長編連載ファンタジー
 イルファーラン物語 

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 <第四章 荒野の幻影> 

(第三章までのあらすじはこちらから


六(後)



 アルファードは肩で荒い息をつき、血でぬめる手をズボンでこすると、剣を握り直した。目の前に、ドラゴンの片目の首が揺れている。
 今、アルファードと対峙している首は、一本だけだ。残りの首は、あるいは喉を突かれて、すでに戦う力もなくひたすらのたうち回って悶え苦しみ、あるいは両目を潰されてアルファードの姿を見失い、無意味にそこら中をくねり回っては、時に互いに噛み付きあったりしている。どうやら、ドラゴンの首たちは、それぞれある程度独立していて、思考は通じあっていても視覚や痛覚は共有していないらしい。
 残る最後のこの首さえ片付けてしまえば、ドラゴンの胴体はほとんど無防備になる。アルファードは慎重に間合いを計っていた。
 彼はもう、さっきのように怒りや憎しみに我を忘れてはいなかった。彼は、今、怒りや憎しみのためにではなく、ただ生きるために、生きて愛する人のもとへ辿り着くためだけに、己の全てを賭けて力の限り戦っているのだ。その心は、高揚し、張りつめ、熱い闘志を滾らせながらも、どこか奥の方では水のように静かだった。
 ドラゴンの首が、正面で動きを止めた。おそらく毒を吐くつもりだろう。その瞬間を狙っていたアルファードは、身体を屈め、ドラゴンに向かって跳躍しようとした。
 その時、あれからずっと言葉を話さず、獣じみた叫び声をあげるだけだったドラゴンが、ふいにまた、明瞭な人言を、女の声で発した。
「やめて、アルファード!」
 アルファードは、ぎょっとして凍り付いた。
「アルファード、何をするの! 目を覚まして。わたしよ、お母さんよ!」
 それは、まぎれもなく、たった今思い出したばかりの彼の母親の声だったのだ。
「アルファード、わたしが悪かったわ。お母さんを許して。帰ってきたのよ。もう、どこへも行かない。だから乱暴はよして。あなたは優しい子だったわ。そうでしょう? そんな乱暴な子じゃなかったはずよ。実の母親に、どうしてこんなひどいことができるの!?」
 その言葉に、アルファードは、思わずひるんだ。剣を降りあげた手が、一瞬止まった。
 そこへ、すかさずドラゴンが毒を吐きかけた。
 間一髪、横飛びに毒液を避けたアルファードは叫んだ。
「嘘だ! どうして母さんが俺のことを、アルファードなどと、この世界の名で呼ぶわけがある!」
 冷静さを失っていたさっきまでのアルファードだったら、ドラゴンの言葉に騙されたかもしれない。でも、今はもう、騙されはしない。
 アルファードは跳躍した。アルファードの剣が、ドラゴンの片目を貫き、首が、悲鳴をあげてのけぞった。
 アルファードは、もう、迷わなかった。すばやくドラゴンの胸元におどりこんで、上向きに構えた剣を、鱗の隙間から心臓に向けて刺し込んだ。
 洞窟中にこだまする耳障りな絶叫と共に、九本の首がいっせいに天を仰いで、ドラゴンは後足で立ち上がった。
 胸に刺さったまま空中に持ち去られそうになった剣をあわてて引き抜いたアルファードは、反動で、あおむけに地面に投げ出された。
 剣が抜けたとたん、ドラゴンの胸からしぶきのように吹き出した赤い血が、アルファードの上に降り注ぐ。
 九本の首は、それぞれ断末魔の悲鳴を上げてのたうっていたが、その時、どこからか、何重にも重なって聞こえる穏やかな声が降ってきた。
「アルファード。お前は勝ったのだ。服を脱いで、私の血を浴びなさい……」
 アルファードは、ドラゴンにまつわる数多い伝説のひとつを思い出した。ドラゴンの心臓を食べたものは不死となり、ドラゴンの心臓の血を浴びたものは、不死ではないがどんな刃物にも傷つかない不死身の肉体と、本物の魔法の力を手に入れられる……。
 アルファードは降り注ぐ血の雨を浴びながら、ほとんどボロきれ同然になっていた衣服を素早く脱ぎ捨てた。彫像のように均整のとれた逞しいその裸身を、みるみるうちにドラゴンの血が深紅に染めていく。
 武器も持たず、無防備な素肌をドラゴンの前に晒していても、アルファードは、もう、怖いとも危険だとも思わなかった。例えまだその力が残っていたとしても、ドラゴンが今になって彼を傷つけようとするとは思えなかった。ドラゴンは知性ある生き物で、手負いの獣ではない。彼女はすでに自らの負けを認め、勝者に贈り物を差し出しているのだ。
