朝の花。そのはかなさを見つめ、思いを寄せる人も多い。が、ツユクサの花のユニークさは午後にある。花弁の中はどろどろに溶け、成分は吸収されて次の花に回される。リサイクルの花なのである。古名は、つきくさ。青色で紙や布をつき染めた。現代も、京都の友禅の下絵かきに使われる。
出典:朝日新聞連載「花おりおり(文:湯浅浩史)」より
01(撮影:03-05/20) 小満号
6-115
ツユクサ
オオムラサキツユクサ
(大紫露草)
ツユクサ科 宿根草
花期:5/上旬〜6/上旬
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