能見正比古さんの『血液型女性白書』からの私なりの要約です。
男女の気質差は、原則的にはほとんどない。しかし、O型男女は一番性別にこだわる。一見ボーイッシュに見えるO型女性でも、やはり女である意識が強い。これに対して、AB型は、表面的には男らしく、あるいは女らしくしていても、内心は男女の区別は一番薄い。
男女別の意識の強さは、O型の自然性の現れである。しかし、O型気質が自然的というのは、決して原始的ということではない。自然的というのは、すなわち人間的であるということである。A型やB型、AB型となっていくにつれ、少しずつ自然離れ、人間離れしてゆく。
世間的には、O型女性は、しばしば女性らしくないと見られることが多い。それは、男女の気質の自然差が小さく、社会的な差の方が大きいからである。O型は、生きることを、そして、そのために役に立つ行動をまず優先させる。そこから、さまざまのO型の気質傾向が導き出されてくる。
O型の驚くほど強い現実性もそれである。現実性とは、生存するために最も有利な行動を絶えず模索し、プラスとマイナスを素早く見分け、割り切りよく、それを取り入れていくことだ。
この現実性が、行動に現れると、O型の目的指向性となる。実生活の上の目的に集中的に突き進む傾向である。生活と遊離した目的には、O型は、それほど熱意を示さない。生きるために直接必要な目的、たとえば職業や仕事を大きくする目的、異性を求める目的、安全を求める目的、そして特に、集団内において力を求める目的などの場合、その集中力が高まる。
そうした目的が目前にないときは、日なたのネコのような状態となり、長く続けばひどく不安定な気分になったりする。
O型のロマンチックな表現や、そうしたことを好む傾向は、一見現実性と矛盾するようであるが、実は、現実的行動を駆り立てる効果を上げている。O型は、ロマンチストとリアリストの二本立ての性格だが、それは見た目の上だけであり、ロマンチックな思いに行動まで引きずられて、現実性を失うということは少ない。
私は、現実にはこの特徴を全部見た訳ではありません。でも、仲間意識の強さ、性別にこだわるところ、大らかさ、現実性や目的指向性というのは鮮やかな特徴だと思います。
それから、能見正比古さんのほぼ全部の著書に紹介されているO型の気質特性を引用しておきます。
次も、能見正比古さんのほぼ全部の著書に紹介されている「血液型別、人柄のタイプと印象」です。マスコミ関係者だけあって、非常に的確なポイントをとらえていますね。私の迷?解説付きでお届けします。 -- H10.1.28
人柄のタイプ | O型の印象 | A型の印象 | B型の印象 | AB型の印象 |
上に立つ型 | 親分のO | リーダーのA | 親方のB | 大黒柱のAB |
O型は親子関係と同じ全人格的な関係、A型はルールに基づくリーダー、B型は技術指導に目を向け、AB型はあまり口を出さないといった傾向が読み取れます。 | ||||
ほがらか型 | 陽気なO | 明るいA | おまつりB | 洒脱のAB |
O型はシンから陽気で明るく、A型は少し締まった印象を見せ、B型はにぎやかでケジメがなく、AB型は感情的な表現がクールというところですね。 | ||||
人と結ぶ型 | 団結のO | 協調のA | 井戸端B | パイプ役AB |
O型は共同の目的に向かって一致団結し、A型は(自分の考えはあまり変えないが)協調し、B型は井戸端会議的にケジメがなく、AB型は自分が当事者にはならずパイプ役が得意ということですね。 |
最近、外国のサイトを見る機会が多いのですが、特徴は日本とほぼ同じようです。アジアだとこんな感じです、
能見さんの『血液型愛情学』からの抜粋です。詳しくはそちらへ!
