ABO FAN


特 徴

 能見正比古さんの『血液型女性白書』からの私なりの要約です。

 気さくザックバランなと、見かけブアイソと、とっつきにくい両タイプがB型にはある。周囲や世間に合わせる、方式に適った作法や挨拶を身につけるのが苦手なB型は、前者のような挨拶抜きの対人態度を身につけるか、後者のようになるべく引っ込んでいるかの二者択一になる。少しつきあうと、この両タイプとも、人を信じ、差別なく親しむことの早いことがわかる。開放性こそB型の共通性なのである。
 B型の一番の基本性は、A型とは逆に、世間や周囲を意識することが最も少ないということか。
 
周りを意識しないことから、B型流のマイペース行動が出る。しばられ、拘束され、細かな規則に従わされるのを極度にいやがる。興味の強さは、"面白がる"心が豊かであるということ。O型のように損得を考え、A型のように世間的価値を測ったりはしない。興味は、外界に向けられるので、事実性を重んじ、考え方は科学的実用的となる。常識や慣習に引きずられたりはしないので、物わかりがよく、幅広い柔軟な理解力も示す。
 B型はジッとしてはいられない。絶えず体を動かしているか、ジッとして見えても、頭の中はめまぐるしく回転している。 
 気分が敏感に反応すること、相手の事情や考えを主観を交えずに関心を持ち、理解できるので、人情深さがあり、たちまち行動に出たりする。しかし、B型は喜怒哀楽などの感情性は、そう強くはない。感情が起こると抑制なく表現するので、そう思われるだけである。
 ついでだが、自分の考えに恐ろしく頑固にしがみつくことがある。この場合は、頑固さを示すB型となる。

 実は、私のまわりにはB型があまりいないので、上の記述はあまり確認していません。ただ、私(AB型)からすると、B型といるときは気が楽です。人によるのですが、O型やA型だと、ある程度こちらで気を使って、相手に合わせなといけないのですが、B型だとほとんど気を使う必要がないからです。

 それから、能見正比古さんのほぼ全部の著書に紹介されているB型の気質特性を引用しておきます。

 次も、能見正比古さんのほぼ全部の著書に紹介されている「血液型別、人柄のタイプと印象」です。マスコミ関係者だけあって、非常に的確なポイントをとらえていますね。私の迷?解説付きでお届けします。 (H10.1.28)

人柄のタイプ O型の印象 A型の印象 B型の印象 AB型の印象
上に立つ型 親分のO リーダーのA 親方のB 大黒柱のAB
O型は親子関係と同じ全人格的な関係、A型はルールに基づくリーダー、B型は技術指導に目を向け、AB型はあまり口を出さないといった傾向が読み取れます。
ほがらか型 陽気なO 明るいA おまつりB 洒脱のAB
O型はシンから陽気で明るく、A型は少し締まった印象を見せ、B型はにぎやかでケジメがなく、AB型は感情的な表現がクールというところですね。
人と結ぶ型 団結のO 協調のA 井戸端B パイプ役AB
O型は共同の目的に向かって一致団結し、A型は(自分の考えはあまり変えないが)協調し、B型は井戸端会議的にケジメがなく、AB型は自分が当事者にはならずパイプ役が得意ということですね。

 最近、外国のサイトを見る機会が多いのですが、特徴は日本とほぼ同じようです。アジアだとこんな感じです、

その人とどんな愛が発展していくか<B型女性編>

 能見さんの『血液型愛情学』からの抜粋です。詳しくはそちらへ!

O型男性と

B型の自由奔放さをO型は愛らしいと感じる。B型女性はO型男性に主導権をあずけ、O型が人間関係に神経質な面があることを理解する努力を。

A型男性と

B型女性の鷹揚さがA型男性を気楽にさせ、A型男性のケジメの正しさがB型女性のお手本となる。ただ、お互いの対照的な性格を理解することが必要。

B型男性と

恋愛は生じに<いが、お互いのペースをつかんてしまえば、友達関係的な気楽で楽しいカップルになれる。“初め悪く、あと良し”といえる組み合わせ。

AB型男性と

B型の裏表のない行動がAB型を安心させ、AB型の合理的な考え方をB型は抵抗なく受け入れる。B型の行動をすべて管理しようとしないこと。

血液型別○×集

O型男性に

相手の得意な趣味や専門について「教えてほしい」といって誘う。いっしょに酒を飲みながらロマンチックな話をするとよい。デート中に他の異性に気をとられてはいけない。思い出に関したプレゼントを喜ぶ。

