隠遁生活の醍醐味

副題:カフェブロッサム繁昌記

隠遁生活・隠逸生活に憧れ(今風に表現すれば、スローライフ)其の業界で高名な、陶淵明先生の
「帰去りなんいざ、田園 将にあれんとす なんぞ帰らざる」という文章に感激して、前後も見境無く、
隠遁生活は既に十霜を積む。 現世の移り行く様は、モノの哀れをさそい、
隠遁生活も気晴らしが必要となります。そこで、色々と試行錯誤を繰り返すわけです。
これは、その試行錯誤する隠逸生活、及びその醍醐味を綴るものであります。


改訂版カフェブロッサムの繁昌記の目次

2011年5月31日(火)曇、涼
朝、久しぶりに、織姫山に出掛ける。山頂より、荒船山が見える。昨日は太田より、赤城山が見えた。
群馬県の山は個性的だ。赤城、妙義、榛名を一望の下に眺望すると、極めて個性的な風景になる。
市内に下り、焼き立てパンを得んと向う。途中、財布を確かめると、ポケットに無い。入れ忘れたのだ!
ヨーコさんに電話して、届けてもらい、無事、焼きたてパンをゲット・・・。
午前中より、一人モーガンで飛駒に出掛け、終日草刈をする。夜、粗食飯。予約も入り始める。
2011年5月30日(月)曇
午後、マット・デイモン主演「アジャストメント」太田イオンで観る。物語の内容には之と言う感想無。
画面にソフト帽を被った人物が多数出てきたのが興味を引いた。
帰路、空に、ダイナミックな雲の流れ有。空気が雨で清められた為か、東に筑波山が現れる。
2011年5月29日(日)雨、涼
終日雨。台風は夜半に関東沖合いを通過予定。三々五々人來。雀が樹木の根元で遊んでいる。
2011年5月28日(土)曇、涼
朝より曇。極めて涼。暖炉を燃やし、ローストビーフを焼く。三々五々人有。庭の隅にヅッキーニを
数株植える。夕、帰宅。粗食飯。涼しい一日であった・・・。
2011年5月27日(金)曇、涼
朝、大分涼しいのでタートルネックを箪笥より探して、着込む。例年より早い梅雨入りの報有。
午前中より二人で飛駒に出掛ける。昼、パスタ飯。午睡後、草刈。雉、鶯しきりに鳴く。
夕、帰宅。他、特に記す事無。
2011年5月26日(木)曇
午前中より二人で飛駒に出掛け、草を刈昼に至る。粗食飯。作業続行。夕、帰宅。
夜、最近のネット事情を知る為の本を読む。
2011年5月25日(水)晴
朝、モーガンで飛駒に出掛け、草刈。昼、帰宅。粗食飯。午睡後、再び飛駒に出掛け草刈。
ふと、気付けば、桑の樹の葉が茂っている。まさに、初夏。夜、粗食飯。
2011年5月24日(火)曇後晴
朝、友人達と、葛生町、吉澤美術館に出掛け、友人の作品を鑑賞。暫く歓談。東山魁夷の作品を観る。
日本画については門外漢であるが、気体の中に幽かに浮かぶ木立の描き方に感服。ダイナミックな
構図にも感心しる。気の置けない友人達と、街中を歩。足利近辺では見かけない、やんごとなき屋敷
をみて廻る。午後、嘉多山公園を散策。歩すこと13000余り。
2011年5月23日(月)曇後雨
午前中雑用。午後足利インターより伊勢崎に出掛け、[津軽百年食堂」を観る。郷土映画としては、
十分であろうが、純粋に映画を楽しむ観客としてはいささか物足りなさを感じる。
映画に特有の詩情のようなものが描かれていない。弘前であろうか、あまりにも、稚拙な描写であった。
ipadにパソコンの画像を同期する。活用に四苦八苦する。
2011年5月22日(日)曇後雨
岡村孝子さんファンの婦人二名、岐阜、名古屋よりバスを乗り継いで、來。二年前に病院で
世話になった恩人來。ホトトギスの初鳴き有。他、特に記す事無。
2011年5月21日(土)晴
朝より雉の声しきり。今日は会心の火入れが出来た。先ごろ入荷せしドイツビールを試飲す。
喉を通る液体は、水分と言う概念のものを感じさせない。純粋に麦酒であると主張するものだけが
喉にしみこむように通過する。泡の質も上等。ぜひ、お試しあれ!
2011年5月20日(金)晴
朝、モーガンにて飛駒に出掛け、終日草刈。昼、パエリャを作り飯。夜、粗食飯。館林は30℃になったと報有。
2011年5月19日(木)晴