O型男性と お互いに個性が強いので衝突がおきやすい。O型女性はO型男性の保護本能に訴えるよう、女らしく振舞うこと。年齢差が大きい方がうまくいく。 |
A型男性と A型のシンの強さ、O型の明るさに互いに魅かれるが、O型の現実的性格がガメツさに、A型の慎重さが水くさいとうつることもあるので注意。 |
B型男性と O型女性はおだてがうまく、そのおだてに一番弱いのがB型男性。B型男性の行動を縛らずに、ひたすら調子に乗せていけばベストカップルになる。 |
AB型男性と O型はAB型の合理性を知的に思うが、O型のスキンシップをAB型は好まない。O型のロマンチシズムとAB型のメルへンチックなところが合えばうまくいく。 |
O型男性に○ 相手の得意な趣味や専門について「教えてほしい」といって誘う。いっしょに酒を飲みながらロマンチックな話をするとよい。デート中に他の異性に気をとられてはいけない。思い出に関したプレゼントを喜ぶ。 |
A型男性に○ なるべく人がいないときに誘う。 清潔な服装で静かな海辺へ行くとよい。無邪気に、または三枚目に振舞い、あらかじめたくさんの話題を用意しておくことが必要。プレゼントはささやかでも相手の役に立つものを。 |
B型男性に○ 相談事を作っていくと接近しやすい。会話さえ弾めば喜ぶ。活動的な服を好み、映画やスポーツのチケットなど、いっしょに楽しめるものを贈るとよい。無視されるのが我慢できず、そういう態度に出ると身を引く。 |
AB型男性に○ 頼まれるとイヤといえないので、頼み事を作ってきっかけをつくる。流行に敏感でシックな服を好む。 美術館や映画など知的関心を高めるところ、あるいは食べ歩きなどもよい。感情表現の多い話は苦手なので注意。 |
O型男性に× 好きな相手には寛大で、少しぐらいからかわれてもニコニコしているが、プライドを持っている部分をからかわれると激怒する。「私のおかげで……できた」などと恩に着せられるのも嫌い。 |
A型男性に× 相当の仲になっても、心の奥をさらけ出させようとしたり、心の内をトコトン問い質そうとするのは禁物。やきもちをやかせようとして、他の人に心が移ったフリをしたりすると、自分から見を引いてしまう。 |
B型男性に× 自分の話に興味を持たれなかったり、ケチをつけられたりするようなことが度重なると、相手に対する関心を失う。また調子に乗っているときに水をさしたり、相手の行動を縛ろうとするのもダメ。 |
AB型男性に× 今までやってもらっていた役目をとりあげたり、他の人に頼んだりすると怒る。ペタペタと甘えられたり、自分の性格をとやかくいわれるのも嫌い。見栄を張ったりウソをついたりすると不信感を持たれる。 |
フランスの心理学者であるブールデルは、1960年に『血液型と気質』という本で、血液型別の特徴を発表しています。私はフランス語は全くダメなので、浅野八郎さんの『フランス式血液型診断』(ワニ文庫 H2.12)の20ページからの引用です。 -- H10.11.9
「メロディ型性格」とよんでいます。社交性があり、ものの判断は楽天的で、また、流行に対して敏感に反応していきます。どんな環境でもうまく適応する順応力もあります。O型は「風」の要素をもち、風のを揺れ動く風船のような落ち着きのなさがありますが、要領のいい生き方をしていく人が多いようです。
気質特性をいろいろとチェックしたところ、全体的に、能見さんよりは古川竹二さんの方に似ているようです。2,500人のデータは魅力ですが、フランス語では私にはネコに小判状態です(笑)。この本は、どこかの大学図書館にはあるのでしょうか? 一部B型の特徴が混じっているような気もしますが、どうなのでしょうか?
