これは、老生が日々の出来事を綴るものです。題して「カフェブロッサム繁昌記」。これを読む、あなたは良い人だ・・・。


改訂版カフェブロッサムの繁昌記の目次

2013年7月31日(水)曇後晴後曇、涼
朝よりモーガンでヒコマに出掛け、草刈。9時半、外気温26度。やや涼。昼までしきりに汗を流し草刈をする。
昼、バスタブにつかりくつろぐ。粗食飯。午後、読書、午睡。再び草刈。長時間エンジンを作動したので、オーバーヒート気味になり、作業が出来なくなり、中止。夜、老妻がてんぷらを拵え、ソーメン飯。
2013年7月30日(火)晴
午前中、ヒコマにて草刈。昼、粗食飯。読書、午睡後再び草刈。気温が上昇、湿度も増し、激汗流々。
夕方、バスタブにつかり汗を洗い流す。爽快なり。夜、映画「終戦のエンペラー」を観にイオンシネマに出掛ける。
日本の終戦直後、マッカーサー元帥の統治に関わる出来事を扱った映画で非常に丁寧に作られている作品であると思う。
ハリウッド製でしかも監督はイギリス人とのこと。そういう意味ではかなり客観的な視点が備わっている。面白かった。
だいぶ以前、同様に、戦中戦後の昭和天皇を扱った、「太陽」という映画を観たが、これはロシア製で画像のクオリティーに
大分難点があったが、今回の荒廃した戦後の帝都の描写も説得力のあるものだった。最近は、この時代の欧州大戦の
詳細にも興味があり、各種関係書籍を読むようになった。この映画のディレクターは日本人で祖父が皇室に仕えた人だと
云う。あの時代から68年が経過・・・・今後も何事も無く過ぎんことを願うこの頃なり。合掌・・・。
2013年7月29日(月)雨後曇
朝、耳鼻咽喉科訪。耳が良く聞こえるようになった。昼、粗食飯。今日も石川県豪雨の報有。他、特に記す事無。
2013年7月28日(日)晴時々雨
このところ、お天気が定まらない。偏西風が列島中央付近で大きく南に蛇行して、シベリア方面から寒気が流れ来る
為だと云う。昨日は夕方よりの雨がひどかった。50号沿いのビバホームに買い物に出掛けたが、激雨は激しさを増し
渡良瀬川の橋を渡り、河南に進むと、道路が川のごとく雨水が流れている。前を走る乗用車もドアの下端まで水につかっているように見える。先に進むと更に水深は増すような地形になっている。いままで、経験したことがない光景だ。
思い余って、ハンドルを東の地面の高いほうに切って、足利の旧市内に避難した次第。
夜、山口県の水害発生の報を知る。
2013年7月27日(土)晴後激雨
午前中、孫は草刈に励む。誠に頼もしいなり。店も落ち着いてきた夕刻、激しい雷雨有、ヒョウも降る。雷鳴がしだいに
近づいてきたと思ったら、停電。老妻は、ブレーカーを確認すると異常無しと報ずる。お客様も居るので、蝋燭を灯し
佐野市の東電に問い合わせようと、104を回すと、「大変混雑しておりますので後ほどおかけ直しください」とメッセージが
流れるのである。しかたがないので、直子君に電話して足利は停電していないか尋ねると「ニヒト」と言うなり。
それで、そちらで、東電の番号を調べてこちらに知らせたまえと、依頼をして、しばらくすると、「オトウサン番号が解かりました」
と言って来た。その番号に電話をすると、こんどは、「現在は電話に対応することができません」とメッセージが流れる。
相変わらず、激雨と落雷は続いている。遠くに見える人家も電灯はついてない(しかし、今日は土曜日であるし、元来が
人間活動が活発な地域ではないから)と思い、念のために、ずぶぬれになりながらも、駐車場の端に止めてある自動車
に向かい、近所の人家を2〜3軒尋ねて回ると、どちらも停電はしていないのであった・・・・・。
店に戻り、念のために懐中電灯をつけて、ブレーカーを観察するに、何と!!!オフになっているではないか!
