MAYO2

Mayo Okamoto


ABO FAN


11.gif (403 バイト)MAYO

 このページは、ABO FANの趣旨とはちょっと違って、岡本真夜さん(AB型)のファンである私の完全な趣味で書いています。AB型の人には面白いかもしれませんが、他の血液型の人にはあまり面白くないかもしれませんね。ま、そんなことは置いといて…
 それから、AB型は人を分析するのは好きですが、分析されるのは好きではありません(笑)。だから、真夜さんのファンである私がこんなページを書くのは、ちょっと問題かなぁという気もするのですが…。 -- H10.3.29

[最近、オフィッシャルサイト"A Place in the SUN & MOON"がオープンしました! -H11.8.8]

28.gif (298 バイト)MAYOの本

 彼女は、現在までに3冊の本を書いています。

タイトル 出版社 発行年月 内   容 ページ数
恋、がんばって。 徳間書店 平成10年2月 俵万智さんとの対談集。竹内有紀さんがコーディネーター。 174P
恋する金魚 メディアファクトリー 平成9年12月 『とらばーゆ』の連載を単行本化。真夜さん撮影の写真付き。 170P
For Smile ソニー・マガジンズ 平成9年11月 最新取り下ろしポートレイトとロングインタビュー。 192P

 どれもMAYOファンにはオススメなのですが、血液型と関係するものとなると、これはやっぱり『恋、がんばって。』です。というのは、非常に珍しいと思うのですが、AB型の恋愛観が詳しく書かれているからです。

28.gif (298 バイト)恋、がんばって。

 『恋する金魚』や『For Smile』は、どちらかというと、能見さんのいう「安定した社会参加意欲にあふれるA面」で書かれています。チラッと本音が見えたりするのですが、これは他の血液型の人が書いた本といってもあまり違和感はないでしょう。しかし、『恋、がんばって。』は、彼女の本音が最初から最後まで詳しく書かれているのです。私は、恋愛論は苦手なのであてにはなりませんが、ここまでAB型の恋愛観が詳しく書かれている本を初めて読みました。とにかく、読んでいても抵抗感が全くありませんでした(一般の恋愛論にはかなり抵抗感があります)。彼女の曲もそうなのですが、とにかくホッとして落ち着きますね。それは、価値観が違わないからでしょう、たぶん。ですから、彼女の曲をもっとよく知りたい人にもこの本はオススメです。

 では、次に移りましょう。

 この『恋、がんばって。』は、俵万智さん(A型だった思います)との恋についての対談集です。実際には、司会の竹内夕紀さん(血液型不明)もかなり書いていますので、鼎談といったところです。AB型の恋愛感情は、なかなかユニークなのですが、私とも共通するところが多く思わず納得してしまいました。

−−嫉妬について聞きたいんですが、やきもちって妬きますか?
岡本 妬きますね…。自分でもやきもち妬きだと思います。
 私は、嫉妬ってあまりしないですね。(以下省略)
岡本 私は女性としての自分に全然自信がなくて、彼がふいに消えちゃうんじゃないかって思ってしまう人なので、すごく心配になっちゃうんです…。
 相手が自分のことを好きだと信じられても、いなくなっちゃうっていう不安を感じることがあるのですか?
岡本 ええ、私って誰かを好きになって相手も自分のことを思ってくれているって信じられる時でも、いつも片思いをしているような不安があって…。
 心のどこかで、いつも大切な人には側にいて欲しい、離れないで欲しい…。そんな脅えたような気持ちがあるのかもしれませんね。(中略)
岡本 私の場合はやっぱりすごく臆病で、さっきも言ったんですけど自分に女性としての自信がないんです。だから、すれ違った綺麗な女性を彼がちらっと見たりするだけでも、「ああいう人が好みなのかな」なんて、ちょっと不安になっちゃったり…。
 嫉妬と劣等感は多分違うんでしょうけど、自信がないから不安に思うのかもしれません。「いついなくなっちゃうんだろう?」って、そういう考えなくともいい余計なことを想像しちゃうんですよ。

