HT岐阜・大垣 スタディ・グループのご案内

毎月1回、第2または第3の日曜日あるいは土曜日に、スタディ・グループ(定例勉強会)を開催しています。

 現在予定しているHT岐阜スタディ・グループの開催日時 


 ・第92回以降のHT岐阜・大垣 スタディ・グループのスケジュールは、確定し次第、お知らせいたします。

                         <久高島旅行記>

2015年4月19日から3泊4日で、HT岐阜の河口るり子さんと、その友人の、くまもり協会の片桐さんが沖縄を訪問された。今回の目的は、沖縄の観光と神の島といわれる久高島(くだかじま)の旅であった。

くまもり協会の関連で、沖縄在住の新垣(あらがき)さんという方に、1日目の沖縄観光のガイドをしていただき、雨まじりの天候の中、斎場御嶽(せーふあ・うたき)、ひめゆりの塔、首里城などを回った。私は車の運転を担当し、空港出迎えから久高島、波上宮までの2日間を同行させていただいた。
最初に訪問した「せーふあ・うたき」は、今も多くの人々の参拝が絶えない、琉球王国最高の聖地である。その辺のことに疎い私は、水が落ちる滝と勘違いしていた(笑)。御嶽(うたき)とは、南西諸島に広く分布している聖地のことであるとその時知った。

ひめゆりの塔は、2回目であったが、改めて沖縄戦の悲惨さと過酷さを、強烈に印象付けてくれた。誰もが癒される美しい海と残酷な戦争の傷痕、これらの相反する対局が、ここ沖縄には併存している。

首里城は、日本と中国との建築様式をミックスした豪壮な木造建造物で、琉球王国時代の政治・外交・文化の中心ともいうべき城であった。沖縄戦を含め過去4度の戦禍で、そのほとんどを焼失したため、現在の建物は、古い文献などを元に復元したもののようだ。新垣さんによると、城の復元のために、台湾から杉の巨木を取り寄せたそうである。日本と中国という大国のはざまに位置し、地理的にも歴史的にも、生存自体すら困難を極めたであろう沖縄という島国の、象徴である。

この日の夜は、新垣さんも交え、国際通りの居酒屋で乾杯し、三線(サンシン)を聴きながら沖縄料理で盛り上がった。久々の再会に話は尽きることなく、気付いたら12時近くにもなっていた。

翌朝、私たちは久高島へ向った。その日は風が強くて雨という予報だったが、上陸する頃は奇跡のような穏やかな快晴となった。久高島での最初の訪問先は外間殿(ふかまどぅん)であった。外間殿は写真では見ていたが、思ったより小じんまりとしていて、ここが久高島で多くの祭祀が行われる有名な拝殿であるとは、最初は気付かなかったほどである。

河口さんの素晴らしい祝詞が、鳥のさえずりをバックに、外間殿に向けて響き渡った。「この沖縄の地よ、永遠であれー」と唱えられた正にそのとき、まるでそれに答えるかのように一陣の風が吹き、河口さんの髪がなびく様が印象的だった(このシーンは動画に撮れてます!)。目には見えなくとも、「久高島の精霊たちに迎えられている」と実感した一瞬であった。

次に久高殿(ウドゥンミャー)に参拝した。こちらも、お祓いや健康祈願を行う聖域であり、久高島の二大祭祀場の一つである。後で知ったのだが、久高島は「女が男を守る島」といわれ、女性が祭祀の中心であり、男たちを庇護する役割を担ったそうである。

その後、私たち3人は自転車を借りて、子供のように島内を走り回り、沖縄の聖地の一つで男子禁制といわれるクボウタキ(立ち入り禁止になっている)、カベール岬(島の最北端の浜)、ウパーマ(星砂浜)などを巡り、島内を2時間ほどかけて一周した。

久高島訪問を終え、私たちが最後に向かったのは、那覇市にある「波上宮(なみのうえぐう)」であった。ここは、今回ガイドをしていただいた新垣さんのお勧めの神宮である。「波上宮」は琉球八社の一つで、海の近くの崖の上にあり、神殿の中は、厳かな雰囲気が漂っていた。

今まで、美しい海と辺野古の基地建設問題にしか目を向けて来なかったが、今回の旅行で、沖縄各地には多くの聖地があり、久高島という祈りの島が存在することを知った。大国のはざまで困難を乗り越えて来た、沖縄という稀有な島の存在を、あらためて再発見することができた。

(奥野)

「神との対話」シリーズをはじめ、New Spirituality(新しい霊性/精神性)の参考図書を教材として使いながら、新しい時代を創造するための概念や生き方などを勉強し、成長することを目的とします。

