J−POPと血液型


ABO FAN


CD-ROM.gif (1107 バイト)J−POPと血液型

J−POPと血液型についてはそのうち書こうと思っていたのですが、ちょっと調べてみたら明確に傾向が出てきて驚いています。ま、予想通りなのですが…マンガよりもず〜っと傾向が強く出ているようです。みんな恋愛の歌だし、自分の感情に忠実に書いているからかな?共感を呼ばないとヒットしませんからね。なお、現在の対象は、私の趣味で女性アーティストのみです(笑)。

O型…松任谷由実さん、岡村孝子さん

ロマンチック、恋人獲得がうまい目的指向性の強さ、元気さ、自分らしさへのこだわり

松任谷由実さんの作品の音楽的な内容については、ここでは書きません。私は、そこまで音楽に詳しくはないので…。ただ、歌詞の内容については、O型の特徴が出ているといっていいでしょう。とはいっても、全部の曲を聞いたわけではありませんが。では、最近リバイバルでヒットしてた『まちぶせ』について取り上げてみましょう。
この曲の内容そのものは、あまり元気とはいえないのですが、片思いの相手を「まちぶせ」するというのがメインテーマで曲名にもなっています。彼に現在は相手にされなくとも、ず〜っと「まちぶせ」してしているのですね。そして、必ず彼をふり向かせようといろいろと「小細工」を弄します。自信に満ちた態度、目的指向性の強さがはっきりと現れているといっていいでしょう。ラジオでもO型的な元気さを聞かせてくれます。

岡村孝子さんについては、私はそのロマンチックな歌詞と彼女のキャラクターから、あみんのころからのファンです。全アルバムと全LDを持っています(シングルは全部はありませんが…)。あみんの曲は割りといじらしいもので、大ヒットした『待つわ』では、あまりO型的とはいえませんが、全くあきらめないところが強いていえばO型といえるでしょう。ソロデビューした後は、もう少しO型性が明確に現れてきます。私の好きな『夢をあきらめないで』では、ロマンチックな歌詞とは裏腹に「自分らしさへのこだわり」「元気さ」が見事に表現されているといっていいでしょう。曲の内容は、あなたの夢はあきらめないでほしい、しかし、私は私で元気に生きていくからという実に前向きなものです。これは、AB型の岡本真夜さんの『サヨナラ』と比べると差がはっきりします。実は、私はロマンチックな歌詞に惹かれてファンになってのです。血液型がわからない前は、ず〜っとAB型だと思っていたのですが(笑)、『夢をあきらめないで』の「元気さ」にはちょっと違和感を感じていました。ま、これは単なる元気づけの内容で、「顔は笑って心では泣いて」いるのだと勝手に解釈していましたが、これは大きな間違いでした。その後、血液型がO型とわかって納得した次第です。また、『天使たちの時』ではロマンチックな歌詞でAB型の私はとても気に入っています。

A型…ZARDさん、竹内まりやさん

慎重、尽くすタイプ、そっとした思いやり

ZARDさんのアルバム『ZARD BLEND』を買ってみました。このアルバムには、彼女のセレクトによる13曲が収録されています。歌詞を読んでみるとわかりますが、恋愛に対してかなり慎重な傾向が出ています。また、A型らしく悩んでいる心理状態もいろいろと書かれています。この点ではO型とは対照的ですね。『心を開いて』では、恋人も本人も人と心を開いて付き合うのが得意でなくてもどかしいという意味の記述があります。それと、『来年の夏も』では、恋人同士が同じ血液型ではうまくいかないという意味の記述もあります。彼女も血液型と性格との関係に関心があるようですね。もっとも、同じ血液型同士がうまくいかないなんてことはありません。相性は単なる傾向であって、努力次第でなんとでもなるものですからね。

私は、竹内まりやさんの全部のアルバムを持っています。アルバム『クワイエット・ライフ』では、やはりA型の恋愛に対する慎重さが表現されています。『COOL DOWN』では最初の一歩がなかなか踏み出せない悩みや、『AFTER YEARS』では彼が私の心になんとか気付いてほしい、『告白』では彼からの告白を待ちわびている心情といったA型的な切ない心情が読みとれます。尽くすタイプというのも(明確ではありませんが)チラホラ見受けられますね。竹内まりやさんというと、どうしても優等生的なイメージがあるのですが、やはりA型ということでしょうか?ちょっとホッとしたりもしますけど…。

B型…中島みゆきさん、森川美穂さん、原由子さん (来生えつこさん?−未確認)

マイペース、自分の感情にこだわり(未練がましい)、将来には楽観的

中島みゆきさんの彼女の曲はすべて失恋の曲です。しかも、自分の未練がましい(失礼!)感情を正直に吐露しているB型といえるでしょう。しかし、これだけがB型といっては間違いです。コンサートのトークでの彼女の元気いっぱいの声を聞いたことはあるでしょうか? これもまたB型の一面といえるでしょう。が、曲と実体とのギャップ、これもB型なのでしょうか?