次に、能見さんの『血液型でわかる体とココロの関係』からの引用です。
O型人間は、自分をハッキリ主張する傾向が強く、自分だけの独自の個性にこだわるから、音楽で言えば主旋律に当たる。“メロディ・タイプ”である。
こちらの解説の方が分かりやすいようです。
面白そうな発言をピックアップしておきます。(^^)
【No.154から】
A型20代女性です。
お友達はAかBの子がほとんどです。でも、両方とも一長一短があります。Aの子は、何か共同作業みたいのをやってるときはすごくいいんだけど、時に気配り合戦みたいになって、ちょっと疲れたりします。「気が利かん」て相手に思われたらやだな、とかって互いに気を遣いすぎてる感じで、ちょっと神経戦です。
反面、Bの子は、そういう点ではすごくラクなんだけど、計画とか、共同作業が全然だめです。あまりに無防備なので、相手のぶんもあたしが勝手に心配することになり、これまた消耗戦、といったかんじです。でも、ずーっと一緒にいれば、若干慣れたりもできますけど。
Oの人は、(相手もそうなんだろうけど)扱いに困ります。彼らは、最初あたしを見て、Aっぽい作業運びに満足をおぼえるのですが、やがて「利害が一致しない」、あるいは「指示に服従していない点がある」などということに気付いて、「裏切られた!」と考え、怒りが倍増するようです。
でも、あたしの考えでは、Oの人の計画というのも、はたからみれば超自己満足で穴だらけ、なので、そんなに怒る理由が分からないのです。彼らの「秩序」概念は、普遍性を欠いているのですが、それを彼らは金科玉条だと信じているためにこういう悲劇が起こるようです。従って、もともと適当なBのひとの方が、はるかにマシだよな、などと思ってしまいます。
ABのひとは、あまり見たことがなくて、わかりません。あ、でもはなしが急に戻って、どっかに載ってた、精神的振幅のグラフみたいなの、あれはなかなか面白かったです。そうなんです、多分Bのひとって、よそめには、一人で勝手に、常に小幅に振幅してるように見えるんですけれども、その振幅の理由が誰にも(本人にも?)不可解だったりするので、なんだかすごく不思議ないきものに見えたりします。でも、観察しててすごいおもしろい。それに、その振幅が外部にばりばり伝わってしまうところがポイントなんですね。だから、素直とかって思われるのでしょうね、多分。
リカちゃんの血液型はO型です。ちゃんとホームページにありました。性格は、明るくて元気いっぱいだけど、ちょっぴりあわてん坊のところもあるそうです。アニメでは、可愛いくていい子だったなぁ。
ちなみに、精神科医の香山リカさんはB型です。 --
H16.9.25
現在、日本テレビ系で、『ヤッターマン』がリメイクされて放送されていますね。昔ファンだった私としては、ついつい見てしまいます。
ところで、ヤッターマンのキャラクターには、血液型が設定されていたようなのです。どうやらそれも、タツノコプロ自身の公式設定らしいのです。
それによると、ガンちゃんがO型、アイちゃんがA型、ドロンジョがAB型、トンズラーがB型、ボヤッキーがO型だそうです。
ガンちゃんはO型でもおかしくないでしょう。ただ、少し人のいいO型という感じで、一昔前の少年マンガにあった、「友情、努力、勝利」とはちょっと違います。というのは、あまり熱血していないのです。これは、テレビシリーズでは、AB型作者の『結界師』とスタッフが同じなので、なんとなくAB型テイストになったのかもしれません。アイちゃんのA型は揺るがないでしょうね、あのスジを通す感じがA型かなぁと。
ドロンジョのAB型はどうでしょうか? 私はどちらかというと、目的指向のO型という感じがするんですが…。強いて言えば、あまり人がよくないところがAB型かもしれませんね。でも、AB型って、あんなにオダテがうまいとは思えないんですがねぇ。現在制作中の実写版映画では、ドロンジョはフカキョン(O型)だそうで、果たしてO型ドロンジョがどんな活躍をするのか楽しみです。
ドロンジョの部下のトンズラーとボヤッキーは、どう見てもA型やAB型には見えません。となると、妥当なのはO型とB型で、確かにそのとおりの設定になっています。なぜなら、彼らがドロンジョのオダテに乗らないと、そもそもストーリーが展開しないからです。(笑)
-- H20.9.6
O型のマンガといえば、少年ジャンプで有名な「努力」「友情」「勝利」でしょう。この言葉を聞くたびに私はO型を連想します。それに、アクションや元気さ、ダイナミックな動きが加わるのがO型マンガですね。目立った特徴は、
といったところです。 (H10.4.26)