 降り注ぐ血に洗い流されるかのように、ドラゴンに対する憎しみも、彼の中から消えていった。
 ドラゴンは、おそらく、何らかの力で彼の心を読んだのだろう。そうして、心の奥底に埋もれて彼自身も忘れていた古い記憶を掘り起こし、辛い思い出と共にひっそりと眠っていた古い怒りや悲しみを無理やり揺さぶり起こして、彼を攻撃する武器として利用したのだ。彼自身にも知られずに芽を出すあてもなく眠っていた醜い感情の小さな種子たちを無理やりほじくり出して、悪意という水を注いで芽吹かせ、彼の眼前に晒して見せたのだ。
 だとしたら、ドラゴンの力は、彼自身の中から出てきたものだった。ドラゴンは、自分を映す鏡であり、ドラゴンに対する怒りと憎しみは、自分に対する怒りと憎しみだった。
 それなら、もう、ドラゴンを憎む必要はない。自分は、もう、自分を憎んでいないから――。
 ドラゴンが、最後に一声、高く尾を曳いて啼き、どうと崩れ落ちた。
 アルファードはあやうくその巨体の下敷きになりかけたところを、転げるように飛び退いた。そして、地面に片手をついて体勢を立て直しながら、自分の身体が、信じられないほど軽やかに動くことに気づいた。
 ドラゴンが地に横たわった瞬間、アルファードの全身と辺りの岩を赤く染めていたドラゴンの血が、ふいに、銀色に発光した。まるで、闇の中で星がひとつ爆発したかのように、洞窟中が、ひととき、目も眩むほど明るく照らし出された。立ち上がろうとして片膝をついた姿勢のままはっと顔を上げたアルファードの全身も、眩い銀の光に包まれた。そして、その、ひとときの輝きが、すっと薄れて消えた時、アルファードの身体には、一切の傷跡も血痕も残っていなかった。
 アルファードは、おずおずと立ち上がり、あたりを見回した。
 傷の痛みも、戦いの疲れも、すべてが幻だったかのように癒え、アルファードは、たった今この世に生れ出たばかりの嬰児のように何も纏わぬままの姿で、洞窟の真ん中にすっくと立っていた。あらゆる痛みから解き放たれたその姿は、まさに、今、この洞窟の中で誕生した、まっさらな無垢の生命を思わせた。
 アルファードの身裡に、これまで知らなかった新しい種類の力が沸き起り、静かに全身に満ち渡っていった。
(ああ、これは、魔法の力――、<本物の魔法>の力だ)と、アルファードは直感的に悟った。
 アルファードはおのずから背筋を伸ばして、震えるような想いでそっと目を閉じ、身裡に満ちる力を敬虔に味わった。力は、祈りのように彼を満たした。
 強敵だったドラゴンの、その巨大な生命と力は、今、こうして、彼のものとなった。ドラゴンの血は、ドラゴンの心臓は、彼の中に生き続ける。そう、今や、彼はドラゴンであり、ドラゴンは彼だ。だから、もう、ドラゴンを憎む必要は無いし、人からドラゴンと呼ばることに苦痛を感じる必要もない。
 彼は今、<本物の魔法使い>として、新しく生まれ変ったのだ。
 アルファードは、ボロボロになったシャツを諦め、どんなにボロになってもさすがに穿かないわけにはいかないだろうズボンだけを拾ってなんとか足を通すと、地面に横倒しになったドラゴンの銀の巨体の横に歩み寄って、ひとつだけ、まだかすかに動いている首のかたわらに膝をついた。
 その首が、うっすらと目を開けて、囁いた。
「……アルファード、わたしの息子。お前を、愛していたよ……」
 それは、アルファードの母の声だった。
「母さん……」
 アルファードは低く呟いて、頭を垂れた。
 もちろん、これは、本当の母の言葉ではないのだ。ドラゴンは、おそらく、彼の埋もれていた記憶を読んでその過去を知っただけで、十数年前の別の世界での出来事を実際に知っているわけではないはずだ。だからこそ、彼の記憶の中にある以外の言葉を母の声ででっち上げようとして、母は知らないはずの『アルファード』という名で彼を呼ぶなどという稚拙なミスを犯したのだ。ましてや、母が彼を愛していたかどうかなどという、母本人にしかわからない――もしかすると母本人にさえわからない――はずのことを、別の世界の生き物であるこのドラゴンが、知っているわけがない。たぶん、この一言は、いまわの際 《きわ》のドラゴンの、自分を斃した勇者への最後の贈り物だったのだろう。
 けれど、今はもう、それでもよかった。もう、本物の母に帰ってきて欲しいとも、謝って欲しいとも思わなかった。母は、母の人生を歩んだのだ。母があの後、幸福になったとは思えないが、だとしても、それは、母が自分で選んだ、彼女の人生なのだ。
