れる魚です。
底根の周りに多いのでタナを底に着く位に深くすると良く釣れます。
関西の方ではお店でも売って居るそうです。

ベラ(キュウセン雌)
江の島で良く釣れる魚です。
底根の周りに多いのでタナを底に着く位に深くすると良く釣れます。
関西の方ではお店でも売って居るそうです。

ベラ(ニシキベラ)
江の島の磯(特に跳び磯周辺)で良く釣れる魚です。
底根の周りに多いのでタナを底に着く位に深くすると良く釣れます。

ベラ(ササベラ)
江の島で良く釣れる魚です。
底根の周りに多いのでタナを底に着く位に深くすると良く釣れます。

ドンコ通称:ボーサマ
黒鯛釣りをしているとたまに掛かる魚です。
体に鱗が無く?ヌルとした、頭が大きく尻尾が細いお魚です。
北方系の魚で北海道などでは売られているそうです。
ゼラチン質のお魚の様です。

ネンブツダイ(通称:キンギョ)
とても綺麗なお魚です。オキアミで黒鯛を釣って居るとよく掛かります。

ムツ
お腹が銀色で背中が黒茶のお魚です。
底の方に居てカマス釣りなどをしていると外道として釣れます。

シロギス
白銀色の綺麗なお魚です。小石の混じった砂浜などに多いお魚ですが、江の島では公園下や岸壁などの投釣りで釣れます。天婦羅の具に適するお魚として知れれて居ます。

ワカシ
ワカシはブリの幼魚です。
ブリは出世魚と言われ、成長する(大きさ)にしたがって呼び名が変わるお魚です。
ワカシ→イナダ→ワラサ(ハマチ)→ブリ

ヒイラギ
内海(防波堤の内側など)の波の静かなところに群れをなして居ます。
オキアミや虫餌で良く掛かる魚です。体は平ぺったく、手で掴まえると手にべたべたした体液が付きなかなか取れません。
メジナを狙って居るとこの魚が餌取りをしてこまることがあります。

サヨリ
下顎が長く尖がったお魚です。群れをなして水面近くを泳ぎ回る回遊魚です
魚体は細長く青味がかった銀色をしています。釣られると水面に飛び跳ね外そうとします。
これとよく似た魚に、ダツという魚がいます。ダツは両顎が尖がっています。

ゴンズイ
ナマズのような口の周りにヒゲを生やしたお魚です。ピーンと立てた背ビレと胸ビレに毒針を持って居ますので、釣った時は絶対に素手で触らない様にしましょう。
針を外す場合はトラバサミで魚を掴まえて外しますが、無い場合はハリスを切って針外しをあきらめた方が無難です。針を外そうとズック靴で踏みつけたら、毒狩りが靴底を突き抜けて足に刺さったと言う人も居ます。刺されると1週間位痛むそうです。
また、釣り上げたゴンズイは陸上に放置せず海に戻すか、他の人が触れない所に処分しましょう。子供が知らずに触って刺されたと言う話も聞きますので放置は厳禁です。ゴンズイは群れ(ボールの様に丸く群れる)をつくってゆっくりと泳いでいますので、ゴンズイが釣れ出すとゴンズイ攻めに合うことも良く有ります

アイゴ(バリ)
茶色身がかった体色に黒褐色に大きな斑点模様のあるお魚です。釣れると引きの強い魚で、根際で右へ、左へと走って取り込むまで結構な手ごたい楽しませてくれます。釣り上げると写真の様に背びれ胸びれをピーンたてバタバタ暴れます。この背びれや胸びれの針は全て毒針です。
とにかく魚体に触らない様にしましょう。また釣り上げる時は近くに居る人に当てない様注意しましょう。
ゴンズイ同様、危ないので陸上に放置しない様にしましょう。また持ち帰る場合は毒針を全てペンチか大きなハサミで切り取ってからにしましょう。

タカノハダイ
体の縞模様が鷹の羽模様に似ていることからタカノハの名前が付いているそうです。海水温度が下がってくると釣れ出すお魚です。
黒鯛釣師は、この魚が釣れ出すと、今年の黒鯛釣りもそろそろ終わりに近づいたなー、と感じる様です。(黒鯛は夏場の魚で、冬になると深い暖かな場所に移動してしまいます)

スズキ
シーバスとも呼ばれ、ルアー釣りの対象魚です。銀色の魚体で精悍な顔をしたお魚です。
江ノ島ではアジやイワシ釣りをしていて、釣れたアジやイワシに喰いついてスズキが釣れることが有ります。写真のスズキは体長が75Cm位ですが、大きいものでは1m位に成ります。
しかし、江ノ島でスズキが釣れることは珍しいことです。