A型男性に

なるべく人がいないときに誘う。 清潔な服装で静かな海辺へ行くとよい。無邪気に、または三枚目に振舞い、あらかじめたくさんの話題を用意しておくことが必要。プレゼントはささやかでも相手の役に立つものを。

B型男性に

相談事を作っていくと接近しやすい。会話さえ弾めば喜ぶ。活動的な服を好み、映画やスポーツのチケットなど、いっしょに楽しめるものを贈るとよい。無視されるのが我慢できず、そういう態度に出ると身を引く。

AB型男性に

頼まれるとイヤといえないので、頼み事を作ってきっかけをつくる。流行に敏感でシックな服を好む。 美術館や映画など知的関心を高めるところ、あるいは食べ歩きなどもよい。感情表現の多い話は苦手なので注意。

O型男性に×

好きな相手には寛大で、少しぐらいからかわれてもニコニコしているが、プライドを持っている部分をからかわれると激怒する。「私のおかげで……できた」などと恩に着せられるのも嫌い。

A型男性に×

相当の仲になっても、心の奥をさらけ出させようとしたり、心の内をトコトン問い質そうとするのは禁物。やきもちをやかせようとして、他の人に心が移ったフリをしたりすると、自分から見を引いてしまう。

B型男性に×

自分の話に興味を持たれなかったり、ケチをつけられたりするようなことが度重なると、相手に対する関心を失う。また調子に乗っているときに水をさしたり、相手の行動を縛ろうとするのもダメ。

AB型男性に×

今までやってもらっていた役目をとりあげたり、他の人に頼んだりすると怒る。ペタペタと甘えられたり、自分の性格をとやかくいわれるのも嫌い。見栄を張ったりウソをついたりすると不信感を持たれる。

ブールデルによる血液型別の特徴

 フランスの心理学者であるブールデルは、1960年に『血液型と気質』という本で、血液型別の特徴を発表しています。私はフランス語は全くダメなので、浅野八郎さんの『フランス式血液型診断』(ワニ文庫 H2.12)の22〜23ページからの引用です。  -- H10.11.9

「リズム型性格」とよんでいます。自分の考え方をすすんでまわりに押しつけようという積極性を示し、外向的で変化を好み、つねに新しいものをもとめ、ワクの中に閉じこもることを嫌います。

 気質特性をいろいろとチェックしたところ、全体的に、能見さんよりは古川竹二さんの方に似ているようです。2,500人のデータは魅力ですが、フランス語では私にはネコに小判状態です(笑)。この本は、どこかの大学図書館にはあるのでしょうか? なんか、ちょっとこの記述は違うような気がするのですが、気のせいでしょうか?

 次に、能見さんの『血液型でわかる体とココロの関係』からの引用です。

B型人間は、観察例は少ないものの、自分のペースで自由自在に動き回り、表現力も、意外性と躍動感に満ちている。“リズム・タイプ”である。

 こちらの解説の方が分かりやすいようです。

みなさんのメールから

 面白そうな発言をピックアップしておきます。(^^)

【No.154から】

A型20代女性です。

お友達はAかBの子がほとんどです。でも、両方とも一長一短があります。Aの子は、何か共同作業みたいのをやってるときはすごくいいんだけど、時に気配り合戦みたいになって、ちょっと疲れたりします。「気が利かん」て相手に思われたらやだな、とかって互いに気を遣いすぎてる感じで、ちょっと神経戦です。

反面、Bの子は、そういう点ではすごくラクなんだけど、計画とか、共同作業が全然だめです。あまりに無防備なので、相手のぶんもあたしが勝手に心配することになり、これまた消耗戦、といったかんじです。でも、ずーっと一緒にいれば、若干慣れたりもできますけど。

Oの人は、(相手もそうなんだろうけど)扱いに困ります。彼らは、最初あたしを見て、Aっぽい作業運びに満足をおぼえるのですが、やがて「利害が一致しない」、あるいは「指示に服従していない点がある」などということに気付いて、「裏切られた!」と考え、怒りが倍増するようです。

でも、あたしの考えでは、Oの人の計画というのも、はたからみれば超自己満足で穴だらけ、なので、そんなに怒る理由が分からないのです。彼らの「秩序」概念は、普遍性を欠いているのですが、それを彼らは金科玉条だと信じているためにこういう悲劇が起こるようです。従って、もともと適当なBのひとの方が、はるかにマシだよな、などと思ってしまいます。

