2.「理由」
2.1「外見」
私たち人は他人を見るときその外見が大変重要な意味を持つ。
その中でも特に目が行くのは「顔」だ。
スケートファンがあるスケーターに恋に落ちるときも「顔」は大事。
でも,何ゆえ私たちはそんなにも「顔」というものに気をとられるのだろうか。
そこには生物として避けて通られない理由がある。
人が他人を記憶するメカニズム
私たちが人と出会い,その人を記憶にとどめる際,私たちの脳の中では以下のような過程をへる。
我々哺乳類は,他の個体の顔を認識する特別な能力を持っている。それは動物して生きていくために必須な能力である。
だから人間の赤ちゃんも生まれてから時をたたないうちに人の顔を(親の顔を)見分けることができるようになる。
これは脳の中に特別な神経「顔細胞(顔に特別に反応する細胞)」があるからだと考えられているそうだ。
その「顔細胞」は,他人の顔を見たときその顔の形状を認識する。その人の顔の特徴や表情,パーツなどを記憶する。
また同時に,初対面の人の顔を見たとき「好きか嫌いか」という感情が生まれる。感情は「扁桃体」で生まれる。
顔細胞で認識した顔の形状と,扁桃体で生まれた感情が,記憶を司る「海馬」にその情報を伝える。海馬では特徴と感情を同時に覚る。「好きか嫌いか」の感情の強さに応じて海馬は強くその記憶をとどめる。
つまり,人が他人を記憶するメカニズムとして,私たちは本能的に「顔」を見て,必ず同時に「ある感情」を瞬時に抱くのだ。
2.2「性格」
2.2.1 ファンを大事にする
2.2.1.1 日本のファンを大事にしてくれる
2.2.2 フレンドリー
2.2.3 一方通行でない,反応がある
2.3「何かがある」
2.3 何かがある
2.3.1 好奇心
2.3.1.1 個性的
2.3.1.2 工夫する人
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