八尾市立埋蔵文化財調査センター

学校園教育支援事業

埋蔵文化財を活用した、学校園の歴史学習や地域学習をサポートするため、
来館時の体験学習や、学校園への出前授業など、下記の事業を行っています。
ご活用ください。

なお、以下の事業は、公益財団法人 八尾市文化財調査研究会が、埋蔵文化財調査センターの自主事業として行っているものです。


出前授業のようす1(「校区の遺跡と遺物」スライドショー)


出前授業のようす2(弥生時代の土器をじっくり観察しようー気分は考古学者ー)


1、出前授業

【出前授業料金として5000円程度が必要となります。】
*来館していただいた場合は、無料でご利用できます。
*なおレジュメについては別途実費、もしくは原稿を学校にてプリントお願いします。>

    @校区の遺跡と遺物

 

 「みんなの地面の下には大昔の生活のあとがある!」と題して、市内の発掘調査でわかったことなどを、身近な校区単位で、わかりやすく紹介します。

    A八尾の出土遺物
     (観察学習など)

 

 八尾市内から出土した土器や石器などを、じっくり観察して、埋蔵文化財から歴史や大昔の生活文化を考える学習です。
 

【おもなメニュー】
*「縄文〜古墳時代の
   「煮炊きの土器」を比べてみよう」

*「弥生時代の土器をじっくり
 観察しようー気分は考古学者ー」
 
 

など

B発掘調査の仕事

発掘調査で、どうして大昔の人々のことがわかるのだろう?
発掘調査の工程を紹介しながら、考古学の面白さを学びます

 その他

 

 上記のほかに、市内の発掘調査の成果を通して、各時代の歴史や特徴などを紹介する授業などもあります。

 また、埋蔵文化財の学習に関するご希望があれば、ご相談に応じます。

 お気軽に、お尋ねください。




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2、体験学習【材料費実費】

 @土器洗浄体験

 

 発掘調査現場で出土した土器の洗浄を体験できます。洗浄作業を通じて、土器を直接手に触れることにより、土器の持つ性格や原始・古代人の技術のすばらしさ、工夫を体感します。

(センター来館の場合のみ)
<無料>


 A土器づくり体験

 

 八尾市内で出土した土器を参考にして、原始・古代の土器製作の方法をもとに、粘土で土器の形を作る体験をします。実際に形を作ることの体験を通して、原始・古代の技術の知恵や工夫を学びます。

(作業は原則として学校)
<材料費:一人200円程度>


 B火起し体験

 

 「火」は、古代人にとってとても大切な存在でした。今のようにスイッチ一つで火が生まれるわけではありません。煮炊きや灯りに必要な「火」をどのようにして起したのか、火起し機の復元品を使って、火をつける体験をし、古代人が火をどれだけ大切にしたかを体験します。


(センター来館及び学校出前授業可)




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3、体験キットの貸し出し

 @火起し機

 

 火起し機の復元品です。火をつける体験をし、古代人が火をどれだけ大切にしたかを体験することができます。



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この他、PTA学習(研修)への講習会なども応じます。(講師料12,000円程度)
【内容】八尾市内や校区などの、発掘調査の成果に関する講座など。
調査員2名分、1時間30分程度

詳細は、下記まで、ご相談ください。



連絡・お問合せ
八尾市立埋蔵文化財調査センター
 指定管理者 公益財団法人 八尾市文化財調査研究会(担当:整理係)
072−994−4700



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