大分県俳句連盟      

 

  シルバーふれあい≪俳句≫展入選作品集

     主   催 大分県・大分県教育委員会・社会福祉法人大分県社会福祉協議会
    運営協力 大分県俳句連盟・大分県歌人クラブ・大分県番傘川柳連合会

                        

   平成23年度第22回豊の国ねんりんピック
  シルバーふれあい≪俳句≫展入選作品

 <展示期間> 2011年6月29日〜7月3日
 <会   場> 大分市「アートプラザ」アートホール・市民ギャラリ−

倉 田 紘 文 入選   七才の孫よりメール福寿草  中 野 順 子 杵築市
入選  一水に新涼の波生まれけり  宮川 アヤ子 宇佐市
入選   胸張つて古希の歩巾で青き踏む  横山八千代 大分市
入選   母のいる窓ふりかへり後の月  村 上 君 代 大分市
入選   ままごとの三人姉妹山笑う  穴 井 君 子 玖珠町
  佳作    卒業の子ら奪ひたる大津波   是 永 信 子 宇佐市
武 石 花 汀 入選   たね袋振れば命のさわさわと  後 藤 カヨコ 豊後大野市
入選   もの忘れしさう菜の花畑かな  井ノ口 睦子 中津市
入選   鳥雲に海図に載らぬ島幾つ  山下かず子 大分市
入選   百歳の歩巾たしかに青き踏む  猪 原 恵 子 大分市
入選   春光や祈り届けよ地震の町  東  明 美 臼杵市
  佳作    加齢臭も皺も勲章春祭   江口美佐子 宇佐市
田中 三樹彦 入選   白髪を粋にをさめて冬帽子  横山八千代 大分市
入選   初蝶や光りこぼしてゐる水車  緒 方 俊 子 大分市
入選   両子嶺も文殊の山も遠霞  古 城 廣 海 国東市
入選   花冷や鋭角連ね千羽鶴  山 下 雄 子 大分市
入選   竹の子の十二単衣は風が脱ぐ  恒 任 由 子 別府市
  佳作    雪は降るたゞたゞ白い雪が降る   太     郎 宇佐市

  (応募数:273名/529句)
  (注)入選句選者評がつけられていますが省略させていただきました。

                               

   平成22年度第21回豊の国ねんりんピック
  シルバーふれあい≪俳句≫展入選作品

 <展示期間> 2010年7月7日〜7月14日
 <会   場> 大分市「アートプラザ」アートホール・市民ギャラリ−

倉 田 紘 文  広がりし水輪に湖の春動く ア ヤ 子   宇佐市
 来年の旅を約束山笑ふ 首 藤 典 子 大分市
 一つ家に二つの咳の交錯す 初 恵      日田市
 八十の母が母恋ふ彼岸かな 工 藤 修 一 豊後大野市
 春寒の枯山水の石の声 川 崎 静 子 豊後高田市
            鶯の鳴きまねもして独り住む 柴田 フユ子 佐伯市
武 石 花 汀  チューリップ赤を揃えてケアハウス 安部紀久子 豊後高田市
 口笛を吹けば来そうな残り鴨 福嶋ただ し 大分市
 みどりごの大きな欠伸春炬燵 穴 井 君 子 玖珠町
 バス停の前の交番つばめくる 緒 方 俊 子 大分市
 春うらら杖忘れての散歩かな 佐 藤   浩 津久見市
 猫そつと手を出してみる落椿 鈴木 えみ子 大分市
田中 三樹彦  享保雛飾り酒蔵守りけり 古川 みつよ 津久見市
 逞しき犬従えて青き踏む 甲 斐 梶 朗 別府市
 春の風邪一進一退繰返し 首 藤 典 子 大分市
 満天星の鈴の音軽く進級す 為 成 央 子 豊後高田市
 石庭の波に波音春時雨 渡 辺 節 子 大分市
 過ぎしことこれからのこと日向ぼこ 重 光 弘 子 大分市

    (応募数:264名)
  (注)入選句選者評がつけられていますが省略させていただきました。

                         

   平成21年度第20回豊の国ねんりんピック
  シルバーふれあい≪俳句≫展入選作品

 <展示期間> 2009年6月10日〜6月14日
 <会   場> 大分市「アートプラザ」アートホール・市民ギャラリ−
                     応募総数/473句(240名)