O型の代表的なマンガ家といえば、私が好きなのはやはり北条司さんです。代表作といえば、『シティハンター』『キャッツアイ』ですね。あの、冴羽りょう(漢字がない!)やキャッツアイの、目的を一度決めたらなんとしてもやり抜くという、目的指向性の強力なところがやっばりO型ですね。
それから、男女差を意識するのがO型らしいところです。この点については、AB型のマンガ家では男女差の意識がほとんどないところが好対照ですね。A型だったら、男(女)はこうあるべきだ!という感じで男女差を表現します。
それから、登場人物は感情はストレートに表現しますが、ほとんど後に残らないというのもO型です。A型だったらかなり後に残ります。
もう一人のO型のマンガ家は、これも有名な宮崎駿さんですね。宮崎さんのマンガやアニメは私はそれほどO型性は感じないのですが、やはりナウシカやキキの目的指向性は強烈です。他の特徴としては、ほとんどの主人公は感情をストレートに現していることです。A型やAB型のような屈折した表現はありません。
それともう一つの特徴は、悪人の描き方です。O型だと、目的のためには手段を選ばないというタイプが多いようです。『未来少年コナン』でレプカが自分のためには手段を選ばずギガントを使うというシーンがありますが、これもO型の目的指向性をシャープに現しています。『天空の城ラピュタ』でも同じようなシーンがありました。
非常に印象的だったのがTVインタビューのときで、あまりインタービューは好きではないのか、インタビュアーに対して警戒しているような表情に見えたのですが、この表情が典型的なO型でした。
やっと『もののけ姫』を見ることができました。ちょっと(?)書いておきましょう。
宮崎アニメは健在です。『エヴァ』と対比して見ればその特徴も見えてきます。一部から批判の対象となった「残酷シーン」ですが、私はそれほど問題があるとは感じませんでした。もともと宮崎アニメにはそういう描写があるようで、『ナウシカ』の原作にもそういうシーンはいくつかあります。ただ、『ナウシカ』の映画版ではほとんどカットされてしまいました。そういうことも考えると、今回の『もののけ姫』は宮崎テイストが非常に濃いアニメといっていいでしょう。おっと、血液型の解説がありませんね。では、次から…。
まず、日本映画史上最大のヒット作となった理由ですが、それはやはりエンターテイメントに徹しているところでしょう。メインキャラのサンとアシタカですが、『エヴァ』と比べると明るく元気なことは異論がないでしょう。アシタカのサンへのアタックもストレートです。思ったとおり行動するというか、なんというか…。少しは碇シンジも見習った方がいいのではないでしょうか(笑)。AB型の私もぜ見習たいものです(自爆)。そういえば、『もののけ姫』は『シュナの旅』にちょっと似ているようです。やはり、宮崎テイストが非常に濃いアニメといえるのではないでしょうか。
そういえば、私はまだ『もののけ姫』のメイキングビデオを見てません。見ればまた新しい発見があるのでしょうが、残念です。
-- H10.7.29
さとうふみやさんもO型のマンガ家です。『金田一少年の事件簿』は爆発的な人気でテレビ化もされましたし、アニメ化もされました。
『金田一少年の事件簿』は、金成さんの血液型がわからないのでなんともいえませんが(天樹さんはO型)、絵の全体的な感じはやはりO型です。まず、金田一一クンと七瀬美雪ちゃんのラブコメのところがストレートです。全体としてはおどろおどろしいストーリーなのですが、それほど暗くないのはやはりO型的だと思います。一と美雪の表情もストレートで明るく健康的なところがいいですね。
ただ、アニメはTVの影響なのか、美雪ちゃんがやや優等生的でおとなしくて、原作のO型性が薄れているような印象を受けました(どちらかというとA型ですね)。原作は、もっと感情をストレートに出しますし、元気な感じなのですが。例えば、金田一一がなんか変なことをしたとき、原作だと容赦なく引っ叩きますが、アニメでは引っ叩くのは同じですが、「容赦なく」という感じではなく失礼だからという感じですね。
その後、血液型の謎はすべて解けた!のです。実は、金成陽三郎さん天樹征丸さんもO型だそうです。これで、関係者はほどんどO型だけであることがわかりました。いつでも熱血している元気なはじめちゃんの謎が解けたので、『金田一少年の事件簿』がもっと楽しめるはずです。v(^^)
これで担当者の血液型がわかれぱ完璧だ!(笑)
これで納得できたのが、明智警視の性格です。設定ではなぜかAB型になっているのですが、O型が抱くAB型のイメージがよく解って面白いです。でも、あんなキザなAB型はいませんよ(笑)。一体だれがAB型に設定したのでしょうか?