平スズキ
銀色の魚体で精悍な顔をしたお魚です。
スズキに似て居ますが、スズキよりは小さく、体が平ったいのが特徴です。
江ノ島ではアジ釣りをしていて、釣れたアジをリールを巻いて取り込んでいる際、突然ガツンと大きな当たりが有り、80Cm近いスズキが釣れることが有ります。
江ノ島では裏磯側で平スズキが良く釣れることが有ります。

渡りガニ
今日はこんなものが釣れちゃいました。
江ノ島には秋口から初冬にかけて渡って来ます。ここ数年はそう多くありませんが、昔は虫餌などに良く掛かって来たものです。
夜、波の静かな防波堤などの浪打際にたかって居ます。懐中電灯で照らしながら網で掬い取りますが結構逃げ足も早いです。
味噌汁などに入れて食べると美味しいカニです。身はあまり有りませんが、甲羅を剥がすと甲羅の裏側に橙色の味噌が入って居ています。ホクホクしたとても美味しい味噌です。


ハゼ(真ハゼ)

川と海とが交わる砂地に多く住んで居ます。江の島では公園下の投げ釣りで良く釣れる様です。虫餌さを好んで食べる様です。


アゴハゼ(通称ダボハゼ)
堤防の敷き石の間や磯の岩の隙間などに住んで居ます。虫餌さを好んで食べる様ですがオキアミでも良く釣れます。
夏の磯場のタイトプールに沢山居ますので覗いて見て下さい。

魚の名前はアゴハゼorドロメだそうです(釣徒さんが調べてくれました)

キヌバリ
ハゼの仲間です。赤茶色の体色に黒い横縞が入って居ます。縞模様は黄色で淵どられた綺麗なお魚です。亜熱帯系のお魚で、江の島ではヨットハ−バー等穏かな場所で群れをなして泳いで居ます。

チャガラ
ハゼ科のお魚で暗褐色の魚体に暗橙色の横縞が入ったお魚です。湾内の穏やかなところに群れをなして住んでいるお魚です。海の中を覗くと赤く見えて優雅に泳いでいる姿を見ることが出来ます。
群れで周って居る為、釣れ出すとこれしか釣れなくなることも有ります。

アナハゼ(通称:猫マタギ)
浅瀬の根に住み着いて居るお魚です。猫にあげても跨いで通るので通称猫マタギと呼ばれているお魚です。

お魚の名前をお知らせ戴きました。
アナハゼ(カサゴの仲間)だそうです。
 情報提供者:釣徒さん 情報のご提供有り難う御座いました。長磯仙人

タナゴ(ウミタナゴ)
銀色の魚体で姿の綺麗なお魚です。藻の多いところを好んで住んで居ます。この魚は胎生魚で、親のお腹の中で育った子供を生みます。冬から春先の水温が低い時期に良くつれるお魚です。
当たりは明確で一気に浮を沈めてくれますので、割と簡単に釣ることが出来、引きもまあまああるので、結構楽しませてくれるお魚です。

ニザダイ(通称:サンノジ)
南方系のお魚です。尾びれの付け根に黒い三本の横縞(突起)がある為通称三の字(サンノジ)とも呼ばれて居ます。
江の島では夏に浅瀬やタイとプール等で幼魚を見かけることが出来ます。見つかると岩に付いた海草の陰などに隠れてじっとして居るので網で掬うことが出来ます。(ただ採っても直ぐ死んでしまいます。可愛そうなので採らない方がいいかもね)
ここ2、3年は見かけることが少なく成っていましたので、こんなに大きな成魚が釣れるのは本当に珍しいです。(昔は結構居たそうですが)
食べてもあまり美味しい魚では無いそうです。

イサキ
江の島では大きなイサキはめったに釣れませんが、20Cm前後の幼魚イサキなら釣ることが出来ます。目の周りが黄色で白の体色に赤茶色の縦じま模様が入っています。
塩焼きにして食べると、白身で美味しいお魚です

幼魚の頃は黄色味が強く、縦縞模様が猪の子供(ウリボー)の頃の模様に似て居ることからウリボー Or ウリンボと呼んで居ます。
(そもそもウリボーとは、猪の子供の縞模様が、縞瓜の縦縞に似て居たことから付いた名前のようです)

真鯛
めでたい席に出されるお魚ですのでよくご存知でしょう。
ピンクがかった赤色のきれいなお魚です。

ヘダイ(へ鯛・平鯛)/タイ科ヘダイ属
西日本に多く見られる魚だそうで、太平洋側では千葉県以南に数は少ないが居るそうです。黒鯛に比べ癖の無い淡白な味だそうです。体色は白銀色の奇麗な魚で胸鰭が黄色いのでキビレ(黒鯛)と間違え易いのですが、黒鯛とは違って顔の形が丸いので区別がつきます(黒鯛の顔は尖って居る)。

