曲八幡神社 |
ぶらり 2011/11/05
瓢(ひよん)の実が生るイスノキの大木が鎮座する八幡神社
曲バス停から徒歩2分(120m)・JR滝尾駅から徒歩15分(1.3㎞)
本殿
由緒記によると、今よりやく786年前現在の地に祠堂を造り崇敬する様
になった。
嘉永6年(1853)の春の頃、村人達の談合の上御神殿を改築して氏神
として尊崇を愈々厚くした。
文久4年には更に社殿を造営して宮地等の整備を行い結構なる社殿となし
た。明治6年村社に列せられ今日に至る。
山道の石段~途中に珍しい形の鳥居
境内にあるイスノキにたくさん付いているひょんの実
空洞となった部分に口を当てて吹くとよく鳴る
イスノキ(柞の木)Distylium racemosum マンサク科の常緑高木
別名:ユスノキ、ユシノキ、ヒョンノキ。中国名は蚊母樹。
葉はしばしば虫こぶ(虫えい)がつき、大きくなると穴が開くのが特徴。
○イスノキコムネアブラムシの寄生では、葉の面に多数の小型の突起の
虫こぶがつく。
○イスオオムネアブラムシNipponaphis distychii の寄生によっては丸
く大きく膨らんだ虫こぶ(ひょんの実)が形成される。