青山 忠英(あおやま
ただひで) 第23回生(昭和46年卒)
コンピュータ・ミュージックの作編曲,及び,プロデュース。主にヒーリング系のインスト曲のCD制作やカラオケデータの監修業務を行う傍ら、ヤマハ音楽院専任講師、インディーズ系アーティストのプロデュースなども行っている。HP「ドクター青山の”XG解体新書”」でDTM講座を開いたり、DTM関係の本を多数執筆している。
東京都在住。
榊原
光裕(さかきばら みつひろ) 第27回生(昭和50年卒)
ピアニスト。アレンジャー。1957年仙台市生まれ。仙台一高で戸田靖男、荒井弘の各氏に師事。東北大学工学部精密機械工学科卒後、バークリー音楽大学(ボストン)へ留学。全課程を2年間で修了、首席で卒業する。オスカー・ピーターソン賞を受賞し帰国、日本で音楽活動を開始する。そのジャンルや枠組みにとらわれない音楽活動、山河や四季の変化を愛する自然観から生み出される独自のサウンドは、多くの人々を魅きつけてやまない。
最近の主な音楽活動として、『音のパフォーマンス('87年〜、宮城県美術館)』、『仙台・青葉まつり('87年、'88年、仙台市)』音楽監督、『JR仙台駅発車メロディー('89年)』作曲、『切込火祭り('90年、宮崎町)』音楽監督、『斎理幻夜('90年〜、丸森町)』、『定禅寺ストリートジャズフェスティバル('91年〜、仙台市)』音楽監督、『創作ミュージカル「ビバ!支倉」('93年、宮城県民会館)』音楽監督、神奈川県環境芸術『海・潮・音』コーディネーター、NHK6夜連続コンサート『縄文回廊('96年)』などの他、近年は、“a
pianist”と題して、独自の構成編曲によりさまざまな共演者とコンサートを展開中。仙台市市民文化事業団主催MONTHLYスタジオ・プロムナードには『流行歌王とジャズ〜服部良一の音楽('95年)』、『和製ポップスの30年〜筒美京平の音楽('96年)』、『仙台冗談音楽祭('97年)』、『おどろきじゃむせっしょん〜ショーワ・チャイルド・ソングブック('98年)』に出演。そのほか,幅広く活躍中。
仙台市在住。
千葉 一樹(ちば
かずき) 第28回生(昭和51年卒)
コントラバス奏者、エレキベース奏者。音楽企画コーディネーター。東京芸術大学中退。数多くの録音やコンサートで活躍。1988年、さとう宗幸
中国公演に参加。ミュージカルでも活躍。来日した「コーラスライン」をはじめ、数多くの作品で演奏を担当、音楽監督としても活躍。最優秀作品に選ばれた「ジェニーの肖像」、「オペラ座の怪人」においてオーケストラの指揮を務めた。その他、コンサート、イベントの企画、構成、演出などで活躍。役者としてCM出演したこともある。「バンド・ピープル」(八重洲出版)で
BPセミナー Contrabass を連載執筆したこともある。
東京都在住。
佐藤 寿一(さとう じゅいち) 第30回生(昭和53年卒)
指揮者。1960年仙台市生まれ。仙台一高で荒井弘氏に師事。埼玉大学教養学部(音楽美学専攻)卒。指揮法を小松一彦、高階正光、前田幸市郎の各氏に師事。また、コントラバスを西沢誠治に師事。プロでは山形交響楽団、ニューフィル千葉、仙台フィルなど、アマでは仙台ニューフィル、浦和フィル、中央大学管弦楽団などを指揮するほか、92年国際バルトークフェスティバルにおいて、2群の管弦楽団と合唱を必要とするC.