ABのひとは、あまり見たことがなくて、わかりません。あ、でもはなしが急に戻って、どっかに載ってた、精神的振幅のグラフみたいなの、あれはなかなか面白かったです。そうなんです、多分Bのひとって、よそめには、一人で勝手に、常に小幅に振幅してるように見えるんですけれども、その振幅の理由が誰にも(本人にも?)不可解だったりするので、なんだかすごく不思議ないきものに見えたりします。でも、観察しててすごいおもしろい。それに、その振幅が外部にばりばり伝わってしまうところがポイントなんですね。だから、素直とかって思われるのでしょうね、多分。

【No.491から】

こんにちは。

ずっと前に、子どものことで、面白いネタがあったら提供します、といったのを覚えていますか?
面白いかどうかはわかりませんが、気が付いた事があったので・・

私が自分の子どもも含めて、公園などで子どもを観察していてその血液型らしさを感じるようになったのは3才を過ぎてからです。
それまでも、どの子どももその子なりの自己主張とかあるんですが、個性が特にハッキリしてくるのはそのくらいからと感じます。

私の子どもはB型で、A型の子どもと遊ぶ機会が多いのですが、まずB型が飛びついて、その様子を見てから、A型が遊び出す、ということが多々あります。
あと、子ども同士騒いでいても、A型は周りを見て、どこまでなら許されるか加減して騒いでいるようです。B型はそのような事がありません。
怖いおじちゃんが近づいてくるのにいち早く気がついてぱっと騒ぐのをやめるA型と、夢中になってておじちゃんが来たのに気がつかずに一人で怒られてしまうB型、という感じです。

あとAB型の私から見てすごい、と思ったのが、A型の子ども(複数)は3才でアイコンタクトをとります。目で語り、相手に意味を察してもらう。
我が子のB型の場合、顔を見あわせて笑ったりとかありますが、そこまでアイコンタクトを取りません。(だからといって、親子関係が希薄、というわけではありませんよ(笑い))

もちろん、親の育て方や個人差もありますが、概してA型の子どもは
他の子より、1歩大人びていると感じます。

あともうひとつ、うちの子と、主人(B型)や私の友人(B型)とのやり取りを見ていると、お互いに、年上とか力関係とかそういう垣根を取っ払ってやりとりをしている。これは、B型ならではのような気がします。

AB型の子どもは残念ながら私の身の回りにいません。
いたらぜひ観察したいのですがね。

では、またあそびにきます。

【最大素数さんのメールから(その18〜19)】

Red_Arrow38.gif (101 バイト)メール(その17) B型家族です(笑) H11.4.14 18:44

・B型家族

はははは、そうなんです。
だからといって特にどうということはないと思っております(笑)。
そうですね、この辺は"B型的"ってことなのかなあ、と感じているのは、食卓で席が決まっていないこと(おおよその目安はありますが)、食器やカップなども誰のモノ、という所属というか、持ち主が曖昧なこと、でしょうか。
食卓の席は、その時のTV番組を一番見たがっている人が、一番見易い席に座って良い、というあたりが暗黙の最低限の決まり(と言うほどのものではありませんが)で、基本的には誰も席にはなんにも関心ありません。
飯茶碗、汁碗は、かつては同じモノを区別無く使っていましたが、一つ壊れる度に、どうせ買い足すならもう少し小さいのが欲しいという風に各人の好みが反映し、結果的に今はそれぞれ専用になっています。が、朝の慌ただしいときに取り違えたりしても、そのまま平気で使ってしまいます。今のわたしの飯茶碗は、じつは客用のセットの内のひとつです。壊れて間に合わせの筈が案外使い心地がよく、そのまま使っています。マグ・カップやタンブラーの類はまるっきりフリーです。気に入って買ってきても、買った当人ではなく「あ、これ、いいね」で別の者が愛用していたりして、買った当人がそれ見て「ねっねっ、いいでしょう」などと言ってニコニコしていたりします。どうも、基本的に皆、そういうモノに執着心があまり無いようです。
これって"B型的"でしょうか?(笑)

Red_Arrow38.gif (101 バイト)メール(その18) B型家族・続 H11.4.15 13:09

>> ・B型家族
> 私には信じられません(笑)。ここは公開していいでしょうか?