まったく、老妻もこう云う時には当てにならない!一時はスワ!周辺いったい暫く大停電が続くのではないかと
心配がつのった次第。さて、ブレーカーを戻すと、無事に電灯がついた。まずは、目出度しゞ。
2013年7月26日(金)曇後晴
昼前より二人で準備のためヒコマに出掛ける。しばらく草刈。昼、パスタ飯。午後、読書、午睡。夕、再び草刈。
夜、強記飯荘にて飯。
2013年7月25日(木)雨後曇
今日は草取り。涼しいのではかどる。昼は、ワインとパン、チーズ飯。午後、読書、午睡。他、特に記す事無。
2013年7月24日(水)終日雨
久しぶりの雨だ。床屋さん行ったら、村落の一部では、水が不足して田植えをあきらめた処もあるという。
水道水を使って田植えをしたら、9万円かかってしまったと言うことだ。今年の夏は雨が少ないのかしら。
整形外科の先生は、足の骨折はもう大丈夫だから、アキレス腱を伸ばす運動をするようにとおっしゃった。
内科の検査も順調。毎朝血圧を測ることの助言を受ける。かくして、一日は終わるなり。
2013年7月23日(火)曇時々晴後俄雨
朝、モーガンでヒコマに草刈に出掛ける。外気温25度。湿度少。しきりに汗を流す。しばし、緑陰に休む。涼風有、
脚のむくみもだいぶ少なくなってきた。草刈も2ヶ月を限りとなって峠を越した。鰻も食べたい!しかし、明日は検査が
あるから、数値があがってしまう。ここは、しばし、粗食にて我慢。「老翁七十 自ら鎌を腰にす 労歌一曲 青山にささげる」
他、特に記す事無。
2013年7月22日(月)晴後曇
昼、和幸のヒレカツサンドを食べたくなって、佐野アウトレット訪。とんかつの香ばしい香り、風味豊かなトンカツソースが
やわらかいヒレ肉との相性が抜群である。食後、109シネマで「バーニー」を観る。テキサスの平和な田舎町で発生した
殺人事件の実話を扱ったもので、日本の高齢化社会の真っ只中で老後を過ごしている余輩は、改めてアメリカの
円熟する高齢者の世界を覗き見たような気がする。夕、ヒコマに出掛けて草刈。
2013年7月21日(日)曇後晴
涼風が漂う好日となる。犬連れの人も緑陰の快適さに驚くばかりなり。店が一段落しして、明るいうちに、柊の垣根の
周りを注意深く観察・・・・、あしなが蜂の巣を発見する。先日、ここで刺された。3箇所も刺されたのだ。地面より10センチ
程のところに、袋状の巣に10匹ほどの蜂が集まっている。スプレーでやっつける。この一角も下枝を落とした。これで
ようやく、カフェブロッサムの樹林四面八達、涼風隈なくいきわたるようになった。5時、外気温25度。しかし、林の中の
風は肌寒い程である。
2013年7月20日(土)曇時々晴
先週より涼。緑陰に涼風を愛でる人達が募り来る。愛犬連れも来。店が一段落したのち、ヒイラギの下枝を切る。
残照在り。
2013年7月19日(金)晴
朝、ヒコマにて営業の準備。昼、栃木の「成都酒家」にて友人と会食。夕方、事務所に立ち寄ると、ワンちゃんが居る。
名前は「なつ」会社で犬を飼うことになったようだ。2ヶ月、非常におとなしい。かつて、我が家に居た「サーヤ」をおもいだす
細面。楽しみがひとつ増えたような心持がする。
2013年7月18日(木)晴
午前中法事。昼、「う」食。午睡。他、特に記す事無。
2013年7月17日(水)曇後雨、涼
午前中、下枝きりの整理。草刈。久しぶりに気温が低いので作業ははかどる。午後、伊勢崎にて「ベルリンファイル」
を観る。帰路、登利平にて老妻に弁当を買うなり。雨上がりの外気温は21度。
2013年7月16日(火)晴後曇涼
朝、草刈。久しぶりに涼風を得る。昼まで屋外作業。帰路、俵にて寿司を買い、マルシェにてスイカを買い帰宅。
夕、友に誘われ電車にて太田にある串ひでを訪。電車にて帰宅。
2013年7月15日(月)うす曇
営業前より人来。急いで身支度を整え、開店となる。雨降らず、涼風を得て、愛犬と憩う人もある。いい風景だ!