その後、原由子さんの曲を見てみました。彼女の曲はかわいい感じがして好きなのですが、プロデュースした曲の一部(広末涼子さんの『風のプリズム』)では、歌詞に視覚的な表現が目に付きます。この曲ては、秋の風景の描写があるのですが、他の人(竹内まりやさん、岡本真夜さん)のプロデュースした曲の恋愛感情中心の内容とは好対照をなしています。この感覚的なのがB型的なのでしょうか? サンプル数が少ないのでなんともいえませんが…。それと、たまたまTVに出ていたので表情をチェックしてみましたが、ザックバランな感じで、確かにこれはB型的だなぁと思います。

(H10.2.28 update)

AB型岡本真夜さん

ロマンチック、メルヘンチック、相手を獲得するのが下手、相手への距離感

私は、岡本真夜さんの全てのシングル、アルバム、ビデオクリップ、LDを持っています。ついでに、ファンクラブにも入っていたりします(笑)。それだけ入れ込んでいるということはいえるでしょう(笑)。その中には、AB型のロマンチック、メルヘンチック、相手を獲得するのが下手、相手への距離感といった要素が全部入っています。それが、私がこれだけ入れ込んでいる理由です。とにかく、AB型の私としては、彼女の曲を聞くと非常に安心してホッとしますね。岡村孝子さんの『夢をあきらめないで』の「元気さ」とは対照的に、岡本真夜さんの『サヨナラ』は、あまり元気がありません。岡本真夜さんの代表作としては、デビュー曲の200万枚を超える大ヒットとなった『TOMORROW』を思い出す人が多いでしょうが、それはちょっと違うのです。ラジオでいっていたのですが、やはり『TOMORROW』のようなアップテンポの明るい曲ではなく、『サヨナラ』のようなマイナー系の曲の方が彼女自身にはピッタリくるのだそうです。これには、私も納得です。実際、私は『TOMORROW』のようなアップテンポの曲よりはマイナー系の曲の方が好みです。ですから、マイナー系の『制服の夏』『ALONE』、そしてお笑い路線の『SMILE』『春が来た!』が好きです。それから、ラジオで『空飛ぶきんぎょ』での彼女のトークを聞いてみてください。きっとAB型の特徴がつかめるはずです!
それと、アーティストブック『FOR SMILE』を買ったのですが、AB型は男女差もないようで、私自身の恋愛感とほとんど変わりません。やっぱりというか…。ま、全部のAB型がそうだとも思えませんがね(笑)。
ちょっと気になったのが、AB型らしく単純な練習をやや軽視して、感覚重視の器用さで物事をやっていくところです。例えば、鼻歌で作曲するとか、楽譜を完全に読める自信はないとか…。それほど気になるということでもないのですが、能見さんの本にもそういう傾向が書いてありますし、私にも当てはまります。最近は、ちゃんと発声練習をやっているとのことで、基礎・基本をもう少し重視して、ますますビッグなアーティストに成長することを願っています。おっと、これは釈迦に説法かもしれませんね(苦笑)。

2月25日にシングル『大丈夫だよ』が発売になったので、早速買い込んできました。曲の内容は、彼にふられて失恋したんだけど、私はなんとか元気にやっていくから「大丈夫だよ」というものです。しかし、ず〜っと歌詞を眺めていても、タイトルどおりの「大丈夫だよ」とは思えませんでした(笑)。どちらかというと、「大丈夫じゃないんだよ」ではないのかと…(関係者が読んでたら怒るかなぁ(^^;; ま、読んでないから大丈夫でしょう)。あるいは、「大丈夫だから、あなたは心配しないで」の方が正確でしょうね。彼女の恋愛観が一部見えてうれしかったです。
歌詞を見るとわかりますが、ふられた彼が喜ぶことを思いこんで(私はふられても、あなたの負担になんかならないから「大丈夫だよ」っていうことですね…いじましいですね、そこがいいのですが)、一人でイメージを想像しています。確かに、AB型の私もこんな恋愛をしたことがあったなぁと…。能見さんも書いていますが、勝手に一人でイメージを膨らますところがAB型的でしょう。他の血液型の人だったら、本当に彼が喜ぶことは何か、もう少し冷静に考えるのではないでしょうか?
その後、ラジオを聞いていたら、彼女から「あの歌詞の内容は努力目標」という意味の発言がありました。やっぱりねぇ(笑)。あの内容は、AB型的理想であることは確かでしょう。実際にそうできるかはかなり疑問ですが…。f(^^;;
ちなみに、O型だったらこんな歌詞にはなりません。文字どおり、すぐに立ち直るから「大丈夫だよ」ということになります。岡村孝子さん(O型)には、実際にそういう曲が数多くあります。