え!?"信じられない"とか"公開していいでしょうか?"などと言われてしまうようなことですか!?公開には一考を要した方がいいですか?「食卓の席」の話題ですか?・・・そんなスゴイ話しのつもりはなかったのですが。
わたしの実家は両親、弟と4人中母だけOの3Bです。わたしが育った家はもうとっくに建て替えられていて無いのですが、食卓でのわたしの定位置の記憶が全くありません。母は台所に一番近い席、父がTVの正面・・・だったかなあという程度のかすかな記憶はあるのですが、わたし自身と弟の「位置」に関して何も憶えていません。後になって、TVドラマなどで、このウチは家族それぞれに「決まった席」があるのか、・・・いやいや、なんかそういう家庭の方が多そうだ、・・・というより、それがフツー?というように"学習"したと言うべきかもしれません。では、今わたしの家庭がこうなのはウチがそうだったからでしょうか。
妻はそういう意味では"フツー"に育てられたのですが、今、一番席を動いているのは、実はその妻なんです。3ポジションを座り分け(?って言うかな)ています。
ですから、どうもこの傾向は、「環境」よりは「気質」のせいで、そうなると"B型的"ってことなのかなぁ、なんて思っていました。同じBの子供らもなんにも不都合無さそうだし・・・。

だって、どの席でも味は一緒なわけですし、アナタは此処、って決まっちゃってるのって窮屈な感じがしません?どこでも好きなとこに座って良いんだよ、っていうほうが気楽だし、家族の共有空間である"居間(リビング)"の機能を踏まえてあえて言えば"健全"だと思います(きっぱり)。owadaさんの"過剰反応"にびっくりしていろいろ考えてしまいましたが、家庭で席が固定しているというのは、儒教的封建的家父長制の名残りなのではありませんか?と、一応「理論武装」を済ませたところで、公開"可"とします(爆)。

>> これって"B型的"でしょうか?(笑)
> もちろん!(笑)

うぅむ、そんな力強く言わなくても・・・。でも、やっぱりそうなのかなあ・・・。

Red_Arrow38.gif (101 バイト)メール(その19) B型家族・続の続 H11.4.15 19:06

えー、念のための確認追加です。
食器類が交錯してしまうのは、それはそれで"B型的"なのかも知れませんが、「信じられません」というほどのことではないですよねぇ。この食器(茶碗、汁碗、カップ、タンブラー等々)は私の!ってきっちり決まっていて、ほかの家族には使わせないとか使われるのを厭がる、ってのは"フツー"ではないでしょう?例えば、ご飯は食べないつもりだったのが、筍ご飯だったりすると人につられて一口二口食べたくなったりするじゃあないですか、そういうときってそのままお茶碗借り受けてちょっとよそって食べる、ってよくあることじゃあないですか。
それに、例えばカレー・ライスの時の皿とか、麺類などの丼って、これはもう決まっているウチが珍しいでしょう。ちなみにウチでは、そういうときの器はバラバラです。気分と食べる量と食器戸棚からの取り易さ(と言うか、目についたモノが想定していたサイズに合えばそれで済ます)でそれぞれ見繕って使います。煮物用の中鉢でカレー食べてたりします。パン食のスープも、早く冷ましたい人は口が広く
て浅いスープ皿、片手で飲めるマグカップ、ちょっと小振りのスープ碗、気分や情況次第です。結構"正しい"ありかただと思っていますが・・・。
特にカップ類は大小形状図柄など必要と好みに応じて各人が購入してくるので、ともあれ、絶対数が多いわけです。それぞれがお気に入りを幾つも持っていて、それがダブル場合がある、というだけの話しですよ。自分が気に入ったものを他の家族も気に入ってくれたら、それって結構嬉しいじゃないですか。カップ側から見れば、複数の人に愛用されているカップと1対1のつき合いしかしていないカップがいるわけで、説明しながら考えるに、これはごくフツーの情況だと思います。

ABO-chat MLから

 面白そうな発言をピックアップします。(^^)

【No.489から】 「B型上司について」

以前勤めていた会社にB型の上司がいました。
あるときその上司の運転する車(通勤に使っている自分の車)で、仕事関係の会合に出席するために一緒についていったのですが、その上司は地図を持っていませんでした。
もちろん目的地は初めて行く場所です。

曰く、「方向さえ合ってればそのうち着くよ」とのことでした。途中で喫茶店に寄ってコーヒーも飲みました。
結局、その会合には遅れて到着しましたが、その上司は気にしていませんでした。

あまり重要ではない会合だったとはいえ、A型の私には信じられない出来事でした。   -- H11.1.29

【No.652から】 「やっぱりマイペースなB型」

わたしの職場内でおもしろいことがあったので報告します。

先日、我が社の社長が来られました。うちは辺ぴな県にあるので年に1回来られるか来られないし、ワンマン社長なので職場全員(といっても20名ほどなのですが)で会食がもうけられました。

人数が多いのと予約が取れなかったのでカラオケボックスで行われたのですがそれが逆に面白い結果に・・・。

まず恐らくA型と思われる人(くわしく調べていないので)は社長のまわりに陣取って世話役を務めていました。そして今まで歌ったことがない人が初めて歌ってました。これは協調性と愛想のよさですよね。

そして我がB型は逆に社長がいてもマイペース。1人は社長に背を向けて食事しているし、もう1人は女の子なので最初は社長の近くに配置されたのですが、30分くらいたつと一番離れた入り口に移動しており、そして会が長引いたのでお開きになる1時間前にこっそり抜け出して帰っていました。これはどう思います?