倉 田 紘 文 入選 一月の机の上の広辞苑 末 松 聖 枝(76歳)宇佐市
入選 寄り道の好きな春風花時計 亀 井 稔 子(74歳)臼杵市
入選 みずうみの春を広げてさざ波す 小 野 菖 菊(72歳)宇佐市
入選 リボンの子風花の中かけて来る 神 田 福 子(86歳)臼杵市
入選 石庭の静かな月日石蕗の花 甲 斐 雅 子(87歳)大分市
           佳作 寒の紅老いてなほ濃く引きにけり 中 野 佳 子(69歳)豊後大野市
武 石 花 汀 入選 職退きて月日十年鳥雲に 渕 野 陽 鳥(67歳)大分市
入選 残雪を鍬きこんでゆく耕運機 坂本喜代香(78歳)九重町
入選 補聴器をつけしとたんの蝉時雨 柴 田 吟 月(88歳)大分市
入選 六郷の峰むらさきに春立ちぬ 木 内 素 子(76歳)宇佐市
入選 温泉の街の地獄極楽四月馬鹿 古 城 廣 海(81歳)国東市
佳作 手の土を落として彼岸参りかな 石 井 文 子(78歳)由布市
田中 三樹彦 入選 ネックレス重たく思う暑さかな 後藤セツ子(72歳)豊後大野市
入選 薄氷の草をはなれて消えにけり 甲斐スヱ子(79歳)豊後大野市
入選 春愁やブルートレインラストラン 首 藤 典 子(68歳)大分市
入選 川の字の真中が母や春の宿 渡 辺 節 子(65歳)大分市
入選 麗らかなホワイト道路嫁と行く 柴田 フユ子(85歳)佐伯市
佳作 くるくるずしのくるくると春うらら 穴 井 君 子(66歳)玖珠町

  (注)@入選句および佳作句には選者評がつけられていますが省略させていただきました。
    A次点句は15句(15名)でした。

 最高齢者賞   彦  岳(佐伯市)102歳・男       多賀シズエ(大分市)98


                       
 

   平成20年度第19回豊の国ねんりんピック
   シルバーふれあい≪俳句≫展入選作品

<展示期間> 2008年7月2日〜7月6日 アートプラザ「アートホール」

                                 応募総数/494句(256名)

倉 田 紘 文 入選 正座してひとりの雑煮祝ひけり 小野久仁子(83歳)由布市
入選 頬撫でる大観峰の春の風 佐 藤 容 子(68歳)豊後大野市
入選 心ほどいて春宵のコンサート 渡 辺 笑 子(76歳)大分市
入選 和の一字書いて卒寿の筆始め 阿部スエ子(90歳)杵築市
入選 里山のみどりの中をウォーキング 則行 ミヨ子(70歳)中津市
           佳作 一吹雪して明るさの戻りけり 安藤八千代(82歳)豊後大野市
武 石 花 汀 入選 水ぬるむ母は幼女のごと軽し 古 賀 宣 道(69歳)別府市
入選 ふんわりと身の箍ゆるめ日向ぼこ 丸 山 絹 子(83歳)国東市
入選 鳶舞いて初冬の空を広げをり 永 田 豊 子(75歳)宇佐市
入選 車椅子押して介護の菊日和 中 野 佳 子(68歳)豊後大野市
入選 夏つばめ天地軽々裏返す 井 原 一 子(83歳)大分市
佳作 退院の身を薫風にまかせをり 東  明 美(74歳)臼杵市
田中 三樹彦 入選 いささかの老いの装い春帽子 猪原アヤ子(79歳)大分市
入選 留学生黄砂と共に来たりけり 中野貴美子(79歳)別府市
入選 鱧食べて諭吉旧居に別れけり 三 代 律 子(75歳)竹田市
入選 夫の背に少し本気の鬼は外 丹羽多美子(71歳)臼杵市
入選 スイトピーノーコメントを押し通す 為 成 央 子(69歳)豊後高田市
佳作 早春の櫟林の音を踏む 工 藤 隆 子(73歳)大分市

    (注)入選句には選者評がつけられていますが省略させていただきました。

 最高齢者賞  松 尾 喜代子(豊後大野市)100歳・女 軸 丸 寅 男(佐伯市95歳・男


                         

   平成19年度第18回豊の国ねんりんピック
   シルバーふれあい≪俳句≫展入選作品

 <展示期間> 2007年7月18日〜7月22日 アートプラザ「アートホール」

                                  応募総数/434句(222名)

徳 永 球 石 入選 七本のバラ七十の誕生日 植 木 修 子(71歳)大分市
入選 しま馬の様なセーターお気に入り 植 木 修 子(71歳)別府市
入選 植田はや緑の列を正しけり 小 野 春 子(79歳)豊後大野市
入選 二人して一つの願い初茜 染 矢 恵 二(75歳)佐伯市
入選 みどりごの振子みてゐる夏布団 塩月 すなほ (86歳)佐伯市
佳作 耳遠き事も伝えて春の宵 遠 入 峰 生(83歳)中津市
倉 田 紘 文 入選 夜桜やただそれだけでドラマめく 恒 任 由 子(75歳)別府市
入選 足元にありし倖せ花菫 岡 本 昭 子(81歳)豊後大野市
入選 くれないの雨にふくらむ牡丹の芽 真 田 敏 之(70歳)宇佐市
入選 追伸に母のぬくもり花便り 宇戸美和子(68歳)大分市
入選 凌霄のゆりかご蝶を遊ばする 加 藤 春 峰(83歳)豊後大野市
佳作 大阿蘇を仰ぐ小さな犬ふぐり 木 ア 英 子(77歳)大分市
大 隈 草 生 入選 丸顔の三代揃ひ雛の燭 吉 武 千 束(70歳)中津市
入選 病む夫に歩巾を合わせ春の風 佐 藤 容 子(67歳)豊後大野市
入選 車椅子妻に押させる梅日和 松 尾 墨 丈(84歳)由布市
入選 葱坊主同窓会の案内来る 今 宮 嘉 子(64歳)大分市
入選 笑ひ声こぼるる法話春障子 猪 原 恵 子(71歳)大分市
佳作 夫のいぬ家につばめの戻りくる 柴田フユ子(83歳)佐伯市