4月16日にシングル『想い出にできなくて』が発売になりました。この曲は、ピアノの弾き語り風のバラードという彼女の原点に戻った(?)曲で、とても気に入っています。内容は、やはり失恋のことなのですが(彼女は最近そういうのが多い)、『大丈夫だよ』よりは明るいし『サヨナラ』よりず〜っと明るいですね(笑)。どちらかというと、こちらの方が『大丈夫だよ』より「大丈夫だよ」という感じがしました。編曲者が変わったのも影響しているのでしょうか? とにかく、編曲といいメロディーラインといい、非常にロマンチックでキレイなので、AB型の好みかなぁ…という気がします。私が気に入ったのは、もちろんそういうことだからです。

その後、アルバム『Hello』が発売になり、ツアーもスタートしました。アルバムが新しくなるたびにAB型らしくなってきているような気がするのは、私の錯覚でしょうか? 『Hello』は何回も聞いたのですが、聞くたびに好みが変わりますね。あれもいい、これもいいということだったのですが、最近は『サヨナラ』が一番気に入っています。心にグッとくる曲ですね。

最近コンサート『Hello Tour ’98』に行ってきました。ファンクラブでチケットをゲットしたせいか、前から3列目の真中という特等席で、真夜さんが近くに見えて非常にラッキーでした(皆さんファンクラブに入りましょう!)。身長は164cmだそうなので、やはりステージで見ると背が高いですね。TVとかラジオだとそんな感じはしないのですが(よけいなことですが、TVよりはスマートに見えました…)。ついでに、ポスターとかグッズを沢山ゲットしてきて満足しています。おっと、血液型のことが全然書いていない…。

最初は、今までの彼女らしくない(?)ダイナミックなステージだったのですが、それ以降は今までどおりの彼女に戻って(?)安心しました。ピアノの弾き語りのバラードも入れて、とても満足できるコンサートでした。その中で非常に印象的だったことがあります。最初に、ステージから遠くの人が見えないからと、わざわざ双眼鏡を持ってきて後ろまで見ていました。また、観客席の誰もが公平に見られるように、端から端まで平均して移動していることです。コンサートビデオじゃこんなことは分かりませんでした。それから、いちいちは書きませんが、偉ぶったところが皆無なことですね。また、ステージの階段に登ったときに、位置の関係で一部の観客席から彼女が見えなかったので、その分その席の人にサービスして、好評でした。全体的に、今日来た誰もが元気になって帰ってほしいという彼女のメッセージが伝わってくるコンサートで、誰にも公平な奉仕のAB型性を発揮していました。
他の人とちょっと違うと思ったのが、クールというか熱気ムンムンという感じがあまりしないことです(私は熱気ムンムンは苦手です)。かといって、盛り上っていないかというと、全くそんなことはありません。観客はあまり破目を外さず上品なのですね。これは、彼女がピアニスト志望だったからか、あるいは彼女の性格(演出?)、それとも血液型のせいなのかはわかりません。もっとも、私はコンサートはあまり行かないので、ここは単なる印象です。

『Hello Tour’98』のビデオとLDを買いました。ショート・ストーリーでの主人公の女性には、彼女の気持ちが代弁されているようです。彼氏には「言いたいことの半分もいえなくて」「言いたいこととかはね、いっぱいあるはずなんだけど」「それがこの辺にどんどんどんどんたまっちゃって」「重くなって」「そしたら余計話せなくなっちゃって」…。彼氏はもう他の子とつき合っていて、「もっと明るくて」「何でもテキパキできる」女の子がの方がいいのだろうと話す彼女には、AB型性を強く感じます。アルバム『Hello』の曲、特に「想い出にできなくて」や「サヨナラ」とかのイメージと見事に一致しますね。

最新のアルバム『Chrystal Scenery』では、彼女の研究熱心さが十分に発揮され、見事なア・カペラアルバムに仕上がっています。A型のストイック、O型の職人気質、B型の仕事の鬼、とは違ったAB型の研究熱心さでしょう。CDの解説を読んても、必ずしもホットではなく、クールな研究熱心さという方が適当なようです。もっとも、こういう言い方は本人には失礼かもしれません。彼女自身はアルバム制作中はホットに違いありませんから…。ホットでなければ気力・体力をを使うアルバム制作なんかできるはずがありません。ただ、他の人から見るとクールに見えるということです。 -- H10.12.24

詳しくは、こちらをどうぞ!


ホームページへ


最終更新日:平成10年12月24日