2013年7月14日(日)晴、午後雨有
午前中準備の時より、晴れて、庭のテーブルは木陰に移す。草は刈り取ってあり、植え込みの下枝は払い落として
あるから、涼風が通じるようになっている。甥がkinfolkのメンバーと来。話が面白い!雑誌のコンセプトは
「アメリカの27歳の若者が、日々の激務に疲弊する心を癒さんと、リタイアーを考えたときに、一番に思い浮かべる
のがポートランド、そのポートランドから世界に向けて発信する雑誌がkinfolk」だと言うのだ。何だかわかるようなきがする。
午後、二度ほどにわか雨有。夜、極めて涼。
2013年7月13日(土)曇
店の合間に、しきりに、生垣、植木の下枝を落とす。事前に蜂の巣も発見、撃退する。幸いなり。蜂に刺された腫れは引いてきた。
2013年7月12日(金)晴、暑
昼前、日陰にて草取り。昼、シャワーを浴び、冷えた白ワインでチーズフォンジュ飯、美味なり。
午後、フレディリック・フォーサイスの小説を読む。中南米、西アフリカに散在する群島、旧い戦闘機等、物語の
随所にちりばめられてストーリーの背景を豊かにしているが、不明なところはgoogleの画像検索やマップで調べ
読み進んでいる。非常に便利な時代になった。夕方、しばらく草刈。汗、滝の如し。最後に再びシャワー。
夜、「強記飯荘」にて、冬瓜のスープ、衣笠茸と空芯菜の炒め物をいただく。極めて美味。予約も徐々に入ってくる。
2013年7月11日(木)晴、暑
足利からヒコマに出掛ける道中の風景はまさに盛夏。田圃には白鷺の姿もある。白い姿で、スッキリと佇むところは、
風情があり大変よろしい。昨日に続いて、垣根の下枝を切り風通しをよくする。しかし、今日も不意に蜂に手を刺された。
刺されたところを、強くつまんで水道で良く流しす。痛みはまもなくして消えたが、腫れてきた。右手の甲が、腫れて
赤ちゃんの手のようにぷっくりとしている。昨日も、左手を刺された。その時も腫れたが今ほどではなかった。
夕、草刈をする。サウナだ!スイカをかじる。美味なり・・・・。夜、素麺・・・・夏、真っ只中なり。
腫れを和らげるべく、老妻は庭からつわぶきの葉を採りに行った。さて、効果があるのかどうかは、明日のお楽しみ。
2013年7月10日(水)晴、時々曇
昼前にヒコマ到着。下枝刈をしばらくする。昼、粗食飯。午後、草刈。汗、滝の如し。休息をとり、スイカを食べる。
汗を流した後だから、極めて美味。再び、草刈。サウナ風呂に入っているような心境になり!