(社長の話も聞かずこんなことばかり考えていた自分が一番マイペースなのですが・・・)   -- H11.3.9

【No.653から】 「ボスはつらいよ」

うちの職場はB型が4名います。で、社長が来られたときに3人のB型の行動を書きましたが、もう1人、うちのボスの行動を書きます。

うちのボスは社長の接待役を務めていました。ボスとしてしょうがないことでしょうね。ただ社長が他の者と話をしているとき時々私の方に助けを求めてきてましたね。

これはあとで聞いたことなのですが、ボスも社長にかまいつつ自身はマイペースでやっていたそうです。そして、管理者としてかA型が多い職場環境のせいか、A型を演じて仕切っているそうです。前の職場のボスはそんなことなかったのでやはり上に立つ人は環境によって苦労がかわってくるのだと思いました。

あとボスも血液型の話が好きみたいですね。これはB型だからか?
(そういえば以前全員の血液型を調べていたなあ。)   -- H11.3.9

代表的なマンガ家

 B型のマンガの特徴は、行動がマイペースのせいか、あまり仲間意識が強くないことです。また、一時的な感情の振幅はあっても、それはほとんど後には引きません。この点はA型と好対照です。大体の特徴は、

 また、自分の興味を持つものに集中するため、ストーリー展開に一貫性がなかったりします(笑)。ただ、B型のマンガは全般的に感情のもつれは少ないので、私の好みのマンガが多いですね。 (H10.4.26)

青山剛昌さん

 私が読んで面白かったのは、現在テレビでも放映中の『名探偵コナン』です。もちろん、映画化もされました。コナンと毛利蘭の性格はかなり似ていますが、やはりB型です。たぶん作者の好みが反映されているのでしょう。
 さて、面白かったのはやはりラブコメのところで、コナンと蘭がお互いに誤解して浮気相手?を探しにゆく場面があるのですが、これがあまりにも感情をストレートに出しているので吹き出してしまいました。この反応のパターンがお互いに同じというのも愉快です。(^^)
 もう一つ興味深いのが、一つ一つのストーリーが独立していて他にあまり関係がないことです。たぶん、作者の興味があるものをそのまま書いているのでこんな結果になったのだと思うのですが。それから、犯人に女性がかなり多いのも特徴です。やはりここがB型?(と書いたら、『金田一少年の事件簿』もそうじゃないか?というクレームが付きました…)
 ちなみに、アニメはほぼ忠実に原作の雰囲気を再現しています。
 最近放映されたアニメの1シーンでは、蘭がマージャンにはまる場面が出てきます。A型やAB型だったら、はまっていても(若い女性らしくないということで)あまり自慢したりはしないと思うのですが、どうでしょう?

『名探偵コナン』のストーリーの一番最初で、怪しい黒づくめの男たちを追跡して行って、逆に捕まって殴られ、意識不明のところに無理やり体が小さくなる薬を飲まされるという場面があります。で、工藤新一から江戸川コナンになるのですが、もし工藤新一がA型だったら、そんな危険なところにわざわざ行くわけがありません。だから、コナンのストーリー自体が成立しなくなります(笑)。

もし、例の薬を飲まされてめでたく?コナンが誕生したにしても、蘭にすぐ気付かれることは間違いないと思います。原作では、何度か蘭に気付かれそうになる場面があるのですが、毎回危うく切り抜けています。しかし、蘭がA型だったら、忘れずにず〜っと疑っているでしょうから、遅かれ早かればれるでしょう。どっちにせよ、順調なストーリー展開ということにはなりそうもありません(笑)。

