ボランティアの待遇
 
 
私たちボランティアの待遇について少しお話しします。去年のオリンピック前大会までは、ボランティアの待遇についてはあまり良い話は聞きませんでした。時間が不規則、仕事が単調でつまらない、役員が高圧的、ボランティアを単なる無料奉仕の人材としか考えていない、等々。 

しかし、私たちの所はそんなことありませんでした。確かに仕事は単調なのですが、いろいろな方が来られたので結構楽しめました。役員も協力的で和気藹々と言う感じです。  

また、食事に関して、他の会場のボランティアは毎日ヤマザキの冷たいお弁当を食べた、と言っていました。私たち国際放送センターでは放送関係者向けにカフェテリア、レストラン、それにマクドナルドハンバーガーがあり、私たちボランティアもそこで食事をとることができました。ですから食べることに関しては大変恵まれていました。カフェテリアやレストランでは料理も何種類かあり、選ぶこともできま

 したし、なにより、暖かい所で温かい料理を食べることができたのは嬉しい限りです。ただ、食券が支給さたのですが500円分で、それ以上は個人負担になりました。500円はすぐ超えてしまう金額でしたが文句は言えません。  
先ほどヤマザキのお弁当と言いましたが、なぜヤマザキかと言いますとヤマザキが公式パン納入業者だからです。ヤマザキはパンのみならず、コンビニを通してお弁当も販売しています。その関係で私たちボランティアにもヤマザキのお弁当が支給されたのです。同様に、コカコーラも公式飲料納入業者ですので、国際放送センターをはじめとする各大会会場にはコカコーラの自動販売機がおいてあり、関係者はお金を入れずに選択ボタンを押すだけでコーヒーやコーラを飲むことができました。また、キリンもアルコール飲料を納入していましたので、国際放送センターにはバーがあり、そこではキリンビールを飲むことができました。もっとも、こちらは有料でしたが。
 
at IBC cafeteria
ＩＢＣ内のカフェテリアで