 それに、おそらく、ドラゴンの言うとおり、母は自分を本当は愛してくれていたのだと、今、アルファードは信じることが出来た。
 ごく幼かった頃には、たとえ気まぐれにでも母が自ら進んで彼を慈しんでくれた瞬間が、彼を抱きあげて微笑みかけてくれた瞬間が、幾度もあったはずなのだ。父と母の関係がまだそれほど壊れておらず、自分がまだ幼くてそれほど父に似ていなかった頃の、色あせた写真に残る懐かしい思い出の中の母の温もりは、自分に向けられた笑顔の記憶は、たしかに本物だったはずだ。決して嘘や幻ではなかったはずだ。
 あの日、母は、そのことを忘れて、それまでの絆のすべてを否定してみせたけれど、それは、一時の激情と錯乱が母の心を曇らせて、愛の記憶を覆い隠してしまったからに過ぎない。母が、彼を、少しでも、ひとときでも愛してくれたという事実が、それで消えてしまったわけではない。あの時の取り乱した母にも、冷たい目をしたその愛人にも、母が去ってからますます言葉少なに頑 《かたく》なになってしまった父にも、出奔した嫁を孫の眼前もはばからず悪し様に言い続けた祖母にも、かつて彼が母に愛されたことがあるという事実までを彼から奪うことは、決して出来ないのだ。
 母が去っていったあの頃は、自分のすべてを否定されたように感じた。すべてを奪われ、失ったような気がした。でも、今はもう、彼は知っている。誰にも――母自身にさえも、思い出の中の母の温もりを彼から奪うことは出来ないのだということを。
 そう、母の愛は、ずっと、自分の中にあったのだ。
 母だけではない。彼は、これまでもずっと、多くの人に愛されていた。
(そうだ、俺には、ちゃんと、愛してくれる人がいたんだ。じいさん、ミュシカ、ヴィーレとその一家、ローイや、自警団の仲間たち……。大勢の人たちが、みな、それぞれに、俺を慈しんだり慕ったりしてくれていた。ただ、自分の頑なな心が、それを受け入れられなかっただけなんだ。ドラゴンは、きっと、俺の記憶を読んで、俺への贈り物として、そのことを思い出させてくれようとしたんだな……)
 ドラゴンの脇に跪いて頭を垂れたアルファードの目から、ただ一粒、涙がこぼれ落ちた。その涙と一緒に、心の中にわだかまっていたものが、溶けて流れさっていった。これからは、もう、母のことを思い出しても泣くことはないだろう。
 アルファードは手を伸ばし、さっきの一言を言い終ると同時に息絶えたドラゴンのまぶたを、掌でそっと閉じてやった。
 ドラゴンは、憎むべき敵だった。そして、卑怯にも、己の弱さを乗り越えて自らを厳しく鍛え上げ成長してきた今の自分をではなく、心の迷路の奥に取り残されて泣いていた幼い自分を攻撃した。人の心の奥底の、自分でさえ足を踏み入れたことのなかったやわらかい場所を踏みにじった。
 けれど、その結果、自分は、今まで見失っていた迷子の幼な子を見出して、迷路から連れ出すことができたのではなかったか。闇の中に取り残されてずっと独りで泣き続けていた幼な子に手を差し伸べて、自分の中に迎え入れることが出来たのではないか――。
 ならば、もう、ドラゴンを恨むまい。
 アルファードは、ドラゴンのために、死者を送る短い祈りを捧げた。
 孤独な地底の女王は、あまりに長過ぎたその一生を、今、やっと終えたのだ。
 その時、アルファードの腕の銀の腕輪がふいに左右に割れ、からんと床に落ちた。そこだけ日焼けしていない肌が現われた。
 いくら魔法で補強してあるとはいえ、銀は、そう丈夫な金属ではない。たぶん、さっきの戦いで幾度も攻撃を受け止めているうちに留金や継ぎ目の部分に負荷がたまり、今になって耐え切れなくなって、壊れてしまったのだろう。
 そういえば、さっき服を全部脱いだ時にもこれを取るのを忘れていたと、彼は思い出した。彼は、この腕輪をあまりに長いこと肌身離さず身につけ続けていたので、もう自分の身体の一部のように感じていたから、剣帯や衣類に気を取られて腕輪にまで気が回らなかったのだ。だから、ここだけは、ドラゴンの血を浴びていない。
 今までは、この腕輪を、非常の時の防具代わりとして攻撃を受け流すのに役立ててきたが、それが壊れてしまって、もう防具として使えないとなると、これからの戦いで、ここは弱点になるだろう――。
 しまった、という思いが、一瞬、頭を掠めたが、力が溢れ出さんばかりに全身に漲っている今の彼は、もう何も怖くないような気がして、それほど気にすることもないと思い直し、落ちた腕輪を拾い上げた。
 その裏に、一つの文字が彫ってあった。