ところで、犯人に説教をしたがるのはO型のためでしょうか? 私にはこの謎はまだ解けていません。
-- H11.6.6
『金田一少年の事件簿』は面白かったのですが、残念ながらアニメも少年マガジンでも連載も終了してしまいました。『金田一少年の事件簿』の後番組は高橋留美子さんの『犬夜叉』です。これまたなかなか面白くいのですが、高橋留美子さんはA型なのでぜひA型のページも読んでくださいね。(^^)
さて、『金田一少年の事件簿』で大人気を博したさとうふみやさんと天樹征丸さんとのコンビといえば、ご存じ『探偵学園Q』です。今年4月15日からアニメがスタートしたので、毎回ハードディスクレコーダに録画して楽しんでいます。関東では18:55からという中途半端な開始時間が実に不思議です。さすがに探偵学園というべきか…。ちなみに、テレビ局もNTVからTBSに変わりました。
おっと、前置きはこのぐらいにして本題に入りましょう。ちらっとウワサに聞いた話では、原作ファンの間ではアニメの評判はさほどよくないそうです(私はアニメもとても気に入っているので、本当かどうかは知りません)。最近、忙しくてマンガを読んでいる時間がないので、しばらくアニメだけ見ていたのですが、HPのネタを探すのに原作を読んでやっとその理由が分かりました(え、誰ですか? 時間なんか関係なく面白いから読んでるんだろ、HPのネタを探すためなんてウソだろ、なんていってるのは…ポリポリf(^^;;)。
アニメと原作の違いですが、アニメは『金田一少年の事件簿』と同じく、原作のO型テイストがやや薄れている印象を受けます。原作ファンは少し違和感があるかもしれません。前作の『金田一少年の事件簿』との違いは、主人公がやや年下になってかわいくなったぐらいで、全体的な雰囲気はほぼ同じです。
O型の特徴だと思うのですが、QクラスとAクラスのライバル意識は、アニメなんか問題じゃありません!
全体的に、ほとんどのキャラクターは(キュウはと別ですが)競争心が強いようです。やたらに相手をライバル視する部分が気になるのは、私がAB型だからでしょうか?
それから、雪平さんがあやうく死にかけるときの、恐怖の表情が生命に敏感なO型を感じさせます。
『金田一少年の事件簿』と比較すると、主人公の性格は随分違います。金田一一ちゃんはいかにもクソガキって感じなのですが、キュウ(名字はないのかな?)は妙に人がいいのです。キュウは明るいO型の典型でしょうか。
全体的に元気一杯のストーリーなので、あれだけ殺人事件が起きているにもかかわらず、明るく健康的な印象を受けます。これも、『金田一少年の事件簿』と同じくヒットする理由の一つなのでしょう。
ところで、鳴沢数馬クンは、原作では単なるオタクで全然カワイクないです。確かにあれじゃ、「メグちゃんの○は○カップ」っていっても全然不思議じゃありません。血液型の設定は出てきませんが、たぶんAB型でしょう。明智警視ほどかっこよくはないですけどね(笑)。
実は、私はアニメの片桐さんの隠れファン(隠れってこともないか?)なのですが、この人も原作では全然カワイクないのです。アニメは仮の姿で、本当はしっかりした女性なのでしょうか?