朝より、上天気ナリ。焼きたてパンを得る。昼、電車に乗り栃木市に出掛ける。編集氏と成都酒家に飯。
歓談、原稿の打ち合わせ有。この画像をipad2にて得る。夜、粗食飯。
2011年5月18日(水)晴、涼
朝、草刈のに飛駒に出掛ける。写真は、須花坂より足利方面を撮影。画面下方に足利ガスのタンクが見える。
終日草刈をする。
2011年5月17日(火)薄曇、涼
朝、久しぶりに、織姫山散歩。鶯の声も大分上達したようだ。鳴き方も複雑になってきた。市中に
降りると、ケヤキ小に向う生徒を見かける。帰路、焼きたてパンを得る。他、特に記す事無。
2011年5月16日(月)薄曇、涼
朝より、モーガンで飛駒に出掛け、草刈。昼、帰宅。粗食飯。ヨーコさんが我が家の庭に
ターシャチューダーのところから、持ち帰り、種をまいたものが、今年になり、初めて
花が咲いたと言う。旧い、マメ科の植物か?その間、五年の歳月が流れる。
2011年5月15日(日)快晴
湿度無く爽やかな日となる。フレッシュ・オイルターも好評であった。鉢植えの
イチジクに果実のベイビーが出てきた。
2011年5月14日(土)晴
爽やかな一日となる。朝より、暖炉でローストビーフ焼く。11時完成。昼、完売。
フレッシュ・オイスターも出る。大半の人が緑陰で息う。桑の花が咲いた。
2011年5月13日(金)晴
朝より晴れ。午前中飛駒にて草刈。昼、パエリャを作り飯。午後引き続き草刈、夕に至る。帰路、南の空に
巨大な入道雲有。下の画像は、この頃、庭の片隅に咲きし黄色い花。日陰を好むという。
2011年5月12日(木)雨
終日雨。旧い知り合いが、九段で絵画の展覧会を催すので出掛ける。昼、室町砂場にて飯。絵を見た後
近くの店でお茶を飲みながら暫し歓談。非常に刺激になった。
帰路、神保町に立ち寄り、書棚を物色。夜、帰宅。
2011年5月11日(水)終日駿雨
本を探しに、県立図書館に出掛ける。閲覧室にTimeを見かけたので、暫く読む。世界に響を及ぼす100人の
一人に、シカゴのGrant Achatzが選ばれたのを知る。彼は36歳のシェフである。
2000年代初頭、カリフォルニアのナパパレー、ヨントビルにある、三ツ星レストラン、「フレンチランドリー」に
暫く働いていた。「フレンチランドリー」はもと、洗濯屋であった。
だから、レストランには洗濯バサミが沢山有る。
店は、ナパバレーの裏通りに有る。看板もない・・・・。家内とそのレストランを訪問した時、
店の手前に車を止め、通りからレストランに入ろうとしていたら、地元の人と思しき人に、
「フレンチランドリー」は何処に有るか、知らないか?と尋ねられた。
ここら辺が、我、「カフェブロッサム」と似ていて面白い。
その、ナパバレーのメインル・ストリートには「フレンチランドリー」系列のブラッセリーが有る。余輩のお気に入りの
店だ。オイスター・バーがあるのだ。ナパバレーに出掛ける時は、必ず、そこに、立ち寄るようになった。
カルフォルニアの明るい日差しを浴びて、昼間、シャンパンで喉を潤し、フレッシュ・オイスターを口に含み、
胃袋に流し込む作業は、云うに言われぬ快感が有る。
シャンパンが無ければ、辛口のシャルドネで十分。カフェブロッサムにもオイスター・バーを設けたいと思う。
夕、久しぶりにレンタルショップに出掛け、棚を物色していると、スエーデン映画の「マルティン・ベック」シリーズ
のDVDを見かけたので、借りる。ハリウッド映画の派手さはないが、見ごたえのある、画像だった。
これは、スエーデンの警察探偵モノ。舞台設定は、1976年のストックホルム。余輩は、この頃、
この、「マツティン・ベック」シリーズを愛読していた。その当時、スエーデンは世界に群を抜く福祉先進国。
その、近未来に興味があり、愛読していたのである。’76年は、中国の「文化大革命」の終焉を向えた
年でもあった。更に、毛沢東が没した年でもある。余輩は、その死亡のニュースを東ヨーロッパのどこかで知った。
しかし、何処であったか、正確には思い出せない。なにしろ、その頃は、レストランでしょっちゅう酔っ払っていた。
2011年5月10日(火)雨
連休も無事に乗り切れたので、気晴らしに、二人で、足利インターより乗って、初めて西に向かい、