カイワリ(幼魚) 通称:メッキ
メッキとは平ったいアジの幼魚の総称で、メッキと名の付く魚は実際には居ません。なぜメッキと呼ばれるかと言うと、魚体の色がメッキ(金属の表面加工)した見たいに、白銀色にピカピカと輝いて見えることから来た通称名(ニックネーム)なのです。
南洋系大型アジ(カイワリ・ロウニンアジ・ギンガメアジ・カスミアジ等々)の幼魚なので、幼魚とは言っても引く力は強く手応え充分でルアーフィッシングの対象魚とも成って居ます。

カンパチ(幼魚) ブリ属スズキ目アジ科
これも幼魚の頃は通称メッキと呼ばれるものの1種です。他のメッキとの区別は、目の上に黒い点(八)が有り、尾鰭の色が黒く、体高はあまり高く無くやや細身に見えます。
カンパチの名の由来は、この幼魚の時の「目の上の の字」から付いたそうです。

石垣鯛(幼魚)
体に石垣の様な模様があります。大きくなると模様が消えて精悍な顔つきのお魚になり、石鯛と同様釣師憧れの的となります。
石鯛に比べやや南方系の魚ですので、江の島で成魚が釣れることは無いようです?。

カゴカキダイ
黄色い魚体に黒の縦縞模様が特徴です。熱帯系のお魚で水槽で飼って楽しむ人も居ます。江の島では初秋から晩秋にかけてよく釣れるお魚の一つです。江の島では大きくても13〜15Cm程度にしか成りませんが、大きいものでは25Cm位になります。初夏に生まれた稚魚が夏のタイトプールで群れをなして泳いでいます。

オヤビッチャ
極薄い青味がかった体色で、背中が黄色、5本の黒横縞のある、綺麗なお魚です。南方系のお魚で、江の島ではヨットハ−バー等穏かな場所で群れをなして泳いで居ます。 
江の島では、秋によく釣れるお魚です。大きいものでは15〜20Cm位に成りますが、江の島で見かける大きさは7、8Cmのものが大きい方です。

スズメダイ
多少赤味のかかった黒色の体色で、尾鰭と背鰭・胸鰭の末端が長く、また尾鰭は深い切込みが入って居ます。南方系のお魚で、江の島や葉山港では最近良く見かけるお魚です。穏かな場所で上層部を群れをなして泳いで居ます。 大きさは大きいものでも15Cm位なものです。

チョウチョウウオ
黄色の魚体に茶色の縦縞が有り、とても綺麗なお魚です。頬が白く目の部分に黒い横縞が1本有るのが特徴です。鑑賞魚として海水魚店(熱帯魚)で売られているお魚です。
江の島では、ヨットハーバー内や漁港で見られます。夏から秋口にかけて磯のタイトプルなどで稚魚を見かけることが有りますが、警戒心が強く人の足音がすると岩陰などに隠れて出て来ないのでなかなか見つけることが出来ません。
江の島で見かけるチョウチョウウオの仲間はチョウチョウウオの他に鮮やかな黄色い魚体に黒い線の綾模様の有るトゲチョウチョウウオや太い白黒横線模様で背鰭が長く突き出し旗を立てた様なハタタテダイ等が見られます。
(2003-6/10江の島大波止で 釣人:うさぎさん)

オジサン
綺麗な色をした南方系のお魚です。特徴はあごの下に2本のヒゲが有ります。オジサンを初めヒメジの仲間は泥土に居る餌をこの2本のヒゲで探り当て捕食するそうです。
スズキ目/ヒメジの仲間にはその他、リュウキュウヒメジ、ヨメヒメジ、マルクチヒメジ、インドヒメジ、等沢山の仲間が居ます。
主な生息域はインド洋、中・西部太平洋、サンゴ礁域で江の島で釣れることは大変珍しいことです。
(2004-10/23江の島新提で 釣人八ちゃん)

クロハギ(幼魚)(ニザダイ科クロハギ属)
主な生息域はインド洋・中/西部太平洋のサンゴ礁域です。特徴は背鰭と臀鰭に4〜5条の橙色帯が有ります。成魚は薄水色の体色変化し目の部分に黄色の縦線が出てきます。また尾鰭付根の白い横縞が尾鰭の上下に沿って伸び尾鰭の上下が少し突き出しシャープな尾鰭に変化します。
(2004-10/31江の島新提で 釣人ビギさん)