確かに、女性ファンにはこういうタイプが人気だと思うのですが、男性ファンの私にとっては大ショックでした(笑)。アニメでは控えめで、やさしくて、いかにも男性好み(失礼!)のキャラクターに仕上がっているので要チェックです。
警察の態度は、『名探偵コナン』と好対照です。『探偵学園Q』では、警察はDDSの手帳という「権威」に弱いようですね。私は、水戸黄門の印籠を連想しました。『名探偵コナン』では、「あの名探偵の毛利さん」は権威ではなく、あくまで能力に対する敬意を払っているのですから、随分と違うものですね。 -- H15.8.16
その後、『探偵学園Q』で、リュウの血液型がわかりました。単行本19巻の最後の方に出ています。大方の予想どおりAB型です(笑)。ま、明智警視と同じく、佐藤・天樹コンビでは、あまりいい性格に描かれないのがAB型です。ちなみに、メグの血液型はなぜか隠されていました。
インターネットの情報だと、リュウと金太が順当にO型、メグがA型、和馬がB型だそうです。 -- H17.5.16
読者からの情報(No.1123)では、美雪ちゃんはA型だということです。95年に発売されたプレイステーション金田一少年のソフトの説明書に書いてあるそうです。 -- H17.8.27 |
私が小さい頃見ていたアニメが『マジンガーZ』と『ゲッターロボ』です。当時はSF&ロボットものがとても流行していました。現在はほとんどないようで残念です。
最近PerfecTV!で『マジンガーZ』が再放送されているので、毎週欠かさず見ています。『マジンガーZ』といえば主人公の兜甲児と弓さやかですね。O型の特徴の、現状肯定的、目的指向性が強い、感情の現れ方がストレート、表情がよく動く、仲間意識が強いがほぼ当てはまるといっていいでしょう。当時は、兜甲児ってなんて礼儀知らず男なんだ!と思っていたのですが、再放送を見てみると非常に礼儀正しくしています。弓教授にはちゃんと敬語も使っていますし。ちょっと意外?でした。
現在は『キューティハニーF』がテレ朝系でリメイクされて放送中ですが、こちらはO型的特徴を見つけることはできませんでした。作者の飯坂友佳子さんはA型ですし、脚本家はどうもO型ではないような(確認はしてません)気がします。聞いた話によると、如月ハニーの設定はAB型だそうで(確認はしてません)、これなら納得なのですが…(H9.10.23)
『マジンガーZ』は、よくも悪くも兜甲児のキャラクターが印象の大部分を決めています。O型の現状肯定的、目的指向性が強い、感情の現れ方がストレート、表情がよく動く、仲間意識が強いといったところです。AB型だったら『ゲッターロボ』の優等生的なところがもっとぐ〜っと拡大されるような気がします。あるいは、AB型は研究熱心ですから、やたらに機械獣を研究して攻撃方法に凝るかもしれません(笑)。どっちにせよ、かなり軟弱な印象になることは間違いないと思うのですが…。弓教授のいうことを毎回ちゃんと聞くAB型の兜甲児というのも考えさせるものがあります(笑)。
血液型とは関係ありませんが、柳田理科雄著『空想科学読本2』〜マジンガーZは、必殺技で身を滅ぼす〜は、マジンガーZマニアにはなかなか面白い本です。ロケットパンチの問題点が物理学の視点から検証されています。
これもちょっと想像できませんが、あの豪快さがなくなることは確かでしょう(笑)。悩む兜甲児というのも変な感じだし。
『ガラスの仮面』で有名なのが美内すずえさんです。最近はTVドラマ化もされましたが、なかなかの人気だったようですね。さて、ちょっと意外だったのですが、こんな面もあります(漫画学院(木村忠夫)編『漫画家名鑑』アース出版局)。
−デビューするまでの過程は…。