軽井沢まで出掛ける。家から105キロ程であった。
帰路、軽井沢の街を出て、急な下りになる坂の途中より雄大な景色が広がっていた。
普段と違い、通行量も少ない様子なので、いけないことであったが、もったいないので、
脇に車を止め、風景をパチリと撮ってしまった。左の山塊は榛名山。
右寄りに、うっすらとあるのは赤城山。高崎ジャンクションあたりでは、越後の雪を被る山が見えた。
伊勢崎で映画も観る。盛りだくさんの一日となった。
2011年5月9日(月)晴、暑
薫風香五月晴。飛駒にモーガンで出掛け、草刈をする。昼近くなり、気温上昇。帰宅するに当たり、
ウインド・スクリーンを下ろし、フルオープンにする。飛駒フリーウエーのドライブは爽快である。
昼、手作りの冷やし中華を飯。午後、上天気に誘われ、モカまで歩、ウインナーコーヒーを楽しむ。
夕、久しぶりに織姫山散歩。織姫神社より市中を俯瞰すると、仕事を終えた通勤の車が、
道路のあちらこちらに見える。鶯の鳴き声もとどく。
世界はすっかり、平穏に戻った如くの空気に包まれている。帰路、鑁阿寺に参拝。御神籤引く。
凶が出てしまった、、、、、、、。
2011年5月8日(日)晴
朝より晴れる。千客万来、庭内の緑陰に息う人多。旧い知り合いが、ジープで来た。四十年前のベトナム
戦争で活躍したモノだと言う。飛行機から、落下傘で戦場に送るため、ボンネットはアルミ製。
ドライブを楽しむときは、念のために自転車を積んで、走ると言う。
余輩も参考になった。これから、モーガンで出掛ける時は、山中で車が動けなくなった場合を想定して
自転車を積んでいこうと思う。
2011年5月7日(土)小雨、涼
小雨の曇がちの日となる。人、三々五々來。庭の樹に今年も虫が発生した。基本的には殺虫剤は使わない。
一つずつ見つけて、鋏で退治する。敵もさるもの、保護色で木の枝とみまごうばかりに装っている。
だから、みるけるのがとてもむずかしい。そのため、枝を丹念に、目を凝らして見回るのだ。
一匹、発見すると、目が、その、パターンを学習して、見つけやすくなる。
夜、ユリにて飯。
2011年5月6日(金)曇、寒
朝、焼きたてパンを得る。昼近く、飛駒に到着。駐車場に銀杏の新緑が形を成す。明日よりの準備を完了した
帰路、飛駒川に大鳥を見かけ、車を止めて写真をパチリ。杉の梢のてっぺんに、超然と佇むところは、
「お主も、なかなかやるではないか!」と声を掛けたい気分になる。
2011年5月5日(木)曇
早朝よりトーストビーフを焼く。四谷のフレンチレストラン「北島亭」の火入れを参考にして、肉にストレスを
与えないように、十分な時間を取り、ゆっくり焼き上げる。11時、完成。三々五々人有。
連休を無事乗り越えた!
2011年5月4日(水)晴、暖
朝より上天気、人、10時半より來。途切れず夕まで続く。厨房内、戦場の如し。しかし、テラス、店内は
なんとなく、スローライフな空気漂う・・・。庭の片隅には、知り合いより貰いしイチジク、新芽をあらわす。
2011年5月3日(火)曇少雨有
早朝より、暖炉を燃やし、ローストビーフを焼く。午前中より人來。終日絶えず。閉店後の一時を暖炉の
前の長いすに腰を下ろし息う。暖かさは、格別なり。
2011年5月2日(月)曇
朝より黄砂有。飛駒の山々が霞んで見える。終日、店の準備。他、特に記す事無。
2011年5月1日(日)曇
やや肌寒い日和となり、暖炉をしきりに燃やす。三々五々来店有。野鳥、しきりに庭内に飛び回る。今日の読売新聞読書欄に、堀田善衛著「方丈記私記」の紹介があった。
余輩は、神戸震災の折、やはり、新聞で「方丈記」鴨長明のジャーナリスト的資質に言い及ぶコラムを読み、改めて、「方丈記」を読み直した記憶が有。記には天変地異に言及する記載が有る。堀田善衛は鴨長明が現場に居なければ、記述不能と推察し、これを踏まえ、著者の
著述が展開する。久しぶりに旧い読書の記憶が蘇ってきた。
i-pad2と悪戦苦闘中・・・・。

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