あるパソコン通信からの(断片的な)情報によると、あんなところもこんなところもB型的なようです。怪盗キッドの血液型は、設定ではB型のようですが、青山さんがA型だったら、この設定は間違いなくA型になっているでしょう。主人公の血液型の設定は、ほとんど作者の血液型と一致するというジンクス(じゃないような気も…)があります。ちなみに、あだち充さん(AB型)のマンガでも、主人公はほとんどAB型になっています。だいたいはAB型でもいいのですが、一部のキャラクターは、こりゃ違うんじゃないの〜、というのもあります(笑)。
少女漫画では、主人公の血液型の設定は全くといっていいほど作者の血液型と一致します。例外はないといってもウソではありません。私はほとんど例外は見たことはありませんが…。

 最近わかったのですが、青山さんのアシスタントはAB型の人が圧倒的に多いのです[その後、そうではないという情報もあるのですが確認はしていません…]。なるほど、ラブラブで『少年サンデー』に連載されている理由がよくわかりました。そのせいか、女性ファンが非常に多いようですね。年齢的にも、子供から大人まで幅広い人気があるようで、アニメの視聴率も上々のようですね。ま、私の趣味とピッタリ合うのも当然でしょう!
 その他の特徴は、他のキャラクターがコナンの言うことを割とすぐ信用することです。普通だったら、子供だからという理由で信用されないと思うのですが、やっぱりこれもB型の特徴なのでしょうか? -- H10.7.1

 O型中心の『金田一少年の事件簿』に対して、『名探偵コナン』ではトリックに凝る傾向があります。一見熱血しているようで、いつもクールなコナン。犯人に対して説教している場面も見たことがありません。説教しているなぁと思うと、それは原作ではなく、アニメ化で付け加えられた部分だったりします。 -- H11.6.6

 最近発売になった、『名探偵コナン』の単行本(第25巻)の最後に、蘭とコナンの血液型と同じことがわかる場面があります。蘭がコナンに血液を輸血する場面です。残念ながら何型かは書いてありませんでしたが、B型に決まっています!(笑) なお、『まじっく快斗』ではちゃんと設定があり、当然のことながらB型となっています。
 そういえば、『青山剛昌短編集』のアニメをスカパーで見ました。「夏のサンタクロース」では、冒頭で主人公の男性が振られるのですが、次の日には立ち直って別な彼女と電話をしてしまうのです。AB型の私にはちょっと信じられませんでした…。あわてて原作を読み直したのですが、当然同じでした(笑)。A型やAB型のでは、そんなのを見たことありません。-- H11.10.25

 今日の放送では、新一が蘭に、両親と同じ場所で告白しようとするシーンが放映されていました。女性ファンは大喜びだと思います。(^^) 回想シーンでは、新一の両親である工藤優作と有希子が出てきました。彼らは、どう見ても家庭的とは思えません。やはり、B型の脱家庭的な面が現れていると言っていいのではないでしょうか? そういえば、有希子という名前は『ルパン三世』の峰不二子の声優さんから取ったそうですが、AB型的な不二子に対して工藤有希子はやはりB型的と思えるのは私だけでしょうか?マンガとは言え、息子をほったらかして外国に言ってしまう両親って…。 -- H12.6.6

彩花みんさん

 これもちょっとマニアックですが、『赤ずきんチャチャ』を取り上げてみましょう。これは、非常にわかりやすいですね。解説するほどのこともないと思いますが、ちょっとだけ書いておきましょう。
 すぐ泣く、すぐ笑う、すぐ怒る…。チャチャは感情を非常にストレートに表現しています。表情もどんどん変わるし実に素直です。感情が後に残らないところもB型と言えるでしょう。マンガを読めば、表情の動きとかが特徴的にわかると思います。
 アニメは、ちょっとB型性が薄れているような気もしますが(ちなみに脚本家の山田さんはA型だそうです)、基本的にはB型のようですね。 (H9.9.20)

弘兼憲史さん

 弘兼憲史さんといえば、やはり『課長島耕作』でしょう。とはいっても、どこがB型なのかな?と思ったのですが、ありましたありました(少年サンデーブックス まんが家インタビュー『オレのまんが道(II)』)。

少年ジャンプが友情、努力、勝利というなら、ボクはまったく逆の立場でまんがを描いていきたいですね。キャラクターが、あまりあくせくしないでね、少年ジャンプ流の友情は持たない、努力はしない、勝利もない。少年期が過ぎて、ある程度、毒のある部分がほしくなる時期を迎えるわけでしょ。ボクは、毒の部分を描いてみたいと思う

 これがB型流のアマノジャクでしょうね。そして、奥さんの柴門ふみさんの話にも説得力があります(同)。

マジメに説教したかと思うと、ドアを開けたらバラの花束を持って立ってたり。ちゃんと大学を出て、松下電器ののサラリーマンをサラリーマンをやめてまんが家になるなんて、そんな人見ただけでビックリしますよ。何を考えててるんだ、と。