 この内容と同じ気持ちを書いた彼女の曲は『すずめとジェラシー』の他にもたくさんあります。本当は歌詞も書けるといいのですが、残念ながら音楽は著作権が厳しいので書けません。(^^;;
 私は、上の内容にとても共感するのですが、他の血液型の人はどうなのでしょうか? もっとも、サンプル数が少ないですが…。内向的なタイプの一部のAB型にはピッタリ当てはまると思うのですが…。
 しかし、能見さんの本を読んでみても、これに近い記述はありません。強いて言えば、AB型はハント下手で、人との愛のパイプをつなぐことが不得意であるというということですね。確かにそのとおりなのですが…。f(^^;;

 では、もう一つ書いておきます。

−−真夜さんは、やきもち妬きだとおっしゃいましたが…。
岡本 …ええ。やきもち妬きだと思うんですけど、私もプライドって全然ないですからねえ…。私の場合は、やきもち妬きというより心配性なのかもしれませんね。
 でも、心配で不安なこととかを、俵さんのように聞くことも出来ないし、不安を言葉に出来る人じゃないので、自分で苦しくなっちゃうんです。
 自分で抱え込むってことですね。相手にぶつけるんじゃなくて。
岡本 そうですね…、本当に言葉にできないんですよ。詩なんて書いているから、よく、うまく話せそうって言われるんですけど全然駄目なんです。自分の気持ちを伝えられないで、いつもなんか閉じこもっちゃうっていうか、心の中にためてしまうっていうか…。
 それはちょっとしんどいですね…。そういう苦しい思いの行き先はどうなっちゃうんですか?
岡本 ええ、言えなくてずっと我慢してて、結果的にはたまっちゃって我慢できなくなっちゃなって…といつても、言葉で伝えるよりダーッて泣いちゃったりとかして、やっぱりそういう時でも、言葉より涙の量のほうが多いんですよ。とにかく気持ちが先に涙になって出てきちゃうんです。
 じゃあ、真夜さんの歌われている歌のように、本当にたくさんの涙を流しているんですね。

 こちらは、ちゃんと能見さんの記述と一致します。「嫉妬はどのように現れるか」でAB型は「あれこれせんさくはしないが、ひとり悩んで傷つく」(『血液型女性白書』)とあります。これにも、私には全く違和感はありません。他の血液型の人はどうなのかな?
 私が真夜さんの曲に共感するのはそんな理由です。

 このほかにも、AB型の特徴が出ているところは非常に多いのです。例えば、不倫への態度(いけないことと考えています)とか、彼氏に甘えたいとこことか(でもベタベタするのは苦手)、あまり干渉されるのは好きじゃない(ベタベタするのは苦手)とか…。もう少し詳しく分析してもいいのですが、ファンとしてはちょっと問題かなぁと思うので、この程度にしておきます。これ以上知りたい人は『恋、がんばって。』をぜひ買いましょう!(笑)

19.gif (267 バイト)金魚の謎

 彼女がなぜ金魚が好きなのは、私はこう推理しています。

 まず、能見さんによると、AB型には感情を現す哺乳類のペットよりは、金魚のように感情がないものの方が向いているそうです。確かに、私は犬は感情を露骨に現すのであまり好きではありません。どちらかというと、犬よりは猫ですね。ま、これは個人的な趣味ですから、AB型とは関係ないかもしれませんね。

 もっと可能性が高そうなのは、彼女は猫部ねこさん(B型)の『きんぎょ注意報』のファンなのではないかということです。なぜなら、TOKYO FMで、現在トーク番組の『空飛ぶきんぎょ』に出演していますから。もちろん、『きんぎょ注意報』の主人公の金魚、ぎょぴちゃんは「空を飛ぶきんぎょ」です。番組のタイトルとは偶然の一致とはとても思えません。しかし、放映時期(平成3年から平成4年)を考えると、彼女が金魚に凝り出した時期とずれているので、あるいは違うかもしれませんね。

 本当はどうなのでしょうか?


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最終更新日:平成10年3月29日