私は親と約束したのです。"絶対16歳までにデビューするから、それまでは、思いっきり漫画を描かせて下さい。もしデビューできなかったら就職するから"と。だから、全力をつくして描きまくっていました。
その後、高校2年生になって『別冊マーガレット』に応募したら1回の投稿で金賞に入選したので、ああこれで漫画が描き続けられるなあと思いましたよ。それからは、学業と両立しながら1ヶ月おきくらいに読み切り漫画を描いたのです。あの時は本当にホッとしましたね。
これがO型の目的指向性なのですね。AB型の私には想像もつきません。(^^;; (H9.11.4)
椎名高志さんといえば『GS美神
極楽大作戦!』でしょう。ちょっと前にアニメ化されたので、私もだいぶ楽しんで見ました。
登場人物のキャラクターは、やはりO型的な人が多いような感じがします。一番はっきりしているのは、「金」という目的ですね(笑)。確かに、目的指向性の強さ、現状肯定的、感情の現れ方がストレート、表情がよく動く、感情があまり後に残らないまではいいのですが、仲間意識が強いというのはちょっと疑問ですが…。 (H9.11.23)
最近、『絶対可憐チルドレン』がアニメ化されました。忙しくてなかなか見ている時間がないのですが、元気いっぱいのキャラクターが、画面狭しとアクションを繰り返す、というパターンは一貫しているようです。安心して見ていられる、O型アニメといったところでしょうか。
キャラクターの血液型設定はないようですが、どう考えても3人のヒロイン(野上葵、明石薫、三宮紫穂)はO型です。 -- H20.9.6
もちろん『あしたのジョー』ですね!ただ、原作者の性格もあるので、ジョーがはたしてO型的かというと、ちょっと疑問です。 (H9.11.23)
代表作はやはり『水色時代』でしょう。テレビ東京で再放送もやっています。原作を読んでも、ちょっと見た感じはAB型やA型と変わらないかわいい河合夕子なので、非常に気に入っています(アブナイ…f(^^;;)。彼女は優柔不断なところもあり、本当にO型なのか?と疑問に思っていたのですが、やっぱりO型でした(笑)。何回か見たのですが、落ち込んでもやはり基本的には元気なのはO型なのですね。同じシチュエーションでもA型やAB型ではこうはいきません。大人しくてかわいいO型の典型でしょう。他の作品も基本的に同じパターンなのですが、『おちゃらかほい!』はちょっと違うようです。しかし、その後また『水色時代』的な作風に戻って私は一安心しています(笑)。やはり、彼女の作品はこうでなけりゃ…。
それから、『水色時代』で特徴的なのは、先輩(やぶうちさん)から後輩(小・中学生である視聴者)へのメッセージが明確になっているということです。なんと言ったらいいのか、親切に指導してやっているというか、そんな感じですね。これは、他の血液型ではない特徴でしょう。O型の特徴の教え好きがよく出ているといっていいと思います。また、この教え好きで元気というのは、初期の作品には強く表れているようです。全部の作品は読んでませんので、あくまでも傾向ですが。
いずれにせよ、初期の作品とヒットした作品は血液型の特色はよく出ているようです。初期の作品は当然ですが、普通の作品は読者要望の最大公約数的なものにならざるを得ず、血液型の特徴が出にくくなるのだと解釈しています。しかし、爆発的に売れて自分のやりたいようにやっている場合は、作者本来の血液型の特徴が出てくるのではないのでしょうか?
-- H10.7.1
『宇宙戦艦ヤマト』の制作者である西崎義展さんは、主人公の古代進の性格からしてO型だと思うのですが、残念ながら確認が取れていません。もし違ったらどうしよう…(^^;;
なお、松本零士さんはB型です。 (H9.9.13)
安室奈美恵さん、内田有紀さん、岡村孝子さん、小泉今日子さん、西田ひかるさん、林真理子さん、森高千里さん、渡辺美里さんなど。 (H9.12.3)