八尾市立埋蔵文化財調査センター
発掘情報
平成23(2011)年度


弥生時代後期〜古墳時代初頭のムラ跡を発見!

弥生時代後期〜古墳時代初頭の居住域を確認

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弓削遺跡(ゆげいせき)<第15次調査>
志紀町南(しきちょうみなみ)四丁目



弓削遺跡南部の志紀町南四丁目で発掘調査を行いました。
調査の結果、弥生時代後期後半(C)と古墳時代初頭(C)の遺物包含層が見つかりました。弥生時代後期では、遺存状況が比較的良好な土器が集中して見つかっており、居住域の中心であったものと推定されます。

 古墳時代初頭においても同様であるため、調査地一帯が弥生時代後期後半〜古墳時代初頭にかけて、居住域が営まれていたことが明らかになりました。






弥生時代の土器類が見つかったようす




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