八尾市立埋蔵文化財調査センター
発掘情報
平成22(2010)年度
弥生時代前期のムラ跡を新たに発見!
弥生時代前期〜後期の居住域を確認
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太田遺跡(おおたいせき)<第10次調査>
太田新町(おおたしんまち)一・三丁目
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太田遺跡中部の八尾市太田新町一・三丁目地内で、発掘調査を行いました。
その結果、弥生時代前期〜中期(前3C〜前1C)の遺物包含層と弥生時代後期後半(2C)の溝が見つかりました。
なかでも、弥生時代前期後半の包含層の存在から、太田遺跡および西接する八尾南遺跡においても確認されていない弥生時代前期後半のムラがあったことがわかりました。
弥生時代後期の溝が見つかったようす
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