当スタディ・グループによるブログ、神対の智恵を開設しました。ぜひ一度、お越しください。

当スタディ・グループの案内用ポスター(A1)及び配布用チラシ(A4)を準備しました。

ポスターは、生涯学習センター(ハートフルスクエアーG)の案内コーナーに、掲載しています。

なお、全国のスタディ・グループのスケジュールは、全国の活動スケジュールでご覧になれます。

HT岐阜・大垣スタディ・グループ

HT岐阜・大垣スタディ・グループは、岐阜市生涯学習センター(ハートフルスクエアーG)で行っています。

場所はJR岐阜駅のすぐ隣という、岐阜県在住の方には絶好の場所です。

岐阜市生涯学習センター(ハートフルスクエアーG)は、JR岐阜駅高架下にあり、生涯学習拠点施設として、各種研修室、音楽スタジオ、パソコンルーム等が設置されている、岐阜市の公共施設です。


JR岐阜駅の改札口から、歩いて2分の場所(駅構内から2F連絡通路で通じています)にあり、ハートフルスクエアーGの入り口付近には、書店、レストラン、レンタルビデオ店、喫茶店などが並んでいます。

スタディ・グループの後に、買い物や食事、コーヒーを飲みながらの歓談はいかがでしょうか。

なお、名鉄新岐阜駅から徒歩5分の位置にあり、知多市、豊橋方面の名鉄を利用される方にも便利です。

当スタディ・グループでは、「人類との対話」にもとづく、グループ学習の時間を設けています。

これまでの「神との対話ガイドブック」を一区切りとして、ニールの新しい書籍、「人類との対話」を学んで行きます。 (神対ガイドブックをさらに勧めたい方がいらっしゃれば、そちらにすることもできますので、ご意見をお寄せください)

「人類との対話」は、「神との対話」のニールによる著作で、「神との対話」の概念をベースに、わたしたちの生き方を変え、世界を変えるための、とても優れた書籍です。

「人類との対話」を参考図書にして、「あたらしい世界」について語り合いましょう。

それでは、皆様の参加をお待ちしております。

 HT岐阜・大垣 スタディ・グループは、現在お休み中です。次回開催まで、しばらくお待ちください。
   
 日時:・第92回以降の開催スケジュールにつきましては、確定し次第、お知らせいたします。

 場所:ハートフルスクエアーG 小研修室3(13:00〜17:00)(3Fに駐車場あり)
    〒500-8856 岐阜市橋本町1−10−23(JR岐阜駅より徒歩2分、名鉄新岐阜駅下車徒歩5分)
    TEL:058-268-1050    会場の詳細に関してはハートフルスクエアーGをクリックしてください。

アクセス:下記の地図及び会場までの交通の案内をご確認ください。

参加費用:無料

内容:
  @自己紹介(新規参加者がある場合)
  Aワークショップ(「最近の状況と課題」について)
  Bグループ学習(「人類との対話」にもとづいて)
  Cクロージング(瞑想)

*17時からは、場所を変えて、オフ会(歓談会)を行います。(希望者のみ)

参考図書(お持ちの方は以下の書籍をご持参ください):

 「人類との対話」

参加ご希望の方は、下記をクリックしてご連絡ください。

申し込み: 永冶(ながや)まで


小研修室1,2,3

ミーティング風景(ソフトピア)

小研修室4

スタディ・グループの進め方について

スタディ・グループは、誰かが「教師」の役をするのではなく、皆で一緒に、新しい時代を創造するための概念や生き方などを勉強し、成長することを目指すグループ学習です。

スタディ・グループは、「明日の神」の趣旨に基づいて行います。

-【明日の神】P359より抜粋 -

何かを学ぶ一番いい方法は、それを教えることだ。だから遠慮なく教室を開催しなさい。
その教室を「あたらしい霊性」について非公式の学習グループにすればいい。前に紹介されたすばらしい本を入手して、それを中心にプログラムを組みなさい。
グループのひとたちに読んでもらって、読んだ本について話し合いなさい。

【教師】が「生徒】と一緒になって探求する学習環境を創り上げるのだ。何かについて教えようとするとき、それについてすべてを知っている必要はない。ただ、それについて知りたいという気持ちを持ち、自分の成長のプロセスを人びとと分かち合う意思があればいい。

良い教師は生徒に何かを教えこもうとするのではなく、どの生徒からも何かを引き出そうとするのだ、ということを忘れないように。

会場周辺の詳細地図(縮尺変更可能)

■スタディ・グループ会場付近の地図
スタディ・グループ会場までの交通のご案内

■電車でお越しの場合

JR岐阜駅より徒歩2分。(駅構内から2F連絡通路で通じています)
名鉄岐阜駅より徒歩5分。

■自転車・バイクでお越しの場合

南側駐輪場をご利用下さい。
(施設利用の場合は駐輪料金が免除になります。)

■車でお越しの場合

お車でお越しの場合は、ハートフルスクエアーGの3F駐車場をご利用下さい。なお、SG参加の方は、事務所に駐車券を提示すれば、1時間分が割引になります。
岐阜駅南側の駐車場がご利用できます。駐車場入り口へは、JRから東へ進行していただき、 左折のみ入庫が可能となっています。(下図)



<駐車場料金のご案内>
7時間30分まで: 30分までごと150円
7時間30分を越え12時間まで: 2,400円
12時間以降: 2,400円に30分までごとに150円を加算した額
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