ホウボウ(ホウボウ科)
温帯の砂泥底に住んで居るお魚です。胸元には3対の足(?)が有って海底を這い歩きます。胸鰭を開くとチョウチョウの羽根の様でとても綺麗なお魚です。

ミナミハタンポ(スズキ目ハタンポ科)
千葉県以南に生息し防波堤周りや磯などに群れをなして住んで居ます。伊豆半島で良く見かけますが、江の島で見かけるのは今年が初めて?の様に思います。
ハタンポの仲間にはツマグロハタンポやキンメハタンポが居ます。食べると美味しい魚だそうですよ。
最近は南方系のお魚が江の島でも良く釣れますが温暖化の影響?。

ハタ(真ハタ)(ハタ科)
岩礁に住んで居る根魚です。江の島の磯で時折釣れることが有るそうです。
仲間にはバラハタ・ユカタハタ・アオメハタ・アザハタ・ニジハタ・アカハタ等々色とりどりの仲間が沢山居ます。

ホシミゾイサキ(スズキ目イサキ科ミゾイサキ属)
体色は銀白色で、口先がとがり、ウロコの大きな魚です。体高は低いのですが、背鰭のところがぐっと高く、いかつい感じのお魚です。
江の島でも昨年(2005年)あたりからチョクチョク釣れ出し、あまり馴染みの無い魚の為「なんだこりゃ?フナ?」なんて騒いで居ることがよく有ります。
琉球列島〜インド・西太平洋域の大陸棚砂泥域に住むお魚で、日本では高知県以南に分布し琉球列島でよく見られるお魚だそうです。沖縄では「ガクガク」と呼ばれて居るそうです。
食べて食べられないことは無いそうですが、あまり美味いとは言えないそうです。

クロサギ(スズキ目クロサギ科)
本州・四国・九州・朝鮮半島南部の浅海で砂泥地に生息する魚だそうです。体色は銀色でフナに似て居ます。特徴は尾の切れ込みが深い三角(△)に切れ込んで居ます。更に下顎を引っ張ると下に伸びます。これは砂泥に住む虫を捕食するため、砂泥に口を突っ込み、砂泥ごと虫を吸い込み易くする為だそうです。
似た魚に「ホシミゾイサキ」と言う魚が居ます。見分け方は尾の切れ込み深さと背に高さ(腹下→背鰭の付根までの高さ)で、切れ込みがが深く、背に高さが低いのがクロサギだそうです。

ホッケ(アイナメ科)
寒帯の岩礁域に住んで居る魚です。ホッケ生息が確認されている南限は茨城県位までの様ですが、更に南下して居るのかかも知れませんね?。尚、今までに江の島の磯で釣れたのは聞いたことが無いそうです。
   釣れた日時と場所
   2009-2/10 AM10時頃 江ノ島水道口で。大きさ(体長) 35Cm

ブダイ(ブダイ科)
南日本や小笠原の浅い岩礁に住んで居る根魚です。江の島の磯では時折釣れることが有るそうです。
小さい頃はみな雄で、成魚に成ると一部の雄が性転換して雌に成るそうです。
海藻や甲殻類を主食にして居る魚で、冬の釣りの対象魚に成ります。
魚の特徴はベラに似て居ますが、体は厚みが有って、歯はフグの様な出っ歯の3枚歯(上2枚、下1枚)です。
英名はジャパニーズパイロットフィッシュ、漢字は武鯛/舞鯛

シイラ(スズキ目シイラ科)
トローリング釣りの対象魚として人気の有る魚で、成魚の大きさは2m、重さは40Kg位に成ります(写真の魚はまだ幼魚で60Cm位です、体色もまだまだ幼魚色です)。南方系の暖かな海が主な生息域です。海面近くを泳いで小魚等を捕食して居るので、動く餌に反応します(錘を付けずオキアミを付けた針を魚の前に投げ込み引張って誘うと喰いつきます)。

魚の特徴は体は細長くライトブルに黒緑がかった横縞が有り(幼魚色)、尾びれは深い切れ込みが入って居て、腹から尾鰭にかけて黄色味がかった奇麗な魚です。
 魚の姿が無いので写真に写りませんでした
ボーズ (丸ボーズ、くそボーズ)
ボーズとは釣人用語で、釣ったけれど「何も釣れ無かった」ことをボーズと言います。
俺に言わせれば
当りは有ったのだが「釣れ無かった」のがボーズで
当りも何にも無くて「釣れ無かった」のは丸ボーズです
更にボーズが3日も続けば、もう「くそ〜! ボーズ」ですよ

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