   (注)入選句には選者評がつけられていますが省略させていただきました。

 最高齢者賞
有冨 素(日田市)100歳松井ミチ子(佐伯市94歳岩崎ミチヱ(由布市)94歳


                        

  平成18年度第17回豊の国ねんりんピック
  シルバーふれあい≪俳句≫展入選作品

   <展示期間> 2006年6月28日〜7月2日 アートプラザ「アートホール」

徳 永 球 石 入選 人が息こらし鶯息こらす 近 藤 忠 良(81歳)大分市
入選 飛魚や高崎山の影を越え 中 西 一 舟(83歳)別府市
入選 一族の揃いて鴨の陣を組む 中野喜美子(77歳)別府市
入選 そのことは風にまかせてごぼうまく 高 田 晴 子(68歳)九重町
入選 妻の忌にまた風花となりにけり 江 本  直 (81歳)宇佐市
佳作 ふらここを小さく揺らしわらべうた 染 矢 惠 二(74歳)佐伯市
倉 田 紘 文 入選 春眠のまゝに卒寿を目指しをり 猪 股 国 直(82歳)豊後高田市
入選 通販で買ふ流行の春の服 猪 原 恵 子(70歳)大分市
入選 八十のお洒落ごころの夏帽子 姫 野 正 夫(81歳)津久見市
入選 分身の杖しつかりと青き踏む 大隈伊津子(81歳)宇佐市
入選 リハビリの指に生まれし紙雛 相 川 貞 子(68歳)津久見市
佳作 一ひらの踊りてよぎる竹落葉 小 野 艶 子(79歳)豊後大野市
大 隈 草 生 入選 初日記傘寿迎える決意かな 渡 辺 早 苗(80歳)豊後大野市
入選 麗かやホールインワン酒旨し 首 藤 安 徳(81歳)臼杵市
入選 待つと云ふ生き方もあり冬木立 五十川節子(74歳)佐伯市
入選 さえずりを八方に聞き畑仕事 柴山三代子(74歳)豊後高田市
入選 老い二人身の丈ほどの畑打つ 中 野 佳 子(66歳)豊後大野市
佳作 七草の名をいい合いて粥作る 成 清 博 文(68歳)臼杵市

 (注)入選句には選者評がつけられていますが省略させていただきました。

 最高齢者賞  日 野 栄 香(大分市)97歳・女 伊 達 武 美(大分市94歳・男


                       

  平成17年度第16回豊の国ねんりんピック
  シルバーふれあい≪俳句≫展入選作品

  <展示期間> 2005年7月21日〜7月24日 アートプラザ「アートホール」

徳 永 球 石 余震なほミモザの花揺れやまず  国 直   (81歳)豊後高田市
切れ長の如来のおん目燕来る 阿 部 嬉 子(65歳)大分市
動かねば足腰弱ると畑を打つ 柴山三代子(73歳)豊後大野市
米を研ぐ水にも春の近きかな 小 沢 昭 子(67歳)竹田市
蝶二つジャングルジムをくぐりぬけ 奥 野 智 士(71歳)大分市
倉 田 紘 文 古里に母ひとり住む桐の花 渕 野 陽 鳥(63歳)大分市
いつまでも欲捨てきれず山笑ふ  草 浪   (78歳)大分市
三寒に背筋伸ばして歩きけり 古 城 廣 海(77歳)安岐町
嬰児の百面相や春炬燵 穴 井 君 子(62歳)玖珠町
年酒酌む終の栖の老い二人 中 野 佳 子(65歳)豊後大野市
大 隈 草 生 方言で怒られてる子春の泥 末 松 聖 枝(72歳)宇佐市
寒明けやクロスワード全解す 瑞 木 あ や(74歳)大分市
一日にひとつよきこと豆の花 村 上 君 代(63歳)大分市
百歳の声いきいきと初電話 松 下 章 子(65歳)佐伯市
お天気で今日はうれしいもみじがり 直 井スギエ(92歳)杵築市

  (注)入選句には選者評がつけられていますが省略させていただきました。

大分県 俳句連盟