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モーションキャプチャを用いた脊柱回旋動態の計測 吉岡一貴/三宅美博（東京工業大学大学院）/大藤晃義（サレジオ工業高等専門学校）/澤邉賢司（東京工業大学大学院生） The Measurement of Spine Rotation Movement Using the Motion Capture.

Abstract This study took measurement of the para-spinal rotation movements. Based on the hypothesis that there exists an asymmetrical rotation movement of spine depending on the dominant hand, this study aimed to make sure if we could measure the movements actually. As a result of trial,we could obtain the evaluative data of the marker attached at the 1st lunber and sacrum area. This paper reports our experimental measurement with some discussion. Key words: Rotational movement of spine,Asymmetry,Laterality,Motion capture 概要 本研究では、モーションキャプチャを用いた脊柱回旋時における傍脊柱部の動きの計測を行った。 今回の研究は、脊柱の回旋動態には利き手に応じた左右非対称性が存在するという仮説をもとに、 実際にそれらの計測が可能か否かを検討することを目的とした。 計測の結果、第一腰椎部及び仙骨部に貼付したマーカーの移動距離並びに回転角において評価可能と思われるデータが得られたので、 若干の考察を交えてここに報告する。 キーワード：脊柱回旋動態、非対称性、ラテラリティ、モーションキャプチャ

日本カイロプラクティック徒手医学会 第10回学術大会にて発表（奨励賞） 掲載誌 日本カイロプラクティック徒手医学会誌 vol.10 2009