 むろん彼は、そのことを知っていたが、その文字は読めなかったので何かの模様だろうと思い、外さなければ見えない内側だということもあって、そのままずっと忘れていたのだ。
 けれど今、かつては奇妙な記号にしか見えなかったその文字を、彼は、読むことができた。
 それは、『竜』という文字で、いかにもその文字を知らない他国の人が形だけ真似て書いたらしい、ぎこちない、いびつな字体で刻まれていた。恐らく、彼がこの世界に現われた時の衣服なり持ち物なりに記されていたこの文字を、老人が、何を思ってか、ここに彫っておいてくれたのだろう。
(……リュウ。――ああ、ドラゴンのことだ。そうか、これは、俺の、本当の名前――俺の、『向こう』での名前だ……)
――『アルファード、お前の中には、ドラゴンがいる』――
 養い親の老人の言葉が、胸に蘇った。
 けれども、その言葉を思い出しても、今はもう、痛みは感じなかった。
(そうか、あれは、こういうことだったのか。じいさんは、たぶん自分でも知らないうちに、俺の本当の名前を言い当てていたんだな。俺はずっと、そんなものを恐れていたのか――)と、アルファードは静かに微笑んで、持って行くわけにはいかない壊れた腕輪をそのまま地面に置き、感謝とともに、別れを告げた。
 アルファードは、裸の上体に剣帯だけをつけ、着られなくなったシャツで丁寧に血を拭った愛剣を吊した。
 そして、そうしながら、ふと自分の姿を見下ろし、身体に付いた血が消えてよかったと思った。
(あの血塗《まみ》れのまま駆けつけたら、リーナは、どんなにか、驚き、怯えただろう。俺が大怪我をしていると思ってショックのあまり気絶でもされてしまったかもしれない。せっかく再会したリーナを思わず抱きしめようとして駆け寄っても、怖がって、そばに来ないでと悲鳴を上げて逃げられてしまったに違いない。生きて再びリーナをこの腕に抱きしめるためだけに、俺は、命がけで戦い抜いてきたんだというのに。
 ……いや、俺は何を考えてるんだ。俺がリーナを抱きしめたりするわけ、そんなことできるわけ、ないじゃないか。いくら俺が死地からからくも生還してきたところだとしたって、そして、俺の心の中ではそれがリーナに再び会いたい一心でのことだったからといったって、それはこっちの勝手な事情で、彼女にとってはそんなことは知ったことじゃないんだから、自分一人の勝手な思い入れでいきなり抱きついたりしたら、それこそ、リーナは、死ぬほど驚くぞ。なにしろ、よく考えてみれば、俺たちはまだ全然そんな仲じゃなかったんじゃないか! 俺が、いつのまにか、まるで恋人同士だったように錯覚してしまっていただけだ。
 そうだ、思えば俺は、今まで一度も、彼女に好きだとも何とも言わずにいたんだ。なぜだろう。俺はいつだって、あの子のことを、あんなにも可愛く、愛しく思い、何よりも大切だと、誰にも渡したくないと思っていたんだったのに。そうだ、本当は、ずっと、ずっと、あんなに好きだったのに! どうして今まで、それに気付かずにいたんだろう。
 ……いや、気付いてはいたんだが、それを認めるのが怖かったんだ。そういえば、前に、ローイに、俺は女を恐れていると言われたことがある。それは、恋愛をした時の自分が怖いからだろうと。たしかに、そうだったのかもしれない。たしかに、俺は、自分の中に潜む何か暗いもの、荒々しいものを、ずっと、恐れていたんだと思う。その正体を知ることが出来ず、自分自身が解らずにいたから、それで、自分の殻を破るのが怖かったんだ。
 でも、今はもう、俺は知っている。俺はあの子が好きなんだってことを。今すぐにでも、あの子のもとに駆けつけて、大声で告げたい。大好きだと、愛していると、叫びたい。でも、きっと、顔を見たら、やっぱり何も言えないんだろうな……。
 それでもいい。何も言えなくても、もしもリーナが道に迷って独りで怯えているのなら、そばに行って、一緒に道を探すことができる。疲れて座り込んでいたら、背負ってあげよう。何かと戦っていたら、駆けつけて加勢しよう。怪我をしていたら、手当てをしてあげよう。もしもリーナがすでに魔王に囚われていたら――死力を尽くして救い出してみせる。自分の力で、彼女をこの手に取り戻してみせる。リーナ、俺は絶対、君の元にたどり着く。今すぐ行くから、待っていてくれ……!)
 アルファードは決然と顔を上げ、振り向くことなく洞窟を駆け出していった。



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