 大会社のサラリーマンを辞めてマンガ家になる人も何人かいますが、柴門ふみさんには意外だったのですね。 (H9.11.4)

水島新司さん

 水島新司さんのマンガなら野球マンガ、それも『ドカベン』『男どアホウ甲子園』でしょう(少年サンデーブックス まんが家インタビュー『オレのまんが道(II)』)。

人は1人では生きられない。互いに助け合う人情というものが絶対必要だと思う。野球は1人じゃ勝てんでしょう。異なった性格の人間が集まり助け合って、甲子園という目標に向かってひとつになる−野球まんがは、生きていく上で一番大切な人間の和を描けるんだ。ボクは悪いヤツは1人もいないという考えだから、性格の悪いヤツでも、"あんな嫌いや"と言わなければ、ほとんどのヤツとは仲間になれると思っているんだよ。

 前半がB型というのはちょっと異論もあるでしょうが、後半は納得でしょう。 (H9.11.4)

柴門ふみ さん

柴門ふみさんの代表作というと『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』でしょうか。ちょっとB型的なところを拾ってみました(少年サンデーブックス まんが家インタビュー『オレのまんが道(II)』)。

私、強く言えないんですよね。頭を下げられると、”私でよければ1本描きましょうか”ってなっちゃうんです。
私、物語を劇的にもっていくのは、嫌いなんですよ。なんかわざとらしくて。

ただ、正直、私にはB型というのは意外でした。といっても、じゃあ何型だと思っていたんだ?と聞かれると答えに窮しますが(笑)。 (H9.11.23)

ゆうきまさみ さん

 これは文句なく『機動警察パトレイバー』『究極超人あ〜る』でしょう(少年サンデーブックス まんが家インタビュー『オレのまんが道(II)』)。

”パロディ、歴史物、コメディ、守備範囲は広く、そして深い”
−初の長期連載『究極超人あ〜る』(少年サンデー)が始まったのが’85年7月。
悩まず、痛快に行きましょうと。友だちの後輩に、刈り上げで学生服着て、”あ〜る”みたいなやつがいたんですよ。彼は高校時代遅刻してきて、自分の教室に壁づたいに登ったとか、エピソードも多い。そりゃ、まんがになるよって。ゆうきまさみらしさを出すために、頭のねじの飛んだアンドロイドにしちゃえ。それならどんな言動をしても不思議じゃないだろう。

A型的にサービス精神でというよりは、悩まず痛快に行きましょうというのがB型流でしょう。キャラクターの表情を見るとわかりますが、ストイックな感じを受けることはほとんどありませんね。実に気軽な感じです。 (H9.11.23)

臼井儀人さん

 現在テレビでも放映中の『クレヨンしんちゃん』は臼井さんの作品です。幼稚園児のしんちゃんが巻き起こす騒動です。子供だけでなくOLや主婦など、女性層にも受けがいいというのはちょっと意外(失礼!)ですね。私は原作はよくよんでいないのですが、けじめがないのがB型的でしょうか? TV化されると、青山剛昌さんの『名探偵コナン』でもそうなのですが、B型の特徴的なところがやや薄まるので、判断がむずかしいところです。 (H9.12.28)

池野恋さん

 池野恋さんの代表作というと『ときめきトゥナイト』でしょう。しかし、ここでは『おしえて菜花』を取り上げます。この作品は、水沢めぐみさん(A型)の『姫ちゃんのリボン』と対比すると面白いです。どちらも、私とほぼ同年代ということもあり、SF的な内容、ストーリー展開、絵柄など、安心して楽しめます。特徴としては、ヒロインである菜花が、割とすく泣いたり笑ったりすることです。これはAB型の高瀬綾さんと比べるとはっきりします。う〜ん、まだまだ書きたいことはあるのですが、だんだん私の趣味に走ってきたので、とりあえずこのへんで…。f(^^;; -- H10.7.1

松本零士さん

 松本さんといえば、『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』『宇宙海賊キャプテンハーロック』『あぶさん』といった代表作をすぐに思いつきます。しかし、ここでは作風ではなくて、別なところから彼のB型性に迫って見ましょう。『ガンダム』や『エヴァ』について語っている場面です(『爆笑問題のピープル』 幻冬舎 150ページ)。

