2000年

進化するチョロQ「パ−フェクトチョロQ」



写真1 パーフェクトチョロQ

写真2.進化するパーフェクトチョロQ

2000年3月 「パーフェクトチョロQ」誕生!
当初のテーマは1989年に発売されたチョロQEXシリーズのように陸・海・空
TVCFも投下しメーカーも気合が入っていた。
このシリーズ通常はスーパーカスタマブルチョロQの形態なのだが進化パーツを取り付けることによりさまざまな遊びを楽しめるのだ。
PC−00 スピードドラゴン
PC−01 ランドタイガー(陸 オフロード走行)
PC−02 マリンシャーク(船 水上を走る)
PC−03 スカイイーグル(飛行機 空をとぶ)
PC−04 ドリフトウルフ
PC−05 ジャンピングホッパー
PC−06 プレーキングバイソン
PC−07 スラロームコブラ
PC−08 リバーススパイダー
PC−09 リフティングリザード
PC−10 マッハドラゴン 
PC−11 ドラゴンガンナー
PC−12 プロペラガンナー
PC−13 ウイングガンナー
PC−14 パワードガンナー

フロントとリアカウルが開くアクションはさながらスーパーカーみたいでかっこいい。
エンジンは専用のものが組まれ中央の色がついたカートリッジギアを交換することでRSマグナムのような瞬発性、ブルーMAXのようなロングラン走行も楽しめる画期的な玩具であったが、車種が特定できずチョロQコンセプトであるキュートでないデザインからコレクターには別物扱いされ徐々に衰退。2001年5月を最後に組み立て済のカスタマブルチョロQ「ハイスピードチョロQ」に移行した。
それでもさまざまなパーツでチョロQのいろいろな遊び方を提供したのはアイデアがあふれている。

大人向けの展開ではマイガレージシリーズが登場。
ケンメリ、ハコスカ、2000GT、240ZG、S30モンテカルトラリーの5種をガレージ風のパッケージに収めたチョロQ。
98年マツダロードスターから使用された新技術クリアヘッドライト仕上げも効果的に使用されるようになる。

この年の幻の逸品

ニュービートルカッププレス仕様

1984年より89年まで活躍したCRT(CHOROQ RACING TEAM)が2000年復活!ニュービートルカップに参戦した。写真はプレスで配布された300セットのうちの1つ。
ビートルといえばかつてのチョロQの代名詞。ニュービートルチョロQもこの年発売されファンを楽しませてくれた。
CRTの活躍はこちら
http://www2.tokai.or.jp/sumiya/choroq/crt.html