2013年7月9日(火)晴
映画を勉強する学生君達がお店で映画と撮影するというので、朝、モーガンで出かけて、店の鍵を開ける。
しばらく、植木の手入れをして、帰宅。昼粗食飯。午後、スイカを食べる。甘いスイカの液が口中に広がり、体全体に
沁み込む。スイカは今年二回目。昨年は8月頃から食べ始めたが、今年は早い。夏が早く始まってしまったからだ。
山梨県では39度を記録したと報。スイカは毎日食べたい。こうして、スイカがおしまいになると、秋が来るのだろう。
2013年7月8日(月)晴後俄雨
昼前にヒコマ到着。雑用を片付け、冷えたマルボロー産のソービィニョン・ブランで喉を潤す。なかなかいける白なり。
クラウディーベイのそれと匹敵する程だ。ほろ酔い加減で粗食飯。ベンチを木陰に出し、涼風を得て午睡。
午後、しばらく、下枝を刈り込む。しきりに汗出る。夜、夕立降り涼風を得る。
2013年7月7日(日)曇後時々晴
開店前、やや茂りたる、木々の下枝を刈り込んでいたら、蜂の巣に当り、腕とまぶたをチクリと刺された。痛み、頭脳の中心
に向かうごとく激しかったが、しばらくすると、痛みが消え、そのうち、まぶたが腫れてきた。老妻にむしさされをつけて貰う。
店が始まり、しばらくして、立て込んでゆく内に、刺されたことは忘れてしまい、収まったようだ。
この頃、何かやろうと思い立って、そこに向かうのだが、しばらくすると、何をしようとしていたのか、忘れてしまう。
しかし、その内に思い出して、目的を達することが出来る。こそばゆいばかりだ。
夕方、孫が草刈をした野原にテーブルを置いて、休息をとる。空には、一群の雲が西から東にゆっくり、しかし、確実に
移動している。素晴らしいダイナミズム!
少子化がすすむこの頃、例えば、人の空いたところに、こざっぱりした野原を作り、真ん中にテーブルを置いて、
陽が没する頃に、晩餐の料理を広げてひと時を過ごす・・・・。そんな展開があると非常に面白いのだが・・・。
2013年7月6日(土)晴、梅雨明けなり
暑さにもかかわらず、三々五々人来。ローストビーフも完売。有難し・・・。帰宅後、「強記飯荘」にて衣笠、海老焼きそば
冬瓜スープの晩餐。帰路、渡良瀬川橋上に同輩が独りたたずみ西に没せんとする落日に見入っている。
空も黄昏、人も黄昏、みんな黄昏。冬瓜のスープが非常に美味しかった!
2013年7月5日(金)曇後雨
午前中草刈、汗しきりに流れる。午後、休息。ニュースを観る。世界のあちらこちらで騒乱がおきているようだ。
昨年の今頃はトニー・ジャット著「記憶の山荘 私の戦後史」を読んでいた。今、おなじく、トニー・ジャット著
「荒廃する世界の中で」というエッセー集を読み始めた。戦後から現在に至るまでの拝金主義の歩みが絶妙に
描かれていて興味はつきない。余輩もその世界で右往左往していたわけだが、そこに考えがいらると
いわくいいがたい心持になる。
2013年7月4日(木)曇
昼前に草刈をする。昼過ぎ少雨有。小鳥のさえずりが届く。午後、予ねて頼まれていた、孫をアウトレットのショッピングに
つれてゆく。夕方孫と森田屋で飯。
2013年7月3日(水)曇涼
午前中ヒコマ到着。しばらく草刈をする。昼食は愛妻の作りし、特製チキンカレー。美味しかった。特に、炊き立てのご飯に
カレー汁をかけてあるから、ご飯がものすごく美味しいのだ。カレーはご飯を美味しく食べる為にあるのだ。4時の外気温23度。
2013年7月2日(火)曇、涼
概ね休息。夕方、市民会館周辺を散歩。他、特に記す事無。
2013年7月1日(月)曇後晴後曇
手伝いに来た、孫を佐野アウトレットモールのところにあるバスターミナルにモーガンで届ける。そのまま、俵寿司を買って
ヒコマに行く。草刈である。昼、木陰にテーブルを設置して、稲荷寿司を食べる。まことに美味。涼風有て、小鳥さえずり
桃源郷にいるが如し。4時半の外気温は25度である。終日涼。

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