2001年

STDが箱入りになった!



写真1 箱入りになったSTDチョロQ

写真2.リアルギミックチョロQ

この年のスタンダードは待ちに待った外車のチョロQを発売!復刻版として「956、LP400、924、Fバード、ミニ、ビートル」、新車では996を発売する。いずれも版権問題のためtypeを車名の後ろにつけて発売する苦肉の策であり、早々の絶版となった。
そして9月になると、これまで袋入りのチョロQがトミカのように箱入りパッケージとなる!
もともとチョロQはゼンマイで遊べる楽しさを売りにしていたため手にとってもらえるようにハダカ売りが基本だったのだが、バーコード普及によりタグがつけられ次に埃がつかないように袋入りになった経緯がある。

新製品ではリアルギミックシリーズが誕生する。
シリーズ第1弾は ボンネット開閉、6本スポークホイール、ドアミラー別パーツそしてエンジンまで再現したスカイラインGT−Rが登場。その後もチョロQ初のスライドドアを実現したエスティマ、パトランプ可動のパトカー。オープンギミックのアウディTTと続く人気シリーズとなる。


写真3.エンジン部分の拡大写真

この年の幻の逸品

写真1.デジQ先行販売(特別キラシールが付く)

写真2.限定バージョン ニュル 実車と同じ1000台限定


この年チョロQの夢のアイテムが誕生する。
なんとチョロQを自在に操作できるチョロQのラジコンが発売されたのだ。商品名は「DigiQデジキュー」
これはタカラとコナミのタイアップにより実現されたもので発売当初の車種はR34GTR、ハコスカ、ランエボVII、ニュービートルの4種定価4980円。販売に先駆け 東京銀座博品館で10月21日先行販売イベント開催。(全国発売は10月25日)
この先行販売品はスターターセットの取って部分に限定のキラシールが貼られた特別仕様になっている。(写真1)
翌年12月には1周年記念としてデジQのイベント「デジQナイト」が開催。抽選でプレゼントされたスカイラインGT−R ニュルは実車と同じ1000台の希少品。