E. アイブスの 交響曲 第4番 をP. エトヴェーシュ氏の第2指揮者として、サヴァリア交響楽団の指揮をした。
宮城県在住。
山内 雅弘(やまうち まさひろ) 第31回生(昭和54年卒)
作曲家。1960年仙台市生まれ。東京芸術大学卒、同大大学院(作曲専攻)修士及び博士課程修了。その間、本間雅夫、黛敏郎の各氏に師事。83年ニューヨーク・カーネギーホールで開催された”ミュージック・フロム・ジャパン・コンサート”において「中棹三味線と管弦楽のための相響」を初演、好評を博する。84年第1回日仏現代音楽作曲コンクール入選。90年フランスで行われた第1回クルーズ国際ピアノ会議作曲コンクールにて第一位。91年シルクロード管弦楽作曲コンクール入賞。92年電子音楽「風たちの軌跡」(NHK委嘱作品)がNHK・FM放送で初演される。同年、仙台一高創立百周年記念事業の一環である創立百周年音楽会において、「シンフォニック・モニュメント」−ソプラノと男声合唱と管弦楽のための−(指揮:佐藤寿一、ソプラノ:斉田正子、合唱:仙台一高百周年記念合唱団、管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団)を初演。95年日本交響楽振興財団第17回作曲賞入選。97年「管弦楽のためのシンフォニア」(指揮:佐藤寿一、管弦楽:浦和フィルハーモニー管弦楽団)を初演。99年「管弦楽のためのシンフォニア」の吹奏楽編曲版である「吹奏楽のためのシンフォニア」〜第3楽章(指揮:佐藤寿一、吹奏楽:仙台一高吹奏楽部OB会)を初演。2000年
第3回「響宴」にて同曲を「吹奏楽のためのシンフォニア」(指揮:小澤俊朗、吹奏楽:神奈川大学吹奏楽部)として再演。2001年女声合唱組曲「四つの春の歌」で2000年度
文化庁 舞台芸術創作奨励賞【合唱曲】部門 佳作(特別賞 該当なし ,佳作1名)を受賞。05年全日本吹奏楽コンクール課題曲公募(全日本吹奏楽連盟・朝日新聞社
主催)において「架空の伝説のための前奏曲」で第16回朝日作曲賞を受賞し,06年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲Iに採用される。また,全日本合唱コンクール課題曲公募(全日本合唱連盟・朝日新聞社
主催)においても,混声合唱組曲「子どもの肖像」が第16回朝日作曲賞を受賞し,この組曲中の1曲が06年度の全日本合唱コンクールの課題曲に採用された。09年 「宙の時(そらのとき)−吹奏楽の為の」で第2回東京佼成ウインドオーケストラ作曲コンクール第1位を受賞。
現在、東京学芸大学助教授。埼玉県在住。
HP
五十嵐 郁太郎(いがらし いくたろう) 第35回生(昭和58年卒)
バロック・フルート奏者。1999年仙台市ほかでコンサートを開く。ドイツ在住。
鈴木 浩遊(すずき こうゆう)
本名:鈴木 浩(すずき ひろし) 第35回生(昭和58年卒)
ベーシスト。1964年生まれ。15歳よりエレキトリック・ベースを始める。東北大学文学部卒後、バークリー音楽大学(ボストン)へ留学。全課程を2年間で修了、卒業する。94年よりシカゴにて本格的な音楽活動を始める。
現在は、シカゴと東京を往復する日々を送っている。東京では,d-bop (speed jazz from Tokyo) や
RED LOTUS を主宰し,ライブ活動を行っている。また,自ら音楽事務所を設立し,CD を発売している。
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高野 浩雄(たかの ひろお) 第38回生(昭和61年卒)
サキソフォーン奏者兼フルート奏者。1967年生まれ。サキソフォンを大友義雄に師事。現在、自己のグループ「イル・ベルリオーネ」の他、作曲家の港大尋が主宰している「そしえて・こんとる・れた」、アフリカン・ダンサーのアマラ=カマラが所属する「クレオール・キッズ」等々に参加する。内田春菊がヴォーカルのラテン・グルーヴ「AVECS」に参加し、CD[ある日あなたと草の上で]が発売されている。ジャズ、ロック、ファンクなどのジャンルにとらわれない幅広い演奏活動を展開している。
東京都在住。
堰合 聡(せきあい さとし) 第42回生(平成2年卒)
作曲家。東京芸術大学卒。1998年1月18日(日)NHK・FM放送 「現代の音楽」にて作品がオン・エア(ライヴ録音)される。
現在、作曲家 松下 功のグループに所属。東京都在住。
奥村 伸樹(おくむら のぶき) 第45回生(平成5年卒)
指揮者。音楽企画コーディネーター。国立音楽大学卒。指揮を松尾葉子、鈴木織衛の各氏に師事。
現在、国立音楽大学卒業生、現役学生を中心に組織された音楽集団「JK Philharmony(旧・柏町オーケストラ)」の常任指揮者。東京都在住。オーケストラによるイベント演奏の企画・運営・製作会社「Orchestra
Presenter」社長。
最上 峰行(もがみ たかゆき) 第45回生(平成5年中退)
オーボエ奏者。桐朋学園大学中退後、オーケストラのエキストラ、室内楽でフリー奏者として研鑽を積む。現在、東京交響楽団オーボエ奏者。2000年第69回日本音楽コンクール・オーボエ部門本選 第3位。東京都在住。
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寺沢 新吾(てらさわ しんご) 第46回生(平成6年卒)
作曲家。山形大学卒。東京ミュージック&メディアアーツ尚美 作曲科映画音楽科卒。
ミュージカルや映画音楽の作曲や,音響効果を手がける。
[代表作] 05年 映画「惑星大怪獣ネガドン」(音楽&音響効果
担当)
叶 光徳(かのう みつのり) 第47回生(平成7年卒)
クラリネット奏者。東京コンセルヴァトワール尚美 専門コース クラリネット専攻卒。98年仙台ユースクラシックコンサートに出演。2001年ロワール国際音楽アカデミー(フランス)に参加。03年に仙台にて初リサイタルを開催。05年日本演奏連盟新人演奏会にて外山雄三指揮の仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演。
現在、仙台木管五重奏団,JK Philharmony,GRAND ORCHESTRA のクラリネット奏者。ヤマハ,サンリツ楽器及び仙台ミュージックプラザ講師。プロ・アマ混在クラリネット・アンサンブル「クラール・クラリネット四重奏団」代表。仙台市在住。
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