 ガンダムにしろ、エヴァンゲリオンにしろ、もののけ姫にしろ、現代の新しい部分を吸収して別の世界を構築しているわけですよね。その世界を共有するファンがいる。それはそれでいいと思うんですよ。私はさっきも言ったように他人の作品を気にしない人間だから、正確に言うと断片的にしか見たことがないんですわ。
 でも、あれがウケる理由もわかる。強固に作られた一つの世界に、その約束事を飲み込んだファンが熱狂するわけです。だから、約束事がわからない人間にはわからない。これはどの世界にもあることで、若い人たちがいろいろや試みをして頑張るのはいいことだと思うし、若者を侮ってはいけないと思うのは、彼らは私たちが過去にやったことプラスいろんな新しいものの集合体なわけです。かつて自分がアメリカのコミックスまで含めて吸収したように。今度の映画でも言わせているんですけど、「若者の未来を侮ったら、未来から手痛い報復を受けることになる」と。私はそう信じているんです。だから、傾向が違うだけで、やっている仕事は存分に評価するべきだと思います。

 また、宮崎アニメについては(『爆笑問題のピープル』 幻冬舎 151ページ)、

 あの人と私の共通点が一つある。あの人も機械オタクみたいなところはあるでしょ(注:松本さんはメカフェチです)。そういうところはよく理解できるんですよ。ただし、作風は極端に違いますからね。雑誌がたくさんあって、いろんなマンガがあるように、いろんなものがあるから面白いと思っているので、いろんな人が奮戦してくれるのは、相乗効果としてアニメーション全体にとってはレベルアップのためにいいことなんです。

 どちらもB型らしい柔軟性を見せています。他の血液型だったらこうはいかないでしょう。AB型は公平にということですが、あくまで扱いが公平ということだけですからね。 -- H10.7.31

赤松健さん

 赤松さんは、現在『少年マガジン』に『ラブひな』を連載中です。主人公である浦島景太郎の血液型はAB型(単行本第7巻の8ページ)ではAB型ということになっています。しかし、どう見てもB型でAB型には見えないのですがねぇ(笑)。成瀬川なるはA型ですが、こちらは納得です。声優の堀江由衣さんはB型なので、全体的にB型テイストの話なのかなぁ…。
 実は、『ラブひな』では、女性にはほとんど血液型(と星座)が設定してあります(単行本第1巻162ページ)。

キャラクター 血液型 コメント
浦島景太郎 AB Bなのでは?
成瀬川なる 当然!
紺野みつね う〜む
カオラ・スゥ ???
前原しのぶ 確かにそうでしょうなぁ
青山素子 A 当然!
浦島はるか まあ、納得でしょう

 ほぼイメージどおりですが、景太郎のAB型だけは私(AB型)は納得できません(笑)。血液型設定に作者のイメージが現れてますねぇ。

 ところで、前作の『AIが止まらない』では、血液型の設定がありませんでした。『ラブひな』で女性ファンも増えたようなので、女性向けのサービスなのでしょうか? それとも、男性ファンも血液型を設定した方が喜ぶのでしょうか? はて?  -- H12.7.11

筒井康隆さん

 マンガではないのですが、最近のドラマで『富豪刑事』を取り上げます。このドラマは、深田恭子さんが主演のドラマで、彼女が扮する新任の女性刑事(原作では男性刑事)である神戸美和子は、大富豪・神戸喜久右衛門の孫娘です。テレ朝のホームページでは、

政財界にも警察にも顔が効く大富豪の孫娘・神戸美和子は新人刑事。庶民である先輩刑事たちと大富豪の彼女の価値観は全く相容れず、彼女を完全否定する。ところが美和子の大富豪ならではの発想が、難事件を次々と解決!

 となっています。ここで注目なのが、神戸喜久右衛門のライバルとして登場する、筒井康隆さん扮する瀬崎龍平です。最後の場面に必ず登場し、渋い格好で大物然として焼きものを制作しています。しかし、神戸喜久右衛門の孫娘が手柄を立てた、と聞いたたとたんにB型らしく軽々と表情を動かして焼きものをぐちゃぐちゃにしていまいます。心は焼物に表れるという瀬崎龍平ですが、私はB型の心が焼きものに表れているような気がしてなりません。筒井康隆さんの地なのか、それとも脚本の性なのか知りませんが、いずれにしてもB型テイストが強く表れている作品だと思いました。  -- H17.2.12

有名人

尾崎亜美さん、工藤静香さん、永井真理子さん、牧瀬里穂さん、三田寛子さん、宮沢りえさん、山田邦子さんなど。 (H9.12.3)


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最終